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静岡県焼津産のとらふぐ&しまふぐ

昨日のような、日曜日に、沼津の魚市場に、仕入れに行くことは、殆どありません。ちなみに、沼津の魚市場は、例外を除いて、土曜日が休みで、日曜日は、開いています。

 

その理由には、いくつかあります。先ず、一つめが、日曜日は、法事、慶事など、団体のお客様のお席の御予約が多く、魚を仕入れても、仕込む余裕がないことです。

 

二つめが、【佳肴 季凛】の定休日前ということで、仕入れを控えることです。

 

三つめが、日曜日は、東京・築地などの中央市場をはじめ、多くの市場が休みということで、魚の入荷が少ないことです。

 

そうは言っても、御予約の状況によっては、急遽、魚が必要なこともあり、昨日は、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。セリ場に並べられた生簀を覗くと、

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焼津産の活魚が、色々と入荷しており、この中に、とらふぐ(天然)も、4本ありました。1本目が、

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0,6キロ、

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2本目が、0,8キロ、

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3本目が、0,7キロ、

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4本目も、同じく0,7キロでした。また、とらふぐではありませんが、

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1,1キロと1,5キロのしまふぐが、合計2本入荷していました。これだけあれば、“ふぐに魅せられし料理人”の自分ですので、見ているだけで、萌え燃え・・・

 

とらふぐは、卸しても、刺身に仕立てる場合、身に弾力があるので、その日に使うというより、使うことが出来ませんし、仕立てても、美味しくありません。

 

そのため、週の中頃の御予約用に、仕入れなくてはならなかったので、仲買人と作戦を立て、セリに臨み、

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とらふぐは、4本全て、セリ落としてもらうことが出来ました。見事、4打数4安打!“早起きは三文の得”とはよく言ったものです。大本命ですので、気分は、MAXで、萌え燃え・・・

 

また、おまけのしまふぐも、

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2本共、GET!結局、公式記録では、4打数4安打。参考記録では、6打数6安打ということになり、

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そのまま活かして、持ち帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、

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とらふぐは、明日卸すことにし、

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水槽に入れておきました。一方のしまふぐは、

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そのまま締めて、卸すことにしましたが、御覧のように、しまふぐは、

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全てのひれが、黄色をしています。卸し終えたのが、

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こちらです。その後、お昼の営業をし、休憩をはさんで、夜の営業となったのですが、週の中頃の御予約が、変更になったので、

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4本のとらふぐを卸すことになり、急遽“ナイターでふぐ”となりました。いつものなら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いをしてくれるのですが、

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生ビールのサーバーの片付けをはじめ、

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洗い物をしなくてはならなかったので、自分が、水洗いまでしました。それでも、

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最後には、

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きれいに拭き上げてくれました。また、4本のうち3本が、オスでしたので、

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このような白子が、入っていました。

 

そして、明くる日の今日は、大した仕込みもなく、

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朝から、夕飯用のおでんを仕込み、休みらしい休みとなったのでした。

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