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三重県熊野産と静岡県焼津産のとらふぐ(天然)

今朝、沼津の魚市場に行くと、

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この売場の隅の方に、

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自分あての発泡スチロールが、2つ届いていました。送り主は、三重県熊野の魚屋さんで、中を確認すると、

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それぞれに3本ずつ、合計6本のとらふぐ(天然)が、活きたまま入っていました。箱詰めする前に、魚屋さんが撮った写真のように、

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6本全て、無事でした。ひと安心すると共に、気分は、もちろん萌え燃え・・・

 

その後、別の売場に向かうと、

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静岡県焼津産のとらふぐ(天然)の目方を量り、

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セリの準備をしているところでした。焼津産のとらふぐは、

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合計で、7本ありました。見ているだけで、再び萌え燃え・・・

 

また、となりの生簀には、

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同じく焼津産のしょうさいふぐ(写真 右)と、ひがんふぐ(同 左)が、入っていました。

 

どちらも、天然ものとは言え、とらふぐではないので、萌え燃え・・・とまではならないものの、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、素通り出来ないのは、言わずもがなです。

 

仲買人と作戦を立てて、セリに臨んだのですが、既に6本確保してあるので、結果的に、高見の見物で終わってしまいました。

 

そんな今朝の仕入れは、

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西京漬用のサーモン(ノルウェー)、鯵(富山)、小肌(佐賀)、帆立(三陸)などでした。

 

その後、仕込みをすることにしたのですが、

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6本のとらふぐを取り出し、

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締めたのですが、最初に仕込んだのは、

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小肌で、その次に、

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鯵の頭を落とし、水洗いまでしたら、サーモンを卸し、

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西京漬に仕込むため、お弁当用の切身に包丁し終えたら、大トリが登場し、気分は、再び萌え燃え・・・

 

ランチの営業時間も近づいていたので、急いで卸し終えると、

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いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、営業の合間を見ながら、水洗いをし、自分が手直ししました。

 

ただ、お客様のお料理をお出しながらですので、

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途切れ途切れになってしまったものの、

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最後のお客様に、デザート(ココナッツミルクのムース)を、お出しした頃には、水洗いをし終えることが出来ました。

 

自分が拭き上げ、真由美さんは、

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まな板周りを、片付けてくれ、6本のうち、4本がオスで、

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十分に成長した白子が入っており、6打数4安打の猛打賞となりました。

 

静岡、愛知、三重の東海三県の天然のとらふぐ漁は、今月末までです。とは言っても、天然のとらふぐの入荷が全くなくなることはなく、萌え燃え・・・の気分に浸れるのは、例年、梅雨前までくらいですので、まだまだ楽しめそうです。

 

★★★ 期間限定 会席料理 ★★★

2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)『春支度』を、御用意致しました。

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先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。

“三重県熊野産と静岡県焼津産のとらふぐ(天然)” への2件のフィードバック

  1. 梁井和代 より:

    ☺️志村さん☺️
    毎回 志村さんの投稿 楽しみにしてますし とても勉強になりますよ。

  2. 志村 より:

    梁井さん 有難うございます。これからも、FB同様、宜しくお願いしますね。

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