明日の贅沢ランチ用の鱧松(はもまつ)
8月も終わりつつあり
食材も
秋の気配が感じられるように
なってきました
2026年8月28日
Vol.4948

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

「おぉ~、松茸じゃん
まだ8月だけど・・・」
と、ふぐゑびすさん

「確かに8月だけど
毎年、7月の終わりには
中国産はコンスタントに
入り始めているよ」
と、言うと
「そんなに早いんだぁ
国産もあるんでしょ?」
と、訊いてきました
「そりゃ、あるにはあるけど
とんでもない値段だし
土瓶蒸しとか
松茸御飯にするなら
中国産を多めに使えば
十分だよ
味も香りも
国産には敵わないのは
否定出来ないけどね」
「中国産でも
それなりの値段でしょ?」
「まぁね
エリンギ、椎茸が
束になれば
勝てるぐらいだよ」
「そっかぁ

ハモもあるけど
このコンビを
鱧松って言うんでしょ?」
「そうだよ
よく知ってるね

明日のお昼の会席料理の
土瓶蒸しに使うんだけど

さっき水槽から出して

活〆にしたんだよ」
ちなみに
鱧松とは
日本料理において
王道の組み合わせとされる
鱧と松茸のことです

「6本のうち
2本はそのままで
4本はスライスしてあるけど

どんな料理になるの?」
「2本は土瓶蒸しで

包丁した4本は

松茸御飯用だよ
いろんな料理に出来るけど
松茸は、土瓶蒸しと
御飯が王道だね」
「王道かぁ」
「個人的には
土瓶蒸しをグレードアップして
鱧松鍋がいいかな
そうすれば
思いっきり
松茸と鱧を味わえるっていうか
堪能出来るからね」
「そっかぁ
その出汁で
雑炊とかもいいんじゃね」
「出汁だけじゃなく
そこに追い松茸と
鱧っていうか
ジャンボ鱧の天ぷらも
トッピングすれば
悶絶級だね」
「悶絶の前に
絶句・・・🤤
それって
作ったことあるの?」
「無い!
理想と願望を
言ってみただけだよ」
「そこまで言うくらいの
美味さなんて
ヤバ過ぎ」
「鱧に限った話じゃなく
(沼津の)魚市場に行って
魚を見た瞬間に
最高の美味しさを浮かべることから
料理って
生まれるんだよ」
「へぇ~」
「とりあえず、明日は
贅沢ランチってことで
土瓶蒸しと松茸御飯を
味わってもらうよ」
「いいなぁ~🤤」
暑い日もありますが
8月も終わり
来週からは
9月です
季節の移ろいと共に
食材も秋の気配が感じられ
“季を尊(たっと)び
凛とす”
の矜恃を忘れることなく
日々の仕事に臨むのが
自分の本分なのです
2026.8.28|鱧(はも) 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
















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