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その後の“ジャンボちゃん”こと、超特大の天然とらふぐ(富山県氷見産)

先日、9,8キロの超特大の天然とらふぐこと“ジャンボちゃん”が、富山県氷見から入荷したことをお話ししましたが、ふぐ刺に仕立てるため、三枚に卸した身は、身皮と呼ばれる薄い皮を取り除いたら、

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晒に包(くる)んでおきます。というのも、とらふぐの身は、水分があるだけでなく、繊維質も多いからです。

 

天然のとらふぐを、刺身に仕立てる場合、卸してから、最低でも、二日、出来ることなら、三日ないし四日ぐらい経たないと、ふぐ刺特有の歯応えと甘味を、堪能することは出来ないので、このようにするのです。

 

この“ジャンちゃん”が、入荷したのが、木曜日だったので、晒を交換したのは、正確な回数を覚えていませんが、最低でも、5,6回、交換したと思います。

 

明日が定休日であるだけでなく、程良い状態になったので、晒に包み直したら、

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専用の袋に入れ、

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真空パックしておき、普段、生の鮪をしまっておく発泡スチロールに、

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氷を敷いてから、

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生の本鮪と一緒に、

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入れ、この上に、

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氷を乗せ、

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目一杯になったら、

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蓋をして、冷蔵庫にしまいました。ちなみに、一緒にしまっておいた生の本鮪(銚子産)の赤身は、

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こちらでした。

 

このように、凍らない0度の状態だと、身質の変化が少なく、個体差はあっても、魚そのものの美味しさを引き出せるだけでなく、長持ちさせることが出来ます。

 

そして、記録更新の“ジャンボちゃん”が、明後日の火曜日に、お目見えします。当然のことながら、料理に仕立てることを、考えるだけで、萌え燃え・・・

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