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5649万円の大間の鮪(マグロ)に勝るとも劣らない!?

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新しい年を迎えたらと思ったら、もう半月過ぎてしまいました。そんな半月の間に、【佳肴 季凛】に入荷した生の鮪(まぐろ)を、備忘録として、今日はお話ししたいと思います。
2012年である平成24年の始まりは、1月5日でしたが、その日に入荷したのは、
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宮城県・塩釜産の“目鉢鮪(メバチマグロ)でした。秋が旬の“目鉢鮪”ですが、時季のものとは、全く遜色が無いのは、勿論でした。名残とも言うべき味は、鮪版“行く年、来る年”とも言えました。
この“目鉢鮪”の次に入荷したのが、
24ny.jpg
ニューヨーク産の“本鮪”でした。所謂“外人部隊”です。“外人部隊”と言えど、その味わいは、大和魂そのものです。
そして、このニューヨーク産の次に入荷したのが、
24ohma.jpg
“本鮪”で、その産地は、青森県・大間です。そう、泣く子も黙る天下御免の“大間の鮪”です。
“大間の鮪”と言うと、今年の初競りで、1キロ21万円の値がつき、1本5649万円の超高額で取引されたのは、記憶に新しいので、誰もが知るブランドものです。
自分は、その“5649万円の大間の鮪”が、どれほどのものかは、知る由もありません。ただ、生の天然の“本鮪”を頻繁に使う自分としては、非常に気になるので、仕入先の東京・築地の鮪屋の社長に訊ねると、
「そりゃ、良い鮪ですよ。でもね、あの値段は、・・・。ねぇ~、・・・。」
と、応えました。
「この大間だって、競り次第では、あの5649万円の鮪とは、そんなには差が無いのは、季凛さんも、予想できるでしょ?」と、続けました。
事実、この“大間の鮪”の赤身の風味と中トロのコクは、何とも言えません。
この後も、鮪屋の社長とのやり取りは、続いたのですが、これ以上お話しすると、不都合が生じるので、ここではお話ししません。
ですが、気になる方は、【佳肴 季凛】にいらした際に、訊いてみて下さい。
“本鮪”=大間という図式が、成り立っている昨今ですが、時季、産地だけでなく個体によって、その差は、ピンキリです。
これからの時季、“本鮪”の産地は、津軽海峡を離れ、日本海を下り始めます。また、春先にかけては、生の“黄肌鮪(キハダマグロ)”も、九州から入荷して来ます。
『季を尊び、凛とす』
その言葉を忘れることなく、鮪に限らず、旬の美味しい素材を求め、お出し出来るよう、心していきます。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
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(全9品 4,200円)
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