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熊野桜

先日、天然のとらふぐや鱧(はも)の仕入先の三重県熊野の魚屋さんから、

日本酒が届きました。

いわゆる酒呑みですので、何よりも嬉しい心遣いで、嬉々としながら、箱を開けると、

『熊野桜』という銘柄の日本酒が、お目見え。

しかも、

純米酒となれば、嬉しさは倍増というより、2乗。

仕事が終わるのが、待ち遠しい限りで、お客様のお帰りを待ちながら、

そのまま、味見。

かつては、この飲み方を冷やと言ったのですが、昨今では、常温と呼ぶようになり、酒呑みとしては、風情もなく、淋しいこと、この上ありません。

純米酒らしい味わいで、期待しながら、

MY 錫(すず)の銚釐(ちろり)で、燗をつけると、うっとり・・・。

ちなみに、自分は、一年365日、真夏でも熱燗で、冷酒は全くと言っていいく飲みませんし、驚かれるのが、“ふぐに魅せられし料理人”でありながらも、ひれ酒も同様です。

ところで、この『熊野桜』ですが、

2018年に、日本国内の野生の桜としては100年ぶりに新品種と確認されたものです。

そんなこともあり、ググってみたのですが、花より団子ならぬ酒の自分としては、ひと足早く、桜というより、『熊野桜』 に酔いしれたのでした。

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