ふぐRUSHの後の皮そうじ
先週の木曜日から、天然のとらふぐの入荷が、本格的に始まり、今日までに、34本卸しました。ふぐを卸した後の仕込みで、厄介なのが、皮の掃除です。最初に、皮に付いている粘膜を取り除くのですが、土曜日の時点で、すでに、28本もあったので、ランチの営業の合間を見ながら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、
アルバイトに、やってもらいました。一方の自分は、
ひれ酒に使うひれを、包丁しました。
また、昨日、今日で卸したのは、合計6本で、
その6本の皮の掃除は、今日のランチの営業時間に、真由美さんと別のアルバイトに、やってもらいました。
ふぐの皮は、粘膜を取り除けば、お仕舞というわけではなく、その後に、棘を取るというかなり厄介な仕事があります。しかも、この4日間で、34本も卸したので、
やる前から、自称“富士市でふぐが一番好きな料理人”といえども、心は、半ば折れかかっていまししたが、どんなことがあっても、今日のうちに、終わらせないと、明日の休みが無くなってしまうので、夜の営業が始まると同時に、
始めることにしました。ちなみに、白と黒の部分があるので、合計68枚あり、“千里の道”とまでは、いかなくとも、長い道のりが、始まりました。営業時間中ですので、お客様のお料理をお出ししながらですので、仕事は、遅々として、進みません。
時計の針も、8時を過ぎ、
デザートをお出しする時間になったのですが、いっこうに終わる気配は、ありません。そうこうしていると、最後のお客様が、お帰りになり、洗い物も終わると、
真由美さんが、ごみをまとめ始めました。実を言うと、この時までに、何度、ごみ箱に、入れようかと思ったことか、数えても、数え切れません。
そして、始めてから、4時間近く経ち、ついに、この時が、やって来ました。
最後の1枚です。すると、頭の中では、映画『ロッキー』のエンディングテーマが、流れていました・・・。
台風18号の影響で、今週の入荷は、どうなるか、全く分かりませんが、開幕早々から、RUSHをこなした以上、怖いものなしですし、ともかく、入荷無しだけには、なってもらうわけには、いきません。
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