グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 南京アイス

南京アイス

昨日の続きです。
ボールに入ったものが、
s-画像 520.jpg
こんな風に、アイスになりました。このアイスは、“南京(なんきん)アイス”です。南京とは、かぼちゃの別の呼び方です。
この“南京アイス”ですが、普通のアイスとは、大きな違いがあります。卵・牛乳・上白糖を使っていないマクロビオティックのアイスです。だからと言って、甘くないわけではありません。
アイスに限らず、マクロビオティックのお菓子は、先の食材を使っていないので、甘さやコクを出すのに、工夫が必要です。
使う食材はこちらです。
s-画像 511.jpg
少しずつ説明します。
s-画像 512.jpg
てんさい糖、なたね油、豆乳、アーモンド・プードルです。
s-画像 513.jpg
メープルシロップ、ココナッツミルク、玄米水飴です。
s-画像 514.jpg
玄米甘酒、白味噌、アマレットです。そして、メインである南瓜の裏ごしです。
s-画像 515.jpg
この南瓜は、無農薬・有機栽培のもので、最近つきあい始めた新しい提携農家である岩田さんのものです。
作り方ですが、南瓜以外の材料をフードプロセッサーにかけ、混ぜ合わせます。
s-画像 516.jpg
これが、混ぜ合わせたものです。その次に、裏漉した南瓜を、フードプロセッサーに入れます。
s-画像 517.jpg
この中に、先ほどの調味液を少しづつ混ぜ合わせます。
s-画像 518.jpg
そして出来上がったのが、
s-画像 509.jpg
昨日の写真にもある“アイスの種”です。これを、アイスクリーム・マシンに入れて、20分程度すれば、出来上がりです。
先ほどお話ししたように、卵・牛乳・上白糖を使っていないので、カロリーを気にする必要は全くありません。あるとするのなら、食べ過ぎてお腹をこわすことくらいかもしれません。
自然の甘味と、南瓜の素材感が、何よりもこの“南京アイス”の持ち味です。今が旬の南瓜を、趣を変えて、是非召し上がってください。
ところで、南瓜の別名である南京のいわれですが、中国の南京から伝わったものと思われたので、そう呼ばれるようになったことにあります。ちなみに、“かぼちゃ”という呼び方は、カンボジアが語源とされています。
ただ、南瓜ですが、というより、今年の夏野菜の出来は、ここ最近の長雨と日照不足の影響で、出来がイマイチかもしれないのが、自分にとっては、ちょっと気がかりです。
【季節限定 鱧づくしランチ】
お知らせです。
只今、7月・8月の限定コースとして、鱧づくしのランチ『鱧御膳』をご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は『鱧御膳』のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

“南京アイス” への2件のフィードバック

  1. おばさん より:

    随分多くの材料が必要なんですね。
    それだけ手間もかかると言うことでしょうね。
    紅茶のミルクシャーベットを作ります。私は。
    これも案外美味しいですよ。
    かぼちゃは、家でも栽培しましたが、私には
    出来そうにありません。

  2. 志村 より:

    おばさん様
    紅茶のミルクシャーベット。
    どんな味がするのでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る