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石鰈

冬の白身に比べると、夏の白身は、種類が少ないのが実情です。
ただ、ここ最近、沼津の魚市場に沢山入荷しているのが、“鰈”です。“鰈”には、いろんな種類があります。その中でも、特に入荷量が多いのが、“石鰈(いしがれい)”です。
その他の“鰈”には、“真子鰈(まこがれい)”や、“星鰈(ほしがれい)”などが有名です。特に、活きた“星鰈”の1キロを超えるものの値段(キロ単価)は、生の本鮪並みです。自分が最も好きな白身でもあります。
沼津の魚市場の、活魚のセリ場の生簀の様子です。
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先日のように、多い時ですと、
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夏祭りならぬ、“鰈祭り”といった感じです。ここ最近入荷してくる“石鰈”は、福島県産のものです。
締めたばかりの“石鰈”です。
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“石鰈”に限らず、“鰈”は近縁の“平目(ひらめ)”と違って、口が小さく、歯も鋭くありません。これは、“鰈”は、活きた魚を食べる“平目”と違って、海底の小魚やゴカイやイソメを食べることによります。
また、“石鰈”には、鱗がありません。体表は、鱧(はも)や穴子のように、ヌメリで覆われていますが、その名の通り、『石』があります。
これがその『石』で、
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包丁を使って取ります。
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取り終えると、こんな感じです。
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その後で、たわしを使って、ヌメリを取り、水洗いしてから、卸します。
“石鰈”は、少しクセがあるのですが、活きたものでしたら、さほど気になりませんし、身もしっかりしているので、締めた日のものでしたら、薄造りに仕立てることも出来ます。
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今が旬の“石鰈”を、夏が終る前に、是非召し上がってみて下さい。
【季節限定 鱧づくしランチ】
お知らせです。
只今、7月・8月の限定コースとして、鱧づくしのランチ『鱧御膳』をご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は『鱧御膳』のページをご覧下さい。
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