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7月に仕入れた『鰯の丸煮』用の真鰯は、全て鳥取県境港産

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3732回目の今日も認(したた)めます。

今朝、沼津魚市場に行くと、

鳥取県境港産の真鰯が、

入荷しており、

サイズを表す大の文字。

真鰯を手に取ると、

サイズ、鮮度のどちらも良かったので、

【鰯の丸煮】用に、

2ケース仕入れることにしました。

仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻ると、熱血君がやって来て、

「親方、おはようございます。【鰯の丸煮】用にする真鰯でしょ?」

「そうだよ。熱血君は、季凛に来てから、そんなに時間が経っていないけど、知っているの?」

「うん。読める範囲で、ブログを読んだもん。」

「ほぉ~。今日で3732回目になるけど、まさか、全部は読んでいないよね?」

「さすがに、そこまでは・・・。でも、今年の分は、遡(さかのぼ)っていって、大体読んだかな。あと、SNS も何となく、遡ってみたよ。」

「やるじゃん!有難うね。」

「真鰯って言えば、今月ブログやSNSに投稿してあった真鰯は、殆どが鳥取県境港産だったような・・・。」

「鋭い!殆どというか、6月の終わりから仕入れたのは、全部、境港産だよ。」

「全部!?」

「そうだよ。境港以外のものもあったけど、鮮度も良かったし、脂の乗りが全然違ったね。今日のも、間違いないよ。」

「楽しみだね。」

「そりゃ、自分が気に入って、仕入れた魚が良ければ、最高じゃん!」

「うん、うん。境港って、有名な漁港なの?」

「全国でも、トップクラスの漁港の一つだよ。水揚げ量(目方)、金額のどちらも、5本の指に入るかどうかで、トップ10の常連だよ。」

「へぇ~。そりゃ、凄いね。」

「ちなみに、水揚げ量と金額は、必ずしも一致しないんだけど、話が長くなるから、仕込みを始めるから、離れていてね。」

「はぁ~い。」

水洗いを終え、

ざるに上げると、熱血君を呼び寄せ、

「ほら、

腹を見てごらん。」

「・・・・・。」

「皮の下の白い部分が、

脂で、身そのものも、白っぽいでしょ。」

「うん、わかる。」

「これが、脂の乗っている証拠だよ。」

「境港のものだから、こうなの?」

「そんなことないよ。時季によって、脂の有る無しは、まちまちだし、今の境港が良いってことだよ。」

「ふぅ~ん。」

「しばらくすると、他所の産地のものも入荷して来るだろうし、真鰯だけじゃなく、そこに魚そのものが、面白さがあると思うよ。そういうのも、魚市場に来る楽しみだね。」

「へぇ~。ブログを読んで、勉強しておくけど、また教えてね。」

「はいよ~。」

最終確認をした真鰯は、

クッキングシートを敷いた鍋に並べ、水と酢を注いだら、火にかけ、仕上がるのは、明日になります。

そして、ランチの営業が終わったら、クオリティ・チェックということで、

塩焼にして、その美味しさを堪能し、明日の仕上がりを期待したのでした。

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