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HOME ≫ ブログ ≫ 約30本のとらふぐ(天然)のひれ 

約30本のとらふぐ(天然)のひれ 

Vol.3780

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

一昨日の皮引きで、

全てが終わったような

とらふぐ(天然)の仕込みでしたが、

最後に残っていたのが、

ひれを干すことです。

干したひれは、

こんがり炙ってから、

3、4枚程度、器に入れたら、

熱々の日本酒を注ぎ、

蓋をし、

ひれ酒として、

お出しするのが、一般的です。

また、当店では、

ひれ酒に使うだけでなく、

天然のとらふぐの味を、

さらに引き立たせるため、

佳肴季凛 自家製『ぽん酢』

お手製の【ぽん酢】にも、使っています。

ざるに上げたひれは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

表だけでなく、

裏にも、

貼り付けてくれました。

これを見たふぐネット達が、

「沢山あるね。」

「1本に5枚のひれがあって、

それを半分にするから、

1本で10枚取れて、

約30本だから、

300枚近いね。」

「ひゃ~!

ってことは、ひれ酒100杯!」

「いやいや、つぎ酒を入れるから、

200杯飲める計算になるね。」

「聞いているだけで、

酔っぱらっちゃいそう。」

「そうだね。」

「こうやって、ひれを見ると、

ひれには見えないね。」

「自分はひれとしか思えないけど、

店の前を通った小学生に、

『ちょうちょ 🦋 ?』

って訊かれたことがあるよ。」

「見える、見える!」

「僕たちのひれも、そうなのかな~。」

「っていうか、

もともと貼り付いているから、

どうなのよ?」

「あっ、そうか。(笑)」

ひれを貼り付けたことで、

約30本のとらふぐの仕込みが、

完全に終わりました。

明日は、三重県安乗(あのり)産の

とらふぐが入荷するので、

とらふぐの仕込みが、

再スタートします。

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