『ぽん酢』用の香母酢(かぼす)の仕込み
Vol.3791
『佳肴 季凛』店主兼
熱血料理人の志村弘信が、
生涯、一料理人を貫くためが想いを、
今日も認めます。
今日は、


『ぽん酢』用に搾ることにしました。
昨日の時点で、洗ったら、

ざるに上げ、乾かしておき、

包丁する前に、

完全に水気を拭き取っておきました。
半分に包丁したら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さん達に、

絞ってもらいました。
搾り終えると、
皮と果汁の色が合わさり、

このような色に。
ふぐネット達がやって来て、

「おぉ~、酸っぱそう。
見ているだけで、唾液が・・・。
親方は平気なの?」
「平気なわけないじゃん。
香母酢と書くだけあって、
香りがいいでしょ?」
「日本語って、賢いね~。」
「そうだね。」
「あれだけあって、搾れたのは、

これだけなの?」
「量ったら、

1,5リットルだったよ。」
「何だか、寂しいよね。」
「確かにね。」
「この後は、どうするの?」
「近いうちに、他の果汁を仕入れ、
『ぽん酢』に仕込む予定だよ。」
「他の果汁って?」
「ほら、

ここに書いてあるでしょ?」
「あっ、ほんとだ。
6種類も入っているんだね。」
「それだけに、
風味と酸味のバランスがいいよ。」
「へぇ~。
仕上がったら、味見させてね。」
「熱烈歓迎!」
例年、かぼすを頂くのは、
複数回あるのですが、
今年は、どうなることでしょう。
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