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小さめのサーモンの『西京漬』の切身

Vol.3863

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今日の仕事始めは

昨日のサーモンを

『西京漬』に仕込むことでした。

昨日のサーモンと言われても

見当がつかない方も

いらっしゃるかと思いますので

昨日のサーモンについては

こちらをお読み下さい。

三枚に卸したら

切身にすると

約70枚。

切身を見たミニふぐが

「おはようございます、親方♬」

「おはよう。」

「この切身は

なぁ~に?」

「こっちは

手元が狂って

小さく切っちゃったものだよ。」

「どうするの?」

「ランチメニューの西京焼行きだよ。」

「どれくらい小さいの?」

「10グラムくらいかな?」

「それなら、いいんじゃね?」

「一枚90グラムが目安で

1割も小さいことになるから

それはダメだね。」

「そっか~。」

「その言い方は

もしかして食べられると

思っていたとか?」

「いや~、まぁ~

そのぉ・・・・・。」

「図星だな。(笑)」

「そんなことないよ。

じゃあ

この2つは?」

「この2枚は、尾の部分で

お弁当の西京焼用だよ。」

「だから小さいんだね。」

「尾の部分は

ギフト用にするには

形が良くないから

こういう使い方になっちゃうんだよね。」

「ふぅ~ん。

ただ切身にしているわけじゃないのは

分かってはいたけど

ここまで徹底しているとは・・・。」

「この程度なら

徹底のレベルじゃないよ。

出来るだけ正確な仕事をしてこそ

プロなんだから。

当たり前のことだよ。」

「そうなんだね。」

サーモンの切身は

お手製の西京味噌と共に

真空パックしておきました。

また、今日は

仕上がったサーモン

銀鱈

鯖で

色々と

箱詰めし

明日発送するため

冷凍庫へ。

12月に入り

今日のような様子が

日常化しており

しばらくの間

お歳暮関連の仕事に

追われることになります。

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