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ハイブリッドなランチメニュー

Vol.3935

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日(2月16日)も

認(したた)めます。

今朝、ランチのご予約の料理を

盛付けていると

熱血君がやって来て

「親方、おはよう♬

ハチビキの刺身じゃん。

これ、お昼の予約の?」

「そうだよ。」

「今日の予約の献立は

いつもと違う感じなの?」

「鋭い!」

「ってことは

今日のブログは

その話になるとか・・・?」

「またまた、鋭い。

普段のランチメニュー

アレンジしたものだけど

夜の会席のコースの要素も

入っているから

ハイブリッドな感じかな・・・。」

「おぉ~、なんか楽しみ。」

「じゃあ、順を追って

話していくよ。」

「はぁ~い。👏👏👏」

お客様が見える前に

小鍋をセットしておき

小鍋は

鰻(うなぎ)鍋です。

野菜(玉ねぎ、ごぼう、えのき)の上に

鰻の蒲焼、豆腐を乗せ

薄めの出汁をはってあります。

出汁の味付は

薄めのお吸い物ぐらいの感じです。

笹がきにしたごぼうの風味が

それこそ「いい仕事」しています。

ご予約時間が近づいたら

ご飯とお新香をセットし

ご飯は

白御飯です。

殆どの場合

乾物などを使った炊込御飯ですが

お客様のご要望で

白御飯にしました。

このようにアレンジしたのは

今日のお客様が

常連さんだったからで

鋭い方は、熱血君のように

お気付きかと思います。

お客様が見えたら

先付(さきづけ)の

グリンピース豆腐をお出しし

葉血引(ハチビキ)の刺身



ソースと共に


鯵(あじ)フライを

お出ししました。

鯵は、一昨日の朝

沼津魚市場で仕入れた

島根県産のものです。

程良く脂が乗っているので

フワフワとしており

揚げたての生パン粉の

サクサク感が

何とも言えません。

実は、以前にも

お出ししており

その時にも喜ばれたので

今日も再登場しました。

コース仕立てとは言え

お昼ごはんですので

鰯つみれ錦糸蒸し

鰆(さわら)の西京焼と

間髪入れることなく

お出ししました。

鰆の西京焼を見ると

熱血君が

「変なこと訊くけど

形がイマイチっぽいような・・・。」

「おぉ、鋭い!

今日は冴えまくっているね。」

「えへへ・・・。」

「ランチメニュー程度の金額だから

形が良くない部分になっちゃうんだよ。」

「味はどうなの?」

「全く問題ないし

この時季の鰆は

抜群だよ。」

「んまそうだもん。」

最後に

マスクメロンのアイスと共に

食後のお飲み物の

コーヒーや

紅茶を

お出しししました。

常連さんでなくても

今日のような内容で

お出しすることは可能ですので

詳しいことについては

お気軽にお問い合わせ下さい。

また、これまでにも

お話ししているように

可能な限り

対応させて頂いておりますので

合わせて宜しくお願いします。

「明日は市場だね。

そんじゃ、また🐡」曰く、ミニふぐ。

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