『NAI・NAI16』ならぬ『萌え燃え・・・❤16』
今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、
一番最初に向かったのは、
この売場でした。
この売場に、
三重県から届くことになっていた自分宛ての発泡スチロールがありました。
活トラフグとあるように、中を開けると、
4本の三重県産のとらふぐ(天然)がスイスイ・・・♬
となれば、キャッチフレーズというより、今や自らの座右の銘と化した“ふぐに萌え燃え・・・❤”が、体内を駆け巡りました。
興奮冷めやらぬ中、向かったのが、
活魚売場で、生簀を覗いていくと、
12本の天然のとらふぐが入荷しており、これらの産地は、先程の4本と同じ三重県でしたが、12本の内訳は、
0,8キロの3本にはじまり、
0,7キロの4本、
0,6キロの2本、
0,5キロの3本でした。
“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、見ているだけで、うっとり・・・❤
既に4本仕入れているので、仲買人と強気な作戦を立てなかったにもかかわらず、
セリに臨んだところ、
12本全て、
セリ落としてもらうことが出来、
あれよあれよの5分足らず。
セリという魑魅魍魎の魔物に久々に出会い、再び萌え燃え・・・❤のテンションの中、
籠ごと生簀から取り出し、締めてから、
血抜きのため、海水を注ぎました。
他の仕入れも終えていたので、魚市場から帰ることにし、【佳肴 季凛】に戻ると、最初の4本を締め、
海水の中へ。
そして、合計16本ですので、10本以上卸す“ふぐRUSH”と相成り、
かつてのアイドルグループのシブがき隊のデビュー局の『NAI・NAI16』ならぬ、
『萌え燃え・・・❤16』を口ずさみながら(!?)、
卸すことにしたのですが、数が数だけに、
最初に、
くちばしだけを切り落としました。
卸し終えたものは、いつものように、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いをしてくれ、
自分が手直しをし、
洗い上げたのですが、ランチの営業時間前までに、終わらせることは出来なかったので、お客様がお帰りになった後、真由美さんと一緒に、
拭き上げ、
ふぐの仕込みが、
終わりました。
明日も、三重県から、
この4本が入荷しますが、夜の御予約だけでなく、週末用の仕込みなど、色々とあるので、沼津の魚市場で仕入れる予定はありません。
ただ、予定は未定ですので、どうなることでしょう・・・?
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