真空パックした煮凝り用の鱧(はも)の子
2026年8月17日
Vol.4944

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

「ねぇ、親方
これって、ハモの卵じゃね?」
と、ふぐとらちゃんが
訊いてきました
「そうだよ

日本料理だと
卵って言わないで
子って言うのが
普通かな」
と、自分
「そうなんだぁ
で、かなりの量じゃね?」
「そうだね
この2、3日の間に
卸したジャンボ鱧のなんだけど
3本か4本で
この量だと
1キロくらいはあると思うよ」
「元は、どんな感じだったの?」
「こんな感じで

今日、下拵えをしたんだけど
仕込み中の写真はないから

「今、読んだけど
2009年7月14日
のブログってことは
15年も前じゃん!」
「そうだよ
どうかしたの?」
「どうもこうも
地道に書き続けたら
今日で4944回なんて
ヤバいよ」
「ヤバいかどうかは
分かんないけど
あと、2か月もすれば
5000だね
書いている間に
色々とあって
今の書き方になったけど
我ながら、自分の変態ぶりには
呆れるね
まぁ、書き続けたことで
自分の料理観というか
使命が分かったのは
確かだよ」
「使命って
漁師の代弁者なんちゃら
のこと?」
「そうそう
毎回のブログの最初に
書いてあるアレだよ」
「あぁ、アレね」
そんなやり取りをしながら

別の晒(さらし)で
鱧の子の水分を絞ったら
250グラムずつ
小分けして
真空パックしました

「5パックあるってことは
鱧の子の煮凝りは
いくつ出来るの?」
「一度の仕込みで

これが25個出来るから
125個だよ」
「たしか、冷凍庫にも
ストックしてあるんだよね?」
「はっきりした在庫を
確認してはいないけど
今日のとは別に
20パックはあるはずだよ」
「ってことは
600人分以上じゃん
ヤバっ!」
「鱧の仕入れ次第で
どうなるかは分かんないけど
しばらくの間
先付(さきづけ)は
鱧の子の煮凝りが
メインだよ」
「夏らしい一品で
いいよねぇ
んまそぉ・・・🤤」
鱧に限らず
魚の殆どは
身以外の部分でも
余すところなく
使うことが可能です
アラは焼いてから
出汁を取ったり
魚によっては
焼いた後のほぐし身を
フレークにもします
命ある食材を
最後まで使いきるのが
料理人の本分ですし
さらに、命ある食材を
提供してくれるのは
数多くの漁師達です
漁師の存在こそが
魚菜食文化の日本料理を
支えてくれており
漁師の代弁者として
声を出し続けるのが
自分の使命である以上
彼らが命懸けが
獲ってきてくれた魚を
粗末にすることは出来ません
















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