二枚看板の天然とらふぐと鱧(はも)の揃い踏み
天然とらふぐと鱧
と言えば
日本料理においては
最高峰の魚にして
『佳肴季凛』の看板でもあります
2026年10月15日
Vol.4992

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

今朝、沼津魚市場で仕入れた
熱海・網代産の鱧(はも)を見ると
熱血君が
声を掛けてきました

「おはよう、親方🐡
うじゃうじゃのハモじゃん!」
「そうだよ

全部で

3つの山のうち

2つの山を

競り落としてもらい

スチロールに入れて

活かして
持って帰って来たんだよ」
「3勝2敗じゃん!」
そんなやり取りをしながら

全ての鱧を

水槽に入れたら
厨房へ行くと

「ハモだけじゃなく
トラフグも仕入れたの?」
「そうだよ

遠州灘産で
浜松の舞阪の問屋から

直接、沼津の市場に
届けてもらったのを

活〆にしてから

持って帰って

来たんだよ」
「直接、季凛宛てに
届くの?」
「水産業界には
市場便って言って
直接、荷物を取ることが出来る
システムがあるんだよ」
「そんなシステムもあるんだぁ」

卸したとらふぐを
水洗いしてくれるのは
いつものように
女将兼愛妻(!?)の真由美さんです

普段なら、その場で
自分が手直しをするのですが
ランチの営業時間も迫っていたので
一時中断し

終わったのは
ランチの営業後で

「お疲れ様~♬
ハモとトラフグの
佳肴季凛の二枚看板なんて
今日の仕入れは
かなり濃厚じゃん」
「まぁね
秋から冬にかけての
この時季だからこその
仕入れだね」
「こういうグルメ食材を
一つの料理で
味わうことって出来るの?」
「そりゃ、出来るさぁ
天然のすっぽん鍋をベースにして
とらふぐと鱧のしゃぶしゃぶ
の一択だよ
しかも、この時季だから
松茸も合わせて
日本料理の食材四天王のコラボ
にしちゃうのも
いいかもね」
「え゛~っ
ナニそれ~!?」
「何っていうか
良い意味で
ふざけた料理がいいんだよ」
「親方らしいねぇ
しっかし、んまそう・・・🤤」
とらふぐ、鱧
すっぽん、松茸と
どれもこれも天然ものです
日本料理は
天然ものに
大きな価値を置いており
それは、本物を堪能するという
日本料理の真髄でもあります
その一方で
高級食材ではなく
ごく普通の食材を使って
本格的な味わいに仕立てるのも
和食の料理人の真骨頂なのです
天然のとらふぐと鱧の
二枚看板のように
高級食材と一般的な食材
という二本立ても
地方の日本料理店には不可欠で
その姿勢を
忘れるわけにはいきません
















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