グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 昨日の浜名湖・舞阪産の穴埋めは、今日の三重県で・・・

昨日の浜名湖・舞阪産の穴埋めは、今日の三重県で・・・

定休日明けの昨日は、

s-PB182226

沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。市場に着くのは、5時過ぎで、この時季は、まだ真っ暗で、昨日もいつものように、

s-PB182219

生簀のある活魚売場に、最初に向かいました。生簀には、

s-PB182215

浜名湖・舞阪産の天然のとらふぐが、3本入荷していましたが、くたびれた感じで、手前のものは、

s-PB182217

既に死んでいました。料理人だけでなく、魚を扱う仕事に携わっている者の間では、死んでいるとは言わず、上がったとか、落ちたとか、言っています。

 

また、残りの2本も、

s-PB182216

虫の息状態でした。

 

また、先程の上がった1本は、生簀の前に置かれた発泡スチロールの中に、

s-PB182221

移され、既に上がってしまったものを含め、6本ありました。

 

昨日は、こんな状態でしたし、一昨日の月曜日に、5本仕入れていたこともあり、セリが始まる前に、早々と退散しました。というのも、セリが始まり、高みの見物を、決め込んでいても、図らずも、自分の気が変わるだけならまだしも、“敗戦処理”を任せられるからです。

 

そんなこともあり、その後、三重県で、天然のとらふぐの入荷が分かったので、

s-mie19

3本仕入れることにしました。この写真は、送り主である三重県の魚屋さんが、送ってくれたものです。

 

さて、あくる日の今日は、お弁当のご注文を頂いていたので、

s-PB192242

いつもより早めに、仕込みを始め、目途がついた頃、宅配便の営業所に行き、

s-PB192243

とらふぐが入った発泡スチロールを確認し、車に乗せ、【佳肴 季凛】に戻りました。発送前に、活きてはいても、昨日の舞阪産のように、上がっている可能性もあるので、中を開ける時は、いつものことながら、緊張します。

 

そんな不安は、杞憂に終わり、

s-PB192244

3本とも、活きており、水曜日だけに、スイスイスイしていました。

 

先程お話ししたように、お弁当を仕上げなくてはならないので、

s-PB192245

3本全て、

s-PB192246

水槽に入れておき、

s-PB192247

お弁当に取り掛かり、焼物や揚物を仕上げると、盛り付けは、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せ、

s-PB192248

自分は、水槽に行き、3本共取り出し、

s-PB192249

締めてから、卸しました。

 

例年、11月半ばを過ぎると、白子も成長し始めてくるのですが、

s-PB192250

まだまだでした。そうこうしていると、

s-PB192251

お弁当が仕上がる頃には、

s-PB192255

ふぐの仕込みも、終えることが出来、明日も、三重県から、

s-20

この3本が、入荷します。無事、到着し、木曜日でも、スイスイスイといきたいものです。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

zoutousaikyou.jpg
銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る