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持ち込みで発送した御中元の『西京漬』

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3713回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

今日は、ランチの営業が終わったら、

昨日箱詰したおいた『西京漬』を発送する準備をしました。

袋に入れたら、

四方をテープで留め、

送り状などを貼り、

それらが破損しないように、養生し、車に積むと、ふぐネット29匹衆がやって来て、「お疲れ様、親方。今日は、集荷に来てもらわないの?」

「集荷をお願いしたんだけど、ドライバーが配達に追われているようだったから、営業所に持ち込むことにしたんだよ。」

「御中元の時季だからかなぁ~。折角だから、僕たちも行ってみたい。」

「どこに?」

「宅配便の営業所に決まっているじゃん。」

「雨も降っていないから、いいよ。」

「やったぁ~!」

全ての荷物を積み終える頃には、

シートベルトをして、「親方、早く行こう、行こう!」と、待ちわびており、10分足らずで、営業所に着き、

発送し終えると、「無事に届いてね~。」と、ふぐネット29匹衆も『西京漬』を見送ったのでした。

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