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もっとおいしいお話し

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『贈答用西京漬』を仕込む毎日

【佳肴 季凛】と自分の日常は、facebookか、twiiterを、ご覧下さい。
11月も半ばになると、お歳暮用を中心に、『贈答用西京漬』のご注文を頂き始めるので、その仕込みが始まるというより、ルーチンワークとなります。そんな様子については、こちらをご覧下さい。
今週も、西京漬の仕込みに始まり、11日(日)と13日(火)は、
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銀鱈(アラスカ産)を2本ずつ仕込みました。
その合間の月曜日の12日は、沼津の魚市場に行き、サーモン(ノルウェー産)を仕入れ、
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西京漬に仕込みました。
また、今日14日(水)は、
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銀鱈を2本と、
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鯖(ノルウェー産)を、60枚ほど仕込みました。鯖は、『贈答用西京漬』のページには、載っていませんが、別バージョンとして、御用意もしています。
仕込んだ西京漬は、3日ほど冷蔵庫においてから、マイナス40度の冷凍庫にしまい、ご注文に応じて、包装します。
明日も、銀鱈を2本仕込むので、
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冷凍庫から出しておきました。
明後日の金曜日は、市場に行くので、サーモンを仕込み、銀鱈と鯖を仕入れる予定で、こんな日常が、例年通り12月半ばまで続き、当店は年の瀬を迎えます。
★★★ 冬の特別献立 ★★★
女性のお客様に限り、会席料理“冬ごもり”(女性限定)を、御用意致しました。
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(お一人 3,500円  食事、デザート付 全9品)
なお、“冬ごもり”は、ご予約なしでも、お召し上がり頂けますが、11月22日~12月21日までの金、土曜日以外の御用意となっております。
吟味した素材が奏でる冬の味覚の数々を、味わいながら、楽しいひと時をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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約半年ぶりに仕入れた鰆(さわら)は、御前崎産

リアルタイムの【佳肴 季凛】と自分の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
昨日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。市場に着き、構内を歩いていると、自分がこよなく愛す鰆(さわら)が、入荷していました。
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しかも、御前崎産です。御前崎産の鰆は、他の産地の鰆の追随を許さないほど素晴らしいもので、以前『御前崎産の鰆が美味しい理由』というお話しを、書いたことがあります。
昨日入荷していたのは、
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この2本でした。このうち、自分が仕入れたのは、
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3,8キロのものでした。タイトルにもあるように、約半年ぶりのことです。基本的に、自分が仕入れるのは、4キロを越えるものですが、見た目以上に、肥えていたので仕入れることにしました。
店に戻り、卸してみると、
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身は乳白色をしていました。この色こそが、脂が乗っている証拠です。この後、切身にしてから、西京味噌に漬け込みました。
例年ですと、鰆が入荷し始めるのは、10月の半ば過ぎくらいなのですが、今年は、御前崎に限らず、他の産地の鰆の入荷も少なく、あっても4キロを越えるものも少ないのです。
先日も、
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和歌山産のものが、
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入荷していたのですが、鮮度は良かったのですが、4キロどころか、3,5キロにも満たないものでしたので、当然素通りしました。
また、別の日には、岩手県大船渡産の鰆が、
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沢山入荷していたのですが、
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2本で5キロ前後、つまり3キロにも満たない鰆でしたので、これまた素通りしました。
また別の日にも、
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大船渡産の鰆が入荷していたのですが、定置と書かれているように、定置網で獲られたものでしたので、これまた素通りしました。というのも、定置網のものは、身割れしていることが多いからです。
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ただ、この日の鰆は、先ほどのものとは違い、1本入りの鰆でした。
特に、今年は気温だけでなく、海水温が高かったので、鰆に限らず、冬が旬の魚の入荷が、例年に比べ、遅かったのですが、ここに来て、ようやく入荷し始めました。いよいよ、冬到来です。
★★★ 佳肴季凛謹製 贈答用 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【贈答用 西京漬】をご用意いたしております。
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銀鱈、サーモン各3切入  税込3,600円     ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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【贈答用西京漬】に追われた日々

毎日の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
久しぶりの更新となってしまいました。その訳は、お中元の時季ということもあり、【贈答用西京漬】の仕込みに、追われていたからでした。
沼津の魚市場で、1ケースに10本程度入っている箱から、
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良さそうなものを、2,3本を目安に、選り抜いた銀鱈を、解凍し、卸してから、
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一枚ずつ丁寧に、切身にします。
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その後、お手製の有機の西京味噌と一緒に、
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真空パックし、2,3日してから冷凍し、銀鱈とサーモン(今回のお話しには写っていませんが・・・)を3切れずつ箱に入れ、包装します。
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また、クール便で発送出来るように、
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準備もしたりしていました。これらの仕事は、営業時間外にやらなくてはならないだけでなく、銀鱈、サーモン共に、自分の気に入ったものでなければ、仕入れないので、どうしても仕事に追われるようになってしまうのです。
ただ、ここに来て、ようやくひと段落しました。毎日というわけにはいきませんが、ボチボチ更新していくので、これまで同様お付き合い下さい。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席 写真)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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『Face to Face』 7月号は、鱧(はも)と西京漬

リアルタイムの【佳肴 季凛】は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
毎月第3金曜日に、富士市で発行されるフリーペーパーが、
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『Face to Face』で、星野新聞堂という新聞販売店が、製作しているものです。
ここ最近、グルメ情報に力を入れており、日本料理店をはじめとする様々な飲食店が、掲載されており、今月号も、
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こんな誌面でした。その一つに、【佳肴 季凛】もあり、
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今が旬の鱧(はも)料理と、お中元の時季ということで、【贈答用西京漬】の写真が、掲載されています。
また、そんな今日、東京・築地から入荷したのが、
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通称インド鮪と呼ばれる南鮪で、ニュージーランド産のものです。もちろん生の天然もので、元々脂が乗る南鮪ですが、今日のは、いつも以上で、嫌になるくらいでした。
この南鮪も、鱧同様、今が旬です。鱧、南鮪、お中元と季語が並び、いよいよ、夏の足音が近づいて来ました。
★★★ 佳肴季凛謹製 贈答用 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【贈答用 西京漬】をご用意いたしております。
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銀鱈、サーモン各3切入  税込3,600円     ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
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ちょっとリーズナブルな【贈答用西京漬】

ブログに出て来ない様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
日本料理店の【佳肴 季凛】でお召し上がり頂ける西京焼は、【贈答用西京漬】でも御用意している“銀鱈の西京焼”にはじまり、
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店主の自分がこよなく愛している“鰆の西京焼”が、あります。
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オヤジギャグそのもので申し訳ありませんが、最強焼の一言に尽きます。
これら以外の西京焼は、
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お弁当で使っている“サーモンの西京焼”です。
また、ランチメニューの“季”(お一人 1,500円)の主菜としてお出しすることが多いのが、
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“鯖の西京焼”で、この“鯖”は、
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ノルウェー産です。また、ノルウェー産のものには、中国加工のものもありますが、これは国内(千葉県)のそれです。
“鯖の西京焼”は、ランチメニューの中でも、最も人気がある料理の一つで、お持ち帰りになる方も多く、「【贈答用西京漬】の一つとして、入れて欲しい。」というリクエストも、聞かれたので、お中元のシーズンにあわせ、【贈答用西京漬】の別バーションを御用意することにしました。
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“銀鱈”、“サーモン”、“鯖”が、それぞれ2枚ずつ入っており、1枚ずつ真空パックして、冷凍のまま、
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このように箱詰めしてあります。
ちなみに、“銀鱈”、“サーモン”が3枚ずつ入っているものは、
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ちょっと見分けがつきにくいかもしれませんが、このように箱詰めしており、お一つ3,600円(税込)です。
一方、“鯖”の入った別バージョンは、お一つ3,200円(同)です。値段こそ、若干リーズナブルですが、全く遜色のないものです。吟味した素材を、“熱き想い”と漬け込んだ逸品の美味しさを、大切な方に、是非。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
富士市 はも料理
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
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御前崎産の鰆が、美味しい理由

前々回のお話しの後編です。後編ということなので、すぐに更新する予定でしたが、洗い場のバイトが休んでしまい、
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“給料を払わなくても構わないバイト二人”を頼んだり、
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お弁当のご注文が、重なったりしただけでなく、
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由比産のしょうさいふぐが、月曜日から今日まで、4日連続で入荷したりしたので、休憩時間を取ることも儘ならないのが続き、ブログの更新も後回しになっていました。
ただ、twitterや、facebookは、更新していましたので、リアルタイムの様子をお知りになりたい方は、どちらかをご覧下さい。
前置きが長くなってしましましたが、鰆(さわら)のお話しです。前々回の最後にお話ししたように、自分が一番美味しいと思っている鰆は、静岡県御前崎産のものです。
自分が通う沼津の魚市場と同じ静岡県内ということもあり、鮮度が落ちることがないというのは、想像できるかもしれません。ただ、そういう距離的な理由だけではありません。
ただ、注記として、美味しい魚の条件として、肝心なのは、網でなく、釣りや延縄で水揚げされたものであるのを、ご考慮に入れて、以降のお話しをお読み下さい。
鰆に限らず、魚介類の入荷状況は、その日次第次第ですが、鰆が入荷して来ると、このように市場の構内に並べられます。
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鯵(あじ)や鰯(いわし)のような、所謂“大衆魚”ではないので、何十ケースというような沢山ということはありませんが、この中に、違いがあるのです。
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このように、ある箱には、4,1(キロ)や3,9(同)の数字と、行先が書かれています。
一方、別の箱には、
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数字だけでなく、“日帰り”という字が、記されています。“日帰り”とは、朝、漁に出て、その日のうちに、戻って来たもので、そのまま沼津などの市場に送られたものです。
つまり、沼津の魚市場に並べられるのは、24時間以内ということになり、鮮度の証なのです。
鰆に限らず、焼物や揚物にする魚は、鮮度を軽んじがちですが、調理方法がどんなものであれ、鮮度は、やはり重要です。その違いは、食べれば分かるのは言わずもがなですが、焼いている途中、とりわけ焼き上がって、串を抜く時に、感じます。
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身の質が良いので、簡単に抜けるのです。食べる前から、その良さを感じることが出来るのですから、口に入れれば、一目瞭然ならぬ、一食瞭然なのです。
この機会に、どうぞ“本物の鰆”とも言える御前崎産の鰆をご堪能下さい。と言いたいのですが、入荷も終わりを感じる最近です。ただ、鰆をこよな愛す自分ですから、幾つかストックしております。もちろん、御前崎産です。お召し上がりたい方は、お声をお掛け下さい。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)会席 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
富士市 はも料理
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧会席】のページをご覧下さい。
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鰆(さわら)の産地いろいろ

4月の半ば過ぎから、コース料理の焼物でお出ししているのが、
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“目鯛のマスタード焼”ですが、それまでは、
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“鰆(さわら)の西京焼”で、鰆をもっとも美味しく食べることが出来る焼き方の一つです。
また、自分が、鰆(さわら)好きなのは、これまで何度もブログで、お話しさせていただいているので、ご存知の方もいるかと思います。とりわけ、2009年11月前半に、何度もお話ししているので、そちらをお読み下さい。
さらに、【贈答用西京漬】で、お召し上がり頂けるのが、銀鱈やサーモンであるにもかからず、鰆をページのトップに掲げていることでも、お分かりになると思いますし、facebookを通じて、“友達”になった方は、マニアを越え、鰆を偶像化した“鰆教”の信徒と思っている方も多いようです。
お客様にお出し出来ない切り落としの部分は、
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このように、休みの日のおかずとなります。切り落としとは言えど、自分が沼津の魚市場で選り抜いたものですから、味が良いのは、言うまでもありません。
市場に入荷して来る鰆の産地は、全国各地からで、市場に並んでいる時は、仕入れるかどうかは別として、鰆を見ないと気が済みません。
というわけで、ここからは、“鰆コレクション in 沼津魚市場”となりますので、産地と共に、鰆の姿をご覧下さい。
先ずは、九州・福岡からです。
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福岡の次は、ふぐの産地で有名な山口県・下関の鰆です。
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続いて、京都・舞鶴の鰆です。ちょっと小さめなので、1ケースに2本入っています。
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特に、秋口から初冬にかけて仕入れた産地が、同じ日本海の石川県産のものでしたが、写真が無いのは、ご容赦下さい。
今度は、太平洋側に移って、三重県・尾鷲産です。
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さらに東上して、静岡県・御前崎産です。自分が一番と思っている産地ですので、最も多く仕入れている産地でもあります。その理由は、後ほどお話しします。
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そして、同じ静岡県の伊東産の鰆です。同じ静岡県ではありますが、伊東で水揚げされる鰆は、相模湾のものなので、御前崎のものとは、全くの別物です。
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特に、ここ最近の伊東産のものは、鮮度は良くても、定置網のものなので、どんなに太って、良さそうに見えても、身割れしている場合が多いので、一度も、仕入れたことはありません。
仕入れたことがないのが、伊東産なら、何度か仕入れたことがあるのが、千葉県産のもので、
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これは、鴨川産の鰆です。鴨川以外にも、銚子のものも仕入れたことがあります。
このように、“鰆コレクション”をご覧頂いたのですが、先ほどお話ししたように、一番良いのは、御前崎産のものです。その理由については、次回とさせて頂きます。
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“とらふぐ”と“銀鱈”がルーチンワーク

更新していない時は、Twitterか、Facebookを、ご覧下さい。
秋から冬にかけてのルーチンワークは、水槽から“ふぐ”を取り出し、
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卸すことです。“ふぐ”は、もちろん天然の“とらふぐ”で、その殆どが静岡県産です。立冬を過ぎるこの頃になると、
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白子も成長してきます。焼いて良し、湯がいてポン酢も良し。これからの時季の一番のご馳走です。
また、白子の成長と共に、増えてくるのが、『贈答用西京漬』の仕込みです。ランチの営業が始まる前に、“銀鱈”(アラスカ産)を、
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卸し、切り身にしてから、
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脱水シートにはさんで、夜までそのまま冷蔵庫にしまっておき、
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片付けをしながら、一つずつ真空パックします。あくる日の仕込みや仕入れの都合にあわせ、
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冷凍庫から、“銀鱈”を出しておくことも、しばしばです。
一方の“サーモン”(ノルウェー産)を仕込むのは、市場へ行き、
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このように山積みされた中から、1本か2本選り抜いたものが、ある時です。
自分が気に入ったものでないと、モチベーションもあがりませんし、そのようなものを、お客様に召し上がって頂くのは、耐え難いことなので、仕方がありません。
ルーチンワークというと、単純な作業と思われがちですが、自分にとっては、わずかな違いを見過ごしてはならない重要な仕事で、その違いを見極めることが出来るようになるのが、真の職人なのだと、頑なに思っています。
★★★ 佳肴季凛謹製 贈答用 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【贈答用 西京漬】をご用意いたしております。
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銀鱈、サーモン各3切入  税込3,600円     ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
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久しぶりの鰆(さわら)は、紀州産

今月の『旬の素材』を、更新しました。先ずは、ご覧下さい。
また、前回お話ししましたように、4月の営業日は、【計画停電】の実施状況次第ですので、不定休とさせて頂きますので、予めお問い合わせ下さい。なお、営業時間のお知らせは、Twitterでも、ご覧になれます。
ちょっと前置きが長くなりましたが、ここから今日の本題です。
“鰆(さわら)”が大好きでたまらない自分は、“鰆”が沼津の魚市場に入荷している時は、素通りすることが出来ません。どれほど、“鰆”が好きなのかは、一昨年の11月のブログを、お読み頂ければ、お分かり頂けます。
ただ、眺めるだけではなく、鮮度は勿論のこと、身の締まり具合など、見ずにはいられません。一昨日も、そうでした。先ず、確認するのは、えらの部分を開いて、鮮度を確認します。
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鮮やかな赤い色をしています。鮮度が良い証です。お腹の部分を、触ってみると、張りがあり、申し分のない“鰆”です。
ただ、唯一の気懸かりがありました。それは、
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この“鰆”が、紀州産だからです。別に、紀州産の“鰆”が良くないわけではありません。自分が、一番だと思っているのは、静岡県・御前崎産の“鰆”だからです。
でも、この日の“鰆”は、御前崎産のものと遜色のないものなので、仕入れることにしました。
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自分が仕入れたのは、右側の二本でした。
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4,1キロと、4,4キロのもので、大きさも申し分ありません。卸し終えたのが、こちらです。
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“鰆”は、魚の中でも、最も身割れしやすい魚なので、卸す時は、注意が必要です。
ところで、この二本の“鰆”を見比べてみて下さい。手前のものが、こちらで、
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一方、奥のものは、
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こんな感じで、微妙に色が違うのが、お分かりいただけますでしょうか?
手前のものは、灰色がかっていて、奥のものは、乳白色をしています。これは、脂の乗り具合が違うためで、手前のものは、幾らか脂の乗りが弱いので、このような色をしているのです。
とは言うものの、どちらも身の質は申し分ありません。どちらも、焼物用に切身にしました。ちなみに、全部で80切れほどありました。
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これを、お手製の西京味噌と一緒に、真空パックして、
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漬け込み、3日ほどで仕上がります。言うまでもありませんが、急な予約や、魚の入荷が少ない時のために、半分以上は、冷凍しておきます。特に、ここ最近は、地震の影響で、魚の入荷が不安定なので、こういう形での仕込みは、必要不可欠です。
それ以上に、大好きな“鰆”が、助っ人的な食材となってくれることが、何よりの快感であるのは、言わずもがなです。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
女性のお客様に限り、会席料理(夕席)“春仕度”が、四月末まで、お召し上がれます。
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先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
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西京漬の包装

どうも、真由美です。
前回のブログで、“さばふぐ剥きの達人”のあだ名を頂いてしまいました。嬉しいような、恥ずかしいような・・・。
でも、今日は“剥く”の反対のお話しです。“剥く”の反対の言葉が、何かわかりませんが、私的には、“包む”っ感じかな?
“包む”と言えば、最近包んでいるのが、『贈答用の西京漬(3,600円)』です。
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箱の中に入れる切身(銀鱈とサーモン)は、志村さんが選んでくれるのですが、包装するのは、私とバイトさんの役目です。
包装している時に、バイトさんと話すのが、
「西京漬をもらえる人っていいよね~。」とか、
「私だったら、銀鱈が食べたいなぁ~。」とかです。
でも、あんまりお喋りばかりしていると、志村さんに怒られてしまうので、ヒソヒソ話なんですけど・・・。
ところで、最近では、ご自宅でお召しあがりになる方が、お好きな分だけお買いになることもよくあります。
お値段は、“銀鱈”が一切れ700円、“サーモン”が同じく500円です。ちょっと贅沢なおかずに、オススメです。宜しかったら、是非!
また、予めご注文をいただければ、“鰆(さわら)”、“鯖(さば)”なども、ご用意することも可能です。
どちらも、お気軽にお問い合わせ下さい。最後は、“鰆”が好きな志村さんからです。
・・・、私ですか?“銀鱈”です!
★★★ ふぐはうち!  ★★★
この度、『佳肴 季凛』では、大晦日の食卓を彩る料理として、お持ち帰り用の “ふく” 料理 を御用意致しました。
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ふぐ刺しふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、15,000円です。
使用しているのは、店主自ら魚市場で仕入れた天然の“とらふぐ” (静岡産)です。
刺身、ちり材料の増量や、唐揚げ用のふぐの下ごしらえなどのご注文も承ります。
ご家族や大切な方と “ふく”“おうち” で召し上がって、幸“福”な新年をお迎え下さいませ。
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