沼津魚市場アネックス鱧(はも)水族館
今朝、沼津魚市場で仕入れた
活かしの鱧(はも)を
全て持ち帰ったため
当店の水槽が
鱧水族館と化した顛末は・・・
2026年7月29日
Vol.4932

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

「おはよう、親方🐡
このハモの数
ヤバくね!?」
と、ミニふぐちゃん
「ヤバいって言えば
ヤバいけど
今朝、市場で仕入れた鱧を
全部、持って来たからだよ」
と、返しました
「いつもは
仕入れても
市場の生簀にキープしておくよね?」
「そうだよ
ただ、今日の鱧は
入荷した時に

結構くたびれていたのが
多かったんだよ

お腹が上になっているでしょ?」
「本当だね
で、今日のハモは
どこ産なの?」
「熱海・網代(あじろ)産だよ

沼津まで持って来る間に
水槽の温度も上がったから
伊佐木(イサキ)も
疲れているでしょ?」
「本当だ
もしかして、熱中症じゃね?」
「確かに、そうかも・・・」
そして、競りの結果

8,5キロ(4入)と

1,8キロ(6入)を
競り落としてもらうことが
出来ました

実は
この2つ以外にも
1本(0,8キロ)あったのですが
サイズが好みでなかっただけでなく
ジャンボサイズの4本のうち
2本は
虫の息状態だったため

その場で
活〆にし

持ち帰ることにしました
スチロールの中に
1本いるのが

沼津市西浦の
鯔(ボラ)です

その後
全て、水槽に移したところ

とりあえず
全てスイスイ

「スイスイはいいんだけど
少し、水槽が
汚れてんじゃね?」
「バレた?
そうなんだよ
水槽の鱧が居なくなってから
きれいにするけど
今の時点でやると
鱧が興奮して
噛み付くと、ヤバいから
掃除は、鱧が
いなくなってからだね」
「そっか~」
「水槽って言えば
魚市場の水槽っていうか
生簀にも

ジャンボ1本と
並よりチョイ小さめの鱧が
いるんだよ」
「そんなら
季凛の水槽は
沼津魚市場アネックス
鱧水族館
ってことじゃん!]
「まぁ、そういうことに
なるかもね」
「ほぼほぼ独占状態の
爆買いをするだけじゃなく
生簀の別館も作るなんて
鱧王(はもおう)
って呼んでも
いいんじゃね?」
「あはは
夏場は、“ふぐに魅せられし料理人”
改め、鱧王にするかな」
「季節ごとの名前変更なんて
季凛の語源の
“季を尊(たっと)び
凛とす”
らしくて
いいんじゃね」
「あはは・・・
」
ところで、今日は
“昼鱧(ひるはも)の
ご予約があったので

この1本を
活〆にし

落とし(湯引き)に仕立てて

お出ししました
刺身の内容は
黄肌鮪(キハダマグロ)
生の鱧、鱧の落とし
鰘(ムロアジ)で
黄肌鮪も鰘も
沼津水揚げですので
ほぼほぼ、沼津産と言えます

ジャンボ鱧は
いつものように
骨を抜いたら
冷蔵庫へしまいました
本館の沼津魚市場の生簀には
ジャンボが1本
並サイズが約10本
一方、アネックスの
佳肴季凛の水槽には
ジャンボ2本と
並7本に
おまけの鯔(ボラ)が1本います
ペットではなく
あくまでも食材ですので
可愛がる必要もありません
すべきは、美味しい一品へと
昇華させるのみです。
















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