静岡県由比産のごちゃまぜセットの中身は、全12種類
昨日、沼津魚市場で
仕入れた魚は
何と、?種類
その内容にして
?の数字は
果たして・・・
2026年7月31日
Vol.4934

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます
昨日、沼津魚市場から戻ると
ふぐゑびすさんが
やって来ました

「おはよう、親方🐡
色んな種類の魚があるけど
何なの?」
「由比(ゆい)の
ごちゃ混ぜセットだよ

市場にある時
こんな感じだったんだよ」
「確かに、ごちゃ混ぜだね」
「眺めていたら

荷主の由比の魚屋さんが
『季凛さん好みだと思うけど
どう?』
って言うから
魚を選ぼうとしたら
『どうせなら
全部やって欲しいんだけど・・・』
ってことで
仕入れたんだよ」
「で、その中身は?」
「まぁ、慌てなさんな
今話すから」
「はぁ~い♬」

籠に開けて

魚ごとに
並べていきました
①鯥(ムツ)

②真鯵(マアジ)

③春子(カスゴ)

生物学的には
真鯛(マダイ)ですが
水産業界では
真鯛の稚魚のことを
春子と呼んでいます
④ 魴鮄(ホウボウ)

⑤水魳(ミズカマス)

標準和名は
大和魳(ヤマトカマス)です
⑥肩星鰯(カタボシイワシ)

⑦丸鯵(マルアジ)

沼津魚市場では
青鯵(アオアジ)と
呼ばれています
⑧眼鯵(メアジ)

⑨貝割(カイワリ)

⑩鯣烏賊(スルメイカ)

⑪胡麻鯖(ゴマサバ)

⑫草紙剥(ソウシハギ)

草紙剥は
皮剥(カワハギ)の仲間で
食べられるのですが
内臓にパリトキシンという
有毒物質を持つ個体がいるため
内臓を食べることは
出来ません

「カワハギとか
ウマヅラハギの肝が
美味しいだけに
要注意だね」
これだけの種類があると
使い道は色々です

カタボシイワシ、カスゴ
カイワリは
マアジ、マルアジ、メアジは
叩きにして

昼ごはんのおかずでしたが

アジの叩きを
オンザライスのトッピングにして
食べようとすると

「どうせなら
最初から
オンザライスにすれば
いいんじゃね?」
「そうなんだけど
ご飯を食べ過ぎちゃうから
別盛にしたんだよ」
「なるほどねぇ
こんだけ鮮度が良ければ
当然だよね」
そして、夜には

同じくアジ類だけでなく
水カマスも
フライにしただけでなく
スルメイカを天ぷらにしました

「刺身もいいけど
揚物も、んまそぉ・・・🤤」
また、揚物ついでに
仕込んだのが

ゴマサバ、ムツ、ソウシハギの
南蛮漬でした

「こんだけ使い道があれば
ごちゃ混ぜでも
問題ないじゃん
気になるのが
水カマスが市場にあった時よりも
出番が少なくね?」
「鋭い!
よく気付いたじゃん

水カマスもホウボウも
知り合いの居酒屋さんに
分けてあげたんだよ」
「そういう使い道も
あるんだぁ」
水揚げ地こそ
沼津ではなく
由比ですが
ごちゃ混ぜセットに出会えるのも
漁港が併設されている
沼津魚市場のメリットの一つ
でもあります
また、その日ごとに
違った魚に出会えるのも
産地ならではのことです
その恩恵を与えてくれるのは
魚菜食文化という
日本料理文化を支えてくれる
多くの漁師達で
彼らの代弁者として
声を出し続けるのが
自分の使命なのは
言うまでもありません

「明日から
8月だから
月も替わって
さらなるツキがアップだね🐡」
by ふぐとらちゃん
















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