土瓶蒸し&御飯用の松茸は、アメリカ産の傷もの
そろそろ終わりが
近づきつつある松茸ですが
土瓶蒸しや御飯用に
松茸を仕入れてきました
2026年10月29日
Vol.4998

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

「ねぇ、親方
これって
松茸だよね?」
と、熱血君が
訊いてきました
「そうだよ

アメリカ産なんだけど

笠が開いていたり
割れている傷ものだよ」
「傷ものってことは
お値打ちなの?」
「土瓶蒸しとか
御飯にするから
これで十分だし
笠が開いているから
香りも強いんだよ」
「確かにそうだね
この香りを
読者の皆さんに
伝えられないのは
心苦しいねぇ~」
「前にも言ったけど
国産には
敵わないけど
それなりの値段で食べてもらうには
輸入もので十分だね
その分、量を
多めにするよ」
「そうなんだぁ」
「だから、お値打ちの時は
ランチでも

出すこともあるよ」
「ランチメニューで
松茸ご飯なんて
ヤバくね?」
「ヤバくはないけど
今シーズンは
松茸希望のお客さんが多いから
ちょっと多めに仕入れて
使わない分を
香りが無くなる前に
御飯にしているんだよ」
「それって
不意打ちで
松茸ご飯が出て来るの?」
「そうだよ
注文だと
その分の金額を
貰わなきゃならないからね」
「じゃあ、松茸ご飯が
食べれるかどうかは
訊いてもいいんでしょ?」
「それはありだよ
何なら、明日も
お出し出来ますけど
いかがしますか?」
「あちゃ~
明日は、無理だ
残念・・・」
10月も終わりが近づき
暦の上でも
間もなく冬となり
秋の味覚の松茸も
間もなく終わりです
走り、盛り、名残り
と、食材は
その時々で
表情を変えていきます
一つの季節が終わるのは
淋しいものですが
時季の素材に
真摯に向き合うのが
自分のスタイルにして
それこそが
季を尊び、凛とす
の、佳肴季凛なのです
2026.10.29|野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
















コメントを残す