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鱧(はも)フライ

普段、【佳肴 季凛】でお出ししている鱧(はも)使った揚物は、

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鱧の天ぷらですが、先日facebookdで、所謂“お友達”の何人かが、鱧のフライを作ったり、食べたりしているのを見て、気になったので、自分も作ってみることにしました。

卸した鱧を、

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いつものように、

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骨切りしてから、

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一口サイズに包丁した鱧の身に、塩と、

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胡椒をして、打粉をしてから、パン粉を付けます。使うのは、

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生のパン粉です。鱧フライと言っても、その仕込み方は、至ってごく普通です。

そのまま揚げてから、

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このような感じで、盛り付けました。一緒に添えたのは、

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ウスターソースをベースにした餡です。ソースだけですと、鱧の淡白な身が味わえないので、このようにしました。ただ、フライにしても、鱧の味は変わることなく、美味しいのは、間違いないのですが、揚げたパン粉の食感の方が、強く感じられ、お料理というより、お惣菜という印象を受けました。

また、骨切りをした鱧の身を感じることも出来ないのも、興ざめで、やはりお料理からは、遠ざかってしまったのも、否定出来ませんでした。

ただ、フライは、天ぷらと違って、多少冷めても、美味しく食べることが出来ますし、お気軽感も出てくるので、

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その日の晩酌の肴にしました。もっとも、お気軽感はあっても、原価は変わりませんが・・・。

フライと天ぷらは、揚げるという同じ仕事をするとはいえ、ここまで明らかに、その違いを感じたのは、久しぶりのことでした。料理の道は、分かっているようでも、まだまだ深そうです。

★★★ 期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

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(全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は六周年を迎えます。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。

なお、お召し上がり頂ける期間は、10月5日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

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