もっとおいしいお話し

今朝は、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。これまでに、何度もお話ししているように、一番最初に向かうのが、

活魚の売場です。近寄って、見てみると、一昨日の水曜日に来た時同様、蛸が殆どでした。

蛸は、逃げないように、ネットに入っており、赤いのは、そのネットの色です。今朝入荷していた産地は、

福井県や、

木負（きしょう）、

鳥沢（とりさわ）などの沼津産のものでした。蛸は入用ではなかったので、素通りし、別の売場に向かうと、

伊勢海老が、入荷していました。この伊勢海老の産地は、

神奈川県三浦半島産のものでした。蛸同様、入用ではなかったので、素通して、隣りの水槽を眺めると、

０，６キロと１，５キロのとらふぐ（天然）が、２本入荷していました。とらふぐだけでなく、この黄色の水槽に入っている魚は、めいちだい、平目など、御前崎産のものでした。

 

週末に、ふぐ料理や、ふぐ刺をご希望のお客様のご予約も頂いていたので、仕入れるつもりでいたところ、

２本共、セリ落としてもらうことが出来、

ブクブクをセットした発泡スチロールに入れ、持ち帰る準備をしました。その後、

注文しておいた鱧を、取りに寄りました。ちなみに、この鱧は、

和歌山県産のものでした。

 

その後、【佳肴　季凛】に戻り、仕込みをし、

２本のとらふぐを、卸し終えた頃、

東京・築地から、青森県大間産の生の本鮪が、入荷しました。

 

これら以外にも、今日は、魚に限らず、色んなものを仕入れましたが、【佳肴　季凛】の三役とも言うべき、天然のとらふぐ、鱧、本鮪を、同時に仕入れることが出来たのは、久々のことかもしれません。というより、鱧ととらふぐの旬が、正反対ということもあるので、意外と数える程度しか、こんな状況は、無いような気がします。

★★★期間限定　会席料理【秋ごよみ】　★★★

（全９品　　お一人：３，０００円）
お陰様で、９月１８日をもちまして、当店は六周年を迎えます。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。

 

なお、お召し上がり頂ける期間は、１０月５日（日）までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。