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本鮪(大間産)と目鉢鮪(塩釜産)のコンビ

昨日、沼津の魚市場で、天然のとらふぐを、爆買いしたお話しをしましたが、市場の帰りに、

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その帰り道に、宅配便の営業所に立ち寄りました。12月に入ったこともあり、御歳暮をはじめ、色んな荷物も多くなり、

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クール便のコンテナも、普段の月の倍以上、ありました。その中から、

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東京・築地から届いた荷物というより、鮪を受け取りました。

 

その後、【佳肴 季凛】に戻り、

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いつもとは違い、二つの塊が、入っていました。というのも、自分が、そのような発注をしたからでした。中から取り出したのは、

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青森県大間産の本鮪(写真 左)と、宮城県塩釜産の目鉢(同 右)でした。今回仕入れた本鮪は、

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赤身の部分が殆どなく、

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このような長方形をしています。赤身の部分を仕入れなかったのは、ふぐ料理、すっぽん料理、特別会席などの先付に、中とろだけを、使いたかったからでした。

 

一方の目鉢鮪は、

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赤身の部分もあります。ただ、目鉢鮪は、脂がそれほど乗る鮪ではなく、とろの部分も、さっぱりとした味わいです。

 

一度に、二種類の鮪を仕入れるのは、未だかつてなく、今回が初めてで、

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カウンターの前に掲げてあるお品書きには、

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このように、書きました。写真にもあるように、お値段にも、これぐらいの差があるのが、本鮪と目鉢鮪の違いです。ちなみに、以前、鮪の原価と売価について、お話ししたことがあるので、詳しいことは、こちらを、お読み下さい。

 

なお、このお値段は、7切れですので、高いと思われるでしょうが、当店は、コース料理をメインとしているので、単品ですと、どうしても、このようなお値段にならざるを得ません。

 

しかしながら、通常の会席料理の刺身では、その時の産地や、種類は、様々ですが、2切れ盛り付け、お出ししており、こうすることで、高い食材も召し上がって頂けるだけでなく、会席料理の良さを知ってもらいたいので、このような食材を使っているのです。

 

コース料理というと、どうしても堅苦しいようなイメージを抱く方も、いらっしゃるかもしれませんが、一度に、色んな食材や料理を召し上がれるという良さもあるので、そこをご理解頂くたけでなく、是非味わって頂きたいものです。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

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