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もっとおいしいお話し

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ふぐ料理の先付に、蒸物(むしもの)

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3603回目の今日も認(したた)めます。

当店のふぐ料理のコースでは、

二品の先付をお出ししてから、

ふぐ刺、

唐揚、

ふぐちり(雑炊付)をお出ししており、ふぐは、天然のとらふぐです。

ふぐちりは、厨房で温めてから、お出しし、頃合いを見計らって、土鍋を下げ、雑炊を仕立ててから、お出ししています。

二品の先付は、時季によって様々ですが、ここ最近、二品のうちの一品は、

蒸物の鰯つみれ錦糸蒸しをお出ししています。

お出しする時は、

青海苔と本山葵をあしらうのですが、御予約時間に合わせ、

おしぼりと蒸物をスチーム・コンベクションオーブンで温めておき、お食事を始めたら、蒸物の前に、もう一品の先付をお出しし、この時は、

フルーツトマトのお浸しでした。

先付やお通しなどは、冷たかったり、常温の料理が多いこともあり、熱々のものだと、目先も変わるので、喜ばれることもしばしばです。

特に、ふぐ料理をお出しする機会が多い冬場は、熱々の料理が喜ばれています。

また、当店では、会席料理でも二品の先付をお出ししていますが、二品のうち一品をお出ししたら、揚物をお出ししており、揚物をお出しするのは、ビールやハイボールなどの冷たい飲物で乾杯されることも多く、そういう時には、揚物のような濃い味わいのものが喜ばれるからです。

料理には決まりが無いとは言え、日本料理の伝統を受け継ぎながら、時代に合ったものをお出し出来るよう、様々な形で、勉強する姿勢を持ち続けます。

いつものように、最後のおまけ写真は、

ふぐ刺をのぞき見るジャンボちゃんとふぐ子ちゃんです。

ご笑納のほど、宜しくお願いします。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

お持ち帰りの天重のついで色々

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3602回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

今日は、 お持ち帰りの天重のご注文を頂いていたので、 ひととおりの段取りを終えたら、その仕上げに取り掛かりました。

天種は、

海老(2本付)と鯵の魚介類をはじめ、

野菜が、南瓜、玉葱、パプリカ、しし唐で、全部で6種類の7個です。

また、日曜日ということもあり、二人の娘達の昼ごはんを天丼にすることにし、

娘達の天種は、海老(2本)、南瓜(2個)、玉葱、じゃが芋、パプリカ、大葉で、パプリカに楊枝を刺してあるのは、天重の分の切り落としだからで、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

打粉をしてもらっている間に、

衣を合わせたり、

丼つゆを準備をしておきました。

油も温まり、

順番に揚げていき、

油が切れたら、

キッチンペーパーに移し、全ての天ぷらが揚げ終わり、

娘達の分も含まれています。

その頃までに、

御飯も炊き上がり、

丼つゆをかけておき、左側のつゆだくの方は、次女の分です。

天ぷらを、

丼つゆにくぐらせたら、

盛付けていき、

このように、

仕上り、同時に、

娘たちの天丼も、

仕上りました。

天重は、

蓋をしてから、箸とおしぼりを添えておき、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなり、今日の天ぷらの量でも、

これだけの揚げ玉が出来、このまま、ごみ箱行きとなると、産業廃棄物になってしまうのは、心苦しいので、近所の定連さんに、

タッパ持参で取りに来てもらい、食材として、再生。

そして、自分と真由美さんの昼ごはんは、

天種を仕込んだ時の手くずでかき揚げを作り、冷やしうどんとなったのでした。

そんな今日のおまけ写真は、

玄関前のふぐちゃんです。ご笑納のほど、宜しくお願いします。

東北地方の地震で、サーバー障害

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3601回目の今日も認(したた)めます。

16日の深夜に起きた東北地方の地震で、『佳肴 季凛』のある静岡県富士市も揺れ、周辺の市町村でも停電が発生したことも報じられていました。

自分自身は、揺れたのに気付いたらしいのですが、らしいというのは、酔い心地で眠りに落ちていたからで、一度は起きたものの、その記憶すらありませんでした。

深夜の地震ゆえ、明くる日(17日)の朝刊の記事には載らず、その日の夕刊には載っていたはずです。

はずとお話ししたのは、夕刊を購読していないからで、

次の日(18日)の朝刊で、その記事を目にしました。

17日にパソコンを起動すると、SNS、“ヤッホー”や“グルグル”は通常運行でしたので、メールや当店のホームページなどを確認すると、タイムアウト。

不穏な気分で、他のツールで試しても同様で、サーバーの管理会社に連絡すると、「夕べの地震の影響で、不具合が生じておりますので、しばらくお待ち下さい。」との返送でした。

その後、その会社のHPを確認し、画面には、

《平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。

現在メールサーバーの起動を確認しております。受信については順次回復の見込みとなります。

メール送信およびWeb表示の復旧までは今しばらくお時間をいただくこととなります。復旧見込みも現状は変わらず、早くて本日夕刻ごろまでの予測となっております。

明確な時間目途が判明次第、更新させていただきます。長時間に渡り、ご不便をお掛けして誠に申し訳ございません。》

という文言が続くこと、数時間にして数度。

ようやく、

《 平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。現在メールサーバーの起動を確認しております。》と、

会社のHPに公開される頃までには、メールだけでなく、ホームページに関することも、通常運行となっており、ひと安心。

不都合はあったものの、お客様にも不都合を生じず、事無きを得たのですが、新聞記事のようなインフラではなくとも、昨今では、ネット環境もインフラである以上、それに備える必要を感じました。

「備えあれば、憂い無し」とはよく言ったもので、先達の知恵をないがしろには出来ません。

今日のおまけ写真は、ふぐお、ふぐP、ふぐりんからの告知で、月曜日が定休日ですが、

21日は、ランチのみ営業しますので、御来店、熱烈歓迎♬

静岡県由比産の活かしの鱸(スズキ)

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3600回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

沼津魚市場に着き、最初に向かうのが、

活魚売場で、今朝も然りでした。

生簀には、

桜海老で有名な静岡県由比産の鱸(スズキ)が入荷しており、昨日の時点で、自分が注文しておいたものです。

荷主は、沼津魚市場にほぼ毎日、魚を持って来る由比の魚屋で、

ちょうど一週間前の黒鯛(クロダイ)と同じような段取りで注文しておきました。

生簀から出したら、

暴れないように、

頭を隠したら、

頭の付根に包丁を入れたら、神経を抜くため、針金を、

頭と、

尾から突き刺し、海水に浸け、

血抜きが済んだら、

持ち帰る準備をし、他の仕入れのため、別の売場へ。

『佳肴 季凛』に戻り、ひととおりの段取りを済ませたら、鱸の下処理に取り掛かり、一般的な魚同様、

鱗を取り、頭を落とし、はらわたを抜き、

水洗いをしたら、

三枚に卸し、柵取りまでしておきました。

冒頭でお話ししたように、今回が3600回となり、開店日が9月18日でしたので、ちょうど13年半になります。

まだまだ書き続けますので、どうぞ宜しくお願いします。

そんな今日のおまけ写真は、白身つながりで鱸の刺身を見る“ふぐお”、“ふぐP”、“ふぐりん”ですが、

これぐらいの大きさのリアルとらふぐの場合、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7531.jpg

1本あたりの刺身は、これぐらいの量になります。ということで、ご笑納頂ければ、幸いです。

『西京漬』用の新しい化粧箱

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3599回目の今日も認(したた)めます。

今日お渡しした『西京漬』は、

銀鱈、サーモン、鯖が各2枚入のセットで、15種類あるセットの中で、もっとも人気があるものです。

化粧箱は、蓋と身(本体)が別々のものですが、在庫が終了次第、新しいタイプの化粧箱にすることにし、そのサンプルが、

昨日届きました。

封を開け、

二つの箱を組み立てて、

今日発送する【西京漬】を詰めたところ、

どちらも、

良さげで、8枚までは詰めることが出来ました。

ただ、この二つの底面積は同じですが、深さが違います。

そして、改めて詰め直し、

包装して、

発送出来るようにしたのですが、

ボール紙製ということもあり、

次回、発送する際には、いわゆる簡易包装の仕方を変更することも考えています。

ちなみに、昨日より前に、 同じメーカーのサンプルをもらっていたこともあり、

一昨日、初めて使いました。

どんなものでも、新しいものは心躍るもので、春の訪れと共に、増します。

ということで、今日のおまけ写真は、

化粧箱のサンプルを覗くジャンボちゃんとふぐ子ちゃんで、ご笑納頂けると、幸いです。

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ふぐが描かれたポーセラーツの器に盛付けたお子様料理

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3598回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

要予約で御用意しているお子様料理のオーソドックスなものが、

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こちらです。

お子様のアレルギーの有無、お好みなどに応じて、これまでにも、様々なお子様料理を御用意しており、それらについては、こちらをお読み下さい。

ところで、今日御用意したお子様料理は、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG7473.jpg

お子様料理というより、ちびっ子プレートいうのが適当かもしれません。

器は、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG7493.jpg

ふぐのイラストが描かれたポーセラーツの器で、5色のふぐの向かいには、同じ色のハートが描かれており、ふぐは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが描いたものです。

ただ、この器は、

先日から販売しているシリーズとは異なり、非売品で、自分達の賄いの料理に使っています。

この器に2種類のおにぎりを盛付け、一つは、

白御飯と鰹節、もう一つは、

同じく、白御飯に青海苔を混ぜたもので、お子様用ですので、ごく軽めに塩を振ったものです。

おにぎりの手前にレタスと、

鶏の唐揚げを盛付け、ミニトマトをあしらい、お出ししました。

デザートは、大人のお客様と同じものをお出しすることが殆どなのですが、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG7476.jpg

ここ最近のデザートは梅のアイスですので、お子様には不向きゆえ、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG7494.jpg

チョコレートのアイス(既製品)をお出ししました。

全ての料理を手作りしないと気が済まない性分ゆえ、既製品を使うのは心苦しいのですが、1個だけでしたので、今日は、心を鬼にして、既製品にした次第です。

お子様料理に限らず、お料理に関しては、ご予算、ご要望に応じて、可能な限り対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

ということで、今日のおまけ写真は、

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生ビールのサーバーの洗浄の様子を眺めている“ふぐりん”、“ふぐお”、“ふぐP”の3匹です。

3匹とも、子供ゆえ、アルコールはご法度ですが、どうしても見たいとのことでしたので、連れてきてあげました。

どうぞ、ご笑納下さいませ。

ランチメニューの銀鱈の西京焼用の切身

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3597回目の今日も認(したた)めます。

休み明けの今日は、出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、

【西京漬】用の銀鱈(アラスカ産)に取り掛かりました。

銀鱈に限らず、多くの魚の下処理は、

鱗を取ることが最初で、鱗取りをしてくれるのは、専ら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

鱗取りと金たわしを使うのですが、ひれの際(きわ)などは、これらでは取り除きにくいので、仕上げは、

自分が包丁で、こそげ取ります。

その後、腹を裂き、水洗いをしたら、

三枚に卸しても、すぐに切身にはせず、尾の先端を切り落とし、串を打ち、試し焼きをしなくてはなりません。

というのも、銀鱈には、ジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまう身質のものがあるからです。

試し焼きをしたところ、

4本全て問題はありませんでした。

加熱しなければ、完全には分からないのですが、卸した時点で、何となく怪しげなものもあります。

ところで、銀鱈の【西京漬】には、持ち帰りを含めたギフト用とランチ用と2種類の大きさがあり、ギフト用と単品用は同じ大きさです。

ただ、単品ものとして、お出しする時は、ど真ん中の一番良いものを使い、しかも、上身(うわみ)のそれです。

上身のど真ん中と言っても分かりにくいので、先ずはランチ用の切身についてお話しをすれば、大体のことがお分かりになると思います。

ちなみに、上身とは、頭を左にした時に、上側になる部分で、三枚に卸す時は,下身から卸します。

頭の付け根を包丁したら、

最初の切身を包丁すると、

筋の少ない綺麗な断面になります。

一方、下身の同じような部位は、

このような断面で、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG7405-1.jpg

その違いは一目瞭然ゆえに、ご覧じろ。

筋に逆らうことのない切身ですので、焼いても、身割れすることはありません。

ただ、このような部位が取れるのは1本の銀鱈からは、4枚前後しかなく、今日の場合、15枚となるのですが、全てを単品用に回すことは出来ないので、ギフトと単品のバランスを取るのが難しいのが、実際のところです。

なお、銀鱈のランチ用の切身は、これらよりも、いくらか小さめで、

今日は、在庫もあるので、7枚しか仕込みませんでした。

全て切身にしたら、

脱水シートに挟み、

冷蔵庫にしまおうとすると、

当店のゆるキャラのジャンボちゃんとふぐ子ちゃんがやって来て、「この間のお客さんにもお出ししていたけど、美味しそうだったよね~♬今度、親方に言って、食べさせてもらおう!」

そういう会話だけは、聞かぬ振りをして、他の仕込みに取り掛かり、ランチの営業が終わり、

発送分の【西京漬】の準備を済ましたら、

冷蔵庫から銀鱈を出し、

ギフト用、

ランチ用、そして、

切り落としとお弁当用の分を、有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、真空パックしておきました。

お弁当用の分は、頭出しや尾の部分で仕込んだもので、毎回出るとは限りません。

【西京漬】の発送が済んだら、

定休日明けの半日が終わったのでした。

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仕込み無しの休日出勤は、【西京漬】の包装

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3596回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

夕べ、

オンラインショップ

オンラインショップを通じて、

【西京漬】のご注文を頂いたので、今朝は、

その分の【西京漬】と、

明後日の水曜日に引き渡す【西京漬】だけでなく、

明日、【西京漬】に仕込む4本の銀鱈も、冷凍庫から出し、

銀鱈は、アラスカ産です。

最初に、

今日発送する【西京漬】用の化粧箱を用意し、

箱詰めをし、内容は、銀鱈4枚、サーモン3枚、鯖3枚の10枚入の豪華版です。

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

箱詰めの後の包装をしてくれ、最終確認をしたら、

送り状を貼り、冷凍庫へ。

ご注文の際に、お誕生日用の熨斗を貼るご依頼を頂いたので、送り状で隠れるように、

そのシールを貼ってあるだけでなく、二度楽しめるように、品名には、

「西京漬@お誕生日おめでとう!」と書いておきました。

今度はお引渡し分の【西京漬】で、こちらは、

銀鱈、サーモン、鯖が各2枚入っている一番人気のセットで、

包装したら、

養生して、冷凍庫へ。

そして、銀鱈を冷蔵庫にしまい、

定休日ということもあり、集荷の依頼をせず、

宅配便の営業所に行き、仕込み無しの休日出勤が終わりました。

ところで、

3月14日の今日は、

ホワイトデーということもあり、

ふぐ子ちゃんがジャンボちゃんに、「お返しは、このセットがいいなぁ~。」と、囁いていたのでした。(笑)

定休日前と明けの『西京漬』

料理人になって、三分の一世紀が経ったら、我が人生、半世紀。

料理人人生が我が人生を超えることはなくとも、超えるほど、料理にハマる『佳肴 季凛』店主・志村弘信が認(したた)める今回のお話し(3595回)も、宜しくお願いします。

定休日前ということもあり、

今日の沼津魚市場での鮮魚(生の魚)の仕入れは、

静岡県由比産のさばふぐだけでした。

仕入れを済まし、 【佳肴 季凛】に戻ったら、

冷凍庫から、

【西京漬】用の鯖(ノルウェー産)と同時に、

仕上がった【西京漬】(銀鱈、サーモン、鯖)も出したら、

化粧箱に、

詰め、

包装したのち、

段ボール箱に入れ、

発送を準備をし、冷凍庫へ。

その後、【西京漬】用の鯖に、

扇風機の風を当て、 程なくすると、

包丁が入るようになり、 腹骨を一部をすき取り、

上(うえ)と下(しも)に包丁したら、脱水シートに挟み、冷蔵庫へ。

腹骨の一部をすき取るのは、苦玉とも呼ばれる胆のうの一部がに残っていると、食べた時に、著しく食味を損ねるからです。

ランチの営業が終わったら、 冷蔵庫から鯖を出し、有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に袋詰めすることにしたのですが、

1枚だけ、ジェリーミートと呼ばれ、身が溶けているものがあり、指を突っ込むと、

ズブズブゆえに、廃棄処分。

ジェリーミートの原因の一つが、寄生虫によるもので、鯖だけでなく、銀鱈でも、このような現象を目にしたことは、何度かあります。

そして、真空パックをしながら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、真空パック用の袋の準備をしてくれ、一方の自分は、

休み明けの火曜日の銀鱈の【西京漬】の仕込みのため、

西京味噌を合わせたり、

脱水シートを用意しておき、時を同じくして、

鯖の真空パックをし、休み前と休み明けの【西京漬】の仕込みや準備が終わったのでした。

定休日前ということで、ジャンボちゃんも一息ついたティータイムが、

今日のおまけ写真です。ご笑納いただければ、幸いです。

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ポーセラーツの器に盛付けたサーモンの西京焼 

生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3594回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

当店のランチメニューは

3種類のコース料理を御用意しており、

“凛”(おひとり 3,080円~)のコースには、刺身の三種盛りをお出ししています。

お値段に、~となっているのは、西京焼の種類によって、変更があるからで、詳細については、こちらをお読み下さい。

そんな今日の“凛”のコースは、お客様のご要望で、刺身を、

五種盛りに変更し、黒鯛(くろだい)、蛸(たこ)、青柳(あおやぎ)、小肌(こはだ)、湯葉(ゆば)を盛付けてあります。

さらに、西京焼を、ノーマルの鯖(さば)から、

サーモンに変更しました。

器は、日本料理というか和食らしいものですが、常連さんや、SNSで繋がっている方たちには、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG7262.jpg

例のポーセラーツの器に盛り付けて、

お出しすることもあります。

ご家庭で使って頂くことを前提に販売しているので、当初、和食の料理人の自分としては、抵抗があったのは否定出来ませんでした。

ところが、ご来店された際に、

“癒しのふぐギャラリー”をご覧になったお客様が、器を眺めている様子を目にしたので、「あの器に、料理を盛付けましょうか?」と訊くと、「可愛らしいから、是非♬」という声を聞くこと、数度。

そんなこともあり、実際に使う機会が増え、常連さんやリピーターの方には、何も聞かずにお出しすると、「あら、このふぐ、可愛いですね~。」と、同じ様な反応をされました。

今後、使う機会が増えていくと思いますが、数に限りがあるので、この器でお召し上がりたい方は、予め、お申し付け下さい。

ポーセラーツ繋がりということで、今日のおまけ写真は、

自分達の昼ごはんで、ポーセラーツの器を使い、暖かくなってきたこともあり、当店の『胡麻だれ』で、冷たい蕎麦にしてみました。

どうぞ、ご笑納下さい。

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