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もっとおいしいお話し

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MAX MAXで、大型バス

昨日お話ししたように、今日は、団体のバスツアーのお客様が、大型バスで御来店されるので、

5時半前に厨房に行き、仕事を始めました。

 

仕込みという仕込みだけでなく、細かい準備も全て終えていたので、出汁を引くなど、ルーチンの段取りを終えたら、

デザートの桃のムースから、盛り付け始めました。

 

今日のように、団体のお客様が御来店される時、最後にお出しするデザートから、逆回転で、盛り付けていきます。

 

デザートの次は、

酢の物の白魚の辛子酢掛け、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を盛り付けたら、

お新香を盛り付けたのですが、

器が違うのは、在庫の都合によるもので、今日のようなケースでは、時々あることです。

 

そして、刺身を盛り付けることにし、

その頃、自分は、塩釜産の生の目鉢鮪を柵取りし、

刺身用に包丁したら、

このような三種盛りとなり、生の目鉢鮪の他は、

小肌(佐賀産)と湯葉でした。

 

刺身の盛り付けが終わったら、盛り付けの殆どが終わったようなもので、最後に、真由美さんが、

 

小鍋の盛り付けをしてくれたのですが、今日の小鍋は、

ひじきと野菜の小鍋仕立てで、中の食材は、玉葱、えのき、水菜、もやし、白菜、牛蒡、大豆、ひじき、豆腐、くずきり、雑穀(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)、庄内麩と、20種類近い食材が入っています。

 

また、出汁は、魚のあらをこんがり焼いてから、野菜の手くず、出汁を取った後の鰹節、昆布、干し椎茸で、長時間煮出したものに、塩、醤油(薄口、濃口)、味醂、日本酒、赤酒で、味を調えたものです。

 

小鍋の盛り付けが終わった真由美さんは、

御座敷をはじめ、

テーブル、

カウンターに、小鍋をセットしくれました。

 

その頃、自分は、

お弁当の仕上げに取り掛かかっていたのですが、今日のお弁当は、乗務員(ドライバー、バスガイド、添乗員)の御食事用でした。

 

いつもなら、お客様の料理と似たようなものを御用意するのですが、御座敷、テーブル、カウンターと全てが、MAX MAXの満席状態ゆえ、バスの中で、お弁当を召し上がって頂くため、お弁当を用意することになったのです。

 

小鍋のセットを終えた真由美さんが、

お弁当を盛り付けてくれ、

お弁当は、このように仕上がり、

お茶とおしぼりと共に、乗務員に渡せるようにしておきました。

 

殆どの準備が終わり、揚物の器も準備しましたが、お新香の器同様、

御座敷用とテーブル用に分けておきました。

 

そうこうしていると、

大型バスが到着し、

お客様が店内に入ると、バタバタモードは、一気にMAX MAX となり、嵐の如く、時間が過ぎていきました。

 

御食事が終わり、お帰りの際には、

いつものように、お見送りをし、その後は、

後片付けの嵐となり、

MAX MAXで、大型バスの日が終わろうとしていたのでした。

 

これまでお話ししているように、バスツアーのお客様がお見えになる時は、御席に余裕があっても、御席の御用意が出来ない場合がございます。

 

人数の多い少ないにかかわらず、御来店の際には、お問い合せ頂けると、幸いです。お手数ですが、よろしくお願いします。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日の昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は、11月1日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

明日のバスの団体のお客様の準備

今日は、定休日でしたが、明日の火曜日が沼津魚市場が休みなので、魚市場に仕入れに行って来ました。

 

最初にこの売場で、

三重県熊野から届くことになっていた天然のとらふぐ(2本)を受取り、無事を確認したら、

いつものように、萌え燃え・・・

 

その後、別の売場に、

和歌山産の鯵が入荷しており、

揚物に使うため、仕入れることにしたのですが、揚物にするからと言って、鮮度が落ちることはなく、刺身で食べられるものです。

 

また、昨日お話ししたように、明日は、バス旅行の団体のお客様が御来店され、その仕込みや準備をしなくてはならないので、早めに魚市場から、帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、最初に、

ふぐを締めたのですが、

ふぐを卸す前に、

鯵の下処理をすることにしました。

 

鯵の次に、ふぐを卸すことにし、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをしてくれ、

自分が手直しをし、

洗い上げたら、

拭き上げたのですが、その頃、真由美さんは、

鯵の水洗いをしてくれ、そうこうしているうちに、

ふぐの仕込みが終わりました。

 

鯵の水洗いを終えた真由美さんは、焼いてから、出汁を取るため、

鯵の頭と中骨を、

掃除してくれていました。

 

鯵を卸し終えたら、明日の揚物用に、打粉をすることにし、

海老と鯵の数が違うのは、不足分や追加分があるからで、

昨日仕込んだものと合わせ、揚物の仕込みが終わりました。

 

その後、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を仕込み、その頃、真由美さんは、

テーブル席と、

御座敷のセットをしており、自分は、

デザートの桃のムースの仕込みを終える頃には、お昼の時間も近かったので、“水入り”ということで、

余り物で、ちらし寿司にしました。

 

“水入り”後、真由美さんは、

揚物の前盛に使う獅子唐に串を打ち、

胡麻だれの袋詰めをしてくれ、自分は、

白米、押麦、もち米を合わせた米を研ぎ終えたら、酢の物用の粒マスタードのドレッシングを仕込み、

酢の物に使う胡瓜に、

立塩(たてじお)と呼ばれ、海水程度の濃さの塩水を注ぎ、若布なども準備しておきました。

 

仕込みも終わりに近づき、

ひれ酒用のひれを包丁することにし、真由美さんは、

器出しを始めてくれ、

器出しも終わる頃には、包丁を砥ぎ、

後片付けが終わったのですが、

自分と真由美さんの間では、4時前までには終わらせたかったので、今日の“休日出勤”は、めでたしめでたしとなりました。

 

ともかく、明日は、かなりハードな一日となるので、夕飯は決起大会を兼ね、

“お疲れちゃん♪”と相成った次第です。

 

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仕込みてんこ盛りの日曜日

日曜日は、定休日前であるだけでなく、法事や御祝いの御席の御予約を頂くことが多いこともあり、沼津魚市場に仕入れに行くことは少ないのですが、

明後日の火曜日にバスツアーの団体の御予約を頂いているので、仕入れに行って来ました。

 

揚物に使う鯵が必要だったので、高知産のものを、

1ケース仕入れ、別の売場にある問屋に行くと、

佐賀産の小肌が入荷していたので、

500グラム入のものを3袋、つまり1,5キロ仕入れることにしました。

 

これら以外の仕入れは、冷凍ものだけでしたので、その後、魚市場から帰ることにしたのですが、【佳肴 季凛】に戻ると、火曜日のバスツアーに備え、日曜日とは思えないほどの仕込みが待っており、覚悟の道中でもありました。

 

普段の段取りを終えると、

小肌の仕込みに取りかかり、

開き終えると、36枚ありましたが、いくらか多いので、

仕込まないものは、真空パックして、冷凍することにしたのですが、このようにしておくのは、急な御予約や、入荷がない時に備えてのことです。

 

そして、開き終えた小肌に、塩をしておきましたが、

小肌(こはだ)の仕込み方については、こちらをお読み下さい。

 

小肌の次が、

鯵の仕込みで、頭を落とし、はらわたを抜いたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれ、水洗いしたものを、

自分が3枚に卸し、

一方の真由美さんは、焼いてから出汁を取るため、

頭と、

中骨を掃除してくれていました。

 

鯵を卸しながら、厨房では、

小鍋に使う大豆と、

雑穀御飯(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)を炊いておきました。

 

鯵のあらの掃除を終えた真由美さんは、

小鍋の野菜と、

サラダ素麺の野菜の仕込みをしてくれたのですが、

ここからは、自分がするので、真由美さんは、

鶏の唐揚げにするため、もも肉の掃除をし始めました。

 

それまでに、自分は、

刺身のつまを仕込むため、大根を用意したのですが、そのついでに、

糠漬にする大根も、包丁しておきました。

 

御覧のように、頭の青い部分ですので、皮剥きを使い、互い違いになるようにしてあります。

 

そして、刺身のつま用の大根、人参(オレンジ、黄、紫)、胡瓜、ビーツの桂剥きを終え、

サラダ素麺の野菜も、

細かく千切りに包丁するばかりとなり、同時進行で、

酢の物に使う蛇腹胡瓜も包丁しておいたのですが、蛇腹胡瓜とは、このようなもので、この時点では、塩水にはつけておきませんでした。

 

また、小鍋の野菜に、

加えたのが、モロッコ隠元(いんげん)で、加えたのは、

お弁当の煮物の使うための残りで、

それを、このように包丁したものです。

 

その隣には、

サラダ素麺の野菜の長葱で使わなかった芯と、

小さめの短冊状に包丁した人参も加えておきました。

 

野菜の類の仕込みは、まな板がそれほど汚れないだけでなく、使う野菜が共通していることもあり、良い意味でついでとなるのに対し、使い勝手と仕込みに違いがある魚は、どうしても手間がかからざるを得ません。

 

そうこうしている間に、

鯵のあらも焼き上がり、ランチの営業が終わると、

真由美さんは、揚物の海老と鯵に、衣をつけてくれました。

 

ここまで仕込んだものの、定休日である明日の仕込みをギリギリまで抑えたいので、夜の営業時間の合間を見ながら、

つまとサラダ素麺の野菜を包丁しておき、つまに使った野菜は先程お話ししましたが、サラダ素麺の野菜には、長葱、茗荷、ピーマン(緑、赤)、パプリカ(黄)、人参、アーリーレッド、レッドキャベツが入っています。

 

自分が包丁している間に、真由美さんが、

お新香にするため、キャベツ、人参、大葉を、昆布出汁、塩、薄口醤油で調味したものとともに真空パックしてくれ、それまでに、自分は、

お弁当用の煮物(人参、牛蒡、つくね、白滝)を、仕込んでおきました。

 

そうこうしていると、お客様も御来店され、仕込みが一時中断したのですが、

最後の御客様にデザートをお出ししたので、

木曜日、金曜日、土曜日の3日間で卸した17本の天然のとらふぐの皮の棘取りをし、

水に晒しておき、てんこ盛りの仕込みが終わり、最後に、包丁を砥ぎ、

まな板も上げておき、長い一日が終わったのでした。

 

ただ、明後日は、魚市場が休みで、バスの御予約もあるので、明日は、魚市場に行って来ますが、今週は、木曜日から、明日の月曜日まで、5連荘で魚市場行きということになります。

 

明日は、“休日出勤”が早めに終われるよう、頑張るので、この辺りで、失礼させて頂きます。

約二週間振りのW(ダブル)バス

今日は、“Wバス”こと、2組のバスツアーのお客様がお見えになるので、

7時過ぎから、仕事を始めましたが、“Wバス”とは、一度に2組のバスツアーのお客様が御来店することで、自分の造語であるのは、言うまでもありません。

 

約二週間前にも、“Wバス”の御席があり、その時は、開店以来初めてのことで、その時の様子については、こちらをお読み下さい。

 

ひととおりの準備を終えたら、デザートの桃のムースから、

盛り付け始めたのですが、冷蔵庫にしまう都合で、バスツアーに限らず、法事などの大勢のお客様がお見えになる時は、このような盛り付けをします。

 

また、今日のように、人数、ご予算も違う時は、同じ料理でも器が異なるので、注意しながら盛り付けをし、先程の写真でデザートに使った器も、

こちらのお客様には、酢の物(ふぐ皮の辛子酢掛け)に使いました。

 

その後、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)や、

お新香を盛り付けましたが、先程お話ししたように、お料理のお値段も違うので、別ものです。

 

バスツアーのお客様がお見えになる時は、一番最後に、

小鍋の盛り付けをするのが、常のことで、今日の小鍋は、

ひじきと野菜の小鍋仕立てで、この中には、雑穀(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)をはじめ、20種類近い食材が入っています。

 

2組のお客様ですので、

テーブル席と、

御座敷に、小鍋をはじめ、

昆布御飯やお新香を準備したら、御客様の御来店を待つばかりとなり、

揚物の器を用意し、

打つ水をしておき、10月も半ばということもあり、玄関先の鉢植えのすすきも、

秋らしくなっていました。

 

そうこうしていると、最初のお客様が、

御来店しました。

 

人数も6人でしたので、それほどバタバタすることもなく、駐車場には、

もう1台のバスが停められるようにして頂きました。

 

第二弾のお客様がお見えになる前に、

デザートをお出しすることが出来、とりあえず、一段落することが出来ました。

 

 

とは言え、第二弾があるので、緊張感をほぐすことなく、御来店をお待ちしていると、

予定通り、第二弾のバスが到着しました。

 

テーブル席での御食事だっただけでなく、ホールスタッフも出勤してくれていたので、スムーズな流れで、ようやく一段落したので、駐車場に行くと、

バスターミナルのミニ版の如く、2台のバスが停まっていました。

 

そうこうしていると、

最初のお客様をお見送りして、しばらくすると、

第二弾のお客様もお帰りになったので、いつものように、皆でお見送りをした後は、後片付けと仕込みに追われ、夜の営業に備えたのでした。

 

“Wバス”ということもあり、フリーのお客様をお断りしてしまい、この場を借りて、お詫びさせて頂きますが、ランチメニューも、夕席同様、コース仕立てですので、御来店の際には、御予約をお勧めしております。

 

当日でも、御席のご確認も含め、予めお問い合せ頂けると、幸いです。お手数ですが、くれぐれもよろしくお願い致します。

仕込みてんこ盛りの定休日明け

定休日明けの今日は、沼津魚市場に仕入れに行ってきたのですが、

静岡県舞阪産の天然とらふぐが届くことになっていたので、

この売場で、

 

自分宛であることを確認し、中を開けると、

蓋に書かれいたように、3本で2,85キロのとらふぐがスイスイとなれば、萌え燃え・・・

 

とらふぐ以外にも仕入れはあったのですが、休み明けであるだけなく、明日のバスツアーのお客様用の料理の仕込みもあったので、仕入れは最低限にし、早めに魚市場から帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、ひととおりの準備を終えたら、

ふぐの仕込みに取りかかることにし、

締めたら、血抜きのため、海水につけておいてから、卸しました。

 

卸し終えたら、いつものごとく、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをしてくれ、

自分が手直しをし、洗い上げたら、

真由美さんが、

拭き上げてくれました。

 

一方の自分は、刺身のつまの仕込みを始め、

大根、3色の人参(オレンジ、黄、紫)、胡瓜を桂剥きし、

さらに、ビーツも加え、包丁しておきました。

 

つまだけでなく、

サラダ素麺の野菜も仕込み、長葱、茗荷、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、人参(オレンジ、黄、紫)、レッドキャベツ、アーリーレッド、ビーツが入っています。

 

また、真由美さんは、ふぐを拭き上げた真由美さんは、

小鍋用の野菜の仕込みをしてくれ、この中には、

玉葱、えのき、人参、長葱の芯が入っていますが、長葱の芯は、サラダ素麺の野菜を仕込んだ時に使わなかったものです。

 

 

そうこうしていると、ランチの営業時間も近づいたこともあり、ユニフォームに着替えた真由美さんは、

揚物の衣をつけてくれた後、

山掛け用に使う大和芋をすり卸してくれました。

 

すり卸した大和芋は、

自分が一番出汁で、伸ばしながら、当たり鉢で当たっておきました。

 

既に、ランチの営業時間となっており、合間を見ながらの仕込みはさらに続き、

湯引きした13本分のふぐ皮を、

真由美さんと自分で、

包丁しておきました。

 

その頃までには、ランチの営業時間も終わり、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)と、

デザートの桃のムース、酢の物に使う蛇腹胡瓜を仕込み、

最後に、昆布御飯用の昆布を煮含め、

それ用の米を研ぎ、

定休日明けのてんこ盛りの仕込みが終わり、休憩を取ることにしました。

 

そして、夜の営業が終わったら、

今日使った包丁を砥ぎ、その間、真由美さんは、

バスツアーのお客様の御席のセットをしてくれており、最後に、

器出しをし、仕入れ、仕込み、明日の準備と盛り沢山で、一週間が始まりました。

 

明日は、人数はそれほど多くはないものの、所謂Wバスこと、二組のバスツアーのお客様がお見えになるので、今日とは異なる忙(せわ)しなさが待っています。

 

何はともあれ、今週もお付き合いのほど、くれぐれもよろしくお願いします。

 

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W(ダブル)バス

今日は、2組のバスの団体のお客様の御予約を頂いていたのですが、これまで経験が無く、言うなれば、“Wバス”ということになります。

 

ひととおりの準備が終わったら、料理の盛り付けをし、

デザートの桃のムースの盛り付けが終わったら、

間違いの無いように、お盆だけでなく、

番重(ばんじゅう)の蓋に、メモ書きをして、冷蔵庫にしまっておきました。

 

団体のお客様の料理を盛り付ける時は、最後にお出しするデザートに始まり、コースの流れとは反対に盛り付けをするのが、『佳肴 季凛』の仕事の流れでは、大体の決まりです。

 

そして、最後に、

小鍋を盛り付け終えたら、準備が整ったようなものです。

 

ちなみに、今日の小鍋は、

ひじきと野菜の小鍋仕立てで、7種類の雑穀(玄米、押麦、小豆、黒米、あわ、ひえ、きび)に始まり、20種類近い食材が入っています。

 

また、この小鍋は、マクロビオティック(玄米菜食)を基本に据えた“身体に優しい、美味しい日本料理”を自分の料理の柱の一つを象徴している料理でもあり、当店のマストアイテムとも言うべき料理と言っても、過言ではありません。

 

小鍋の盛り付けが終わる頃になると、

ホールスタッフが出勤し、

お客様のご到着を待つばかりに等しい状況となりました。

 

先程お話ししたように、2組のバスの御席ですので、お座敷、テーブルも満席で、カウンターには、テーブル席にお座りきれなかったお客様と、

乗務員(ドライバー、バスガイド、添乗員)の御席を用意し、

玄関先には、満席のお詫びを掲げておきました。

 

最初に御来店されるのは、テーブル席のお客様でしたので、

ホールスタッフもスタンバイし、程なくすると、

第一弾のバスのお客様が、

到着され、御予約時間も30分ほどすれていたこともあり、ひととおりの料理をお出ししたら、

ホールスタッフの一人に、バスの到着を確認してもらうことにしました。

 

程なくすると、

第二弾のバスが到着し、第二弾のお客様のお料理の目途がついた頃、

第一弾のお客様のお見送りをし、

第二弾の御客様をお見送りした後は、

Wの片付けに追われました。

 

ところで、第一木曜日ということもあり、今日は、

地元のローカルFM局の電話インタビューがあり、毎回のテーマである旬の食材についてお話しをしましたが、今日の食材は、鮭(さけ)でした。

 

いつもは、一回限りなのですが、鮭は、日本人にとって、もっとも馴染みの深い魚ということもあり、先月に引き続きお話しをさせてもらった次第です。

 

さらに、この後、

10月15日(月)に行われる『食の都の授業』の打ち合わせに、

富士市立広見小学校に、

その打ち合わせ行って来ました。

 

今回の『食の都の授業』は、これまでに行った職業講話などとは異なった側面があり、経験こそ全てですので、自分のためであるのはもとより、食そのものを、改めて考える機会となりそうです。

 

かくして、Wバス、ラジオ、打ち合わせと、かなりの緊張感の中で仕事をしたものの、今日も、いつものように無事に終えることが出来たのでした。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

バスではなく、ジャンボタクシー

今日のお昼は、御座敷には、

 

法事の御席の御予約があり、テーブル席のお客様は、

バスではなく、

ジャンボタクシーで、御来店されました。

 

台風が近づいているのにもかかわらず、どちらのお客様だけでなく、フリーのお客様も御来店くださり、有難い限りでしたが、ジャンボタクシーのお客様がお帰りの際には、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、車まで誘導してくれ、

そのまま見送りをしてくれたのですが、その頃、ホールスタッフは店内で、接客したり、後片付けをしてくれており、その後、お昼の営業を終えました。

 

夕方まで様子を見たもののの、幸か不幸か、夜の御予約のお電話もならなかったこともあり、

夜の営業の準備をすることもなく、

後片付けをしたのですが、

明日は、定休日ということもあり、

夕飯用のおでん種を冷凍庫から出しておきましたが、このおでん種というか練り物については、こちらをお読みください。

 

明日は、常連のお客様から、運動会用の盛り込み料理のご注文を頂いているのですが、無事に行われて欲しいだけでなく、台風の被害が少ないことを祈るばかりです。

 

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木曜日の再来

今日は、バス旅行の団体のお客様が御来店されるので、

7時過ぎから、仕事を始めました。

 

ひととおりの準備を終えたら、

蒸物の鰯つみれ錦糸蒸しを盛り付け、

温蔵庫に入れておきましたが、電源を入れるのは、御来店時間を見計らってからです。

 

その後、デザートの桃のムースをはじめ、

盛り付けをしていたら、御来店時間が早まるとの連絡があり、この時点から、すでにバタバタモードとなりつつありました。

 

小鍋や御飯などを御席に配膳し終え、

打ち水をし、

バスの到着を待つばかりとなりました。

 

程なくすると、バスが到着し、

準備している時から始まっていたバタバタモードは、MAXに達しました。

 

そんな最中(さなか)、日曜日ということもあり、

次女が洗い物をしてくれ、全ての料理をお出しした自分は、

明後日のお弁当の仕込みをしたのですが、この状況は、先週の木曜日と似ており、そんな木曜日は、このような感じでした。

 

そうこうしていると、御食事を終えたお客様は、

バスに乗ったのですが、大型バスということもあり、玄関前から出発し、

いつものように、皆でお見送りをしました。

 

そして、バタバタモードの最終ステージとなり、

後片付けが始まり、とりあえずの仕込みを終えた自分は、

長靴を履き、ゴム前掛けをし、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、

洗い物をしました。

 

洗い物を終えたら、お弁当の煮物の絹さやの下拵えと、

カップを準備をし、

焼物の銀鱈の西京漬に串を打ち、

明日研ぐもち米入りの白米と押麦を用意しておきましたが、これらを合わせて研ぎ、明後日のお弁当の御飯の昆布御飯に炊きます。

 

今度の木曜日(12日)は、二週連続でバス旅行の団体の御客様がお見えになるのですが、目下のところ、明くる日のお弁当のご注文を頂いておりません。

 

二度あることは三度あるのか、それとも、偶然だったで終わるのか、どうなことでしょう?

 

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次回は、10月4日(木)の予定です。

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明日のバスツアーの準備

明日は、バスツアーの団体のお客様がお見えになるので、夜の営業が終わったら、

御席の準備をはじめ、

器出しをしておいたのですが、

100%の満席ではありませんが、フリーで御来店された場合、対応しかねるので、

メニュースタンドには、“お詫び”を準備しておきました。

 

明日に限らず、週末は、法事や御祝いの御席の御予約を頂くことも多いので、御来店の際には、お手数ですが、お問い合せ下さい。

日曜日の前哨戦

今日のランチタイムは、バスツアーのお客様がお見えになり、

いつものような流れで、

お見送りをしたのですが、それほど大人数ではなかったものの、御来店時間の関係もあり、御来店されたフリーのお客様もお断りしてしまい、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。

 

お帰りになられたら、自分は、

明後日の法事用のお弁当の仕込みをしたのですが、

今度の日曜日も、どちらの数は違うものの、今日と同じような状況になる予定で、今日は、その前哨戦とも言うべき日でした。

 

これまでにも、色んな御予約を頂いているのですが、似たような状況が近いのは、意外と珍しく、そんなことを感じながら、仕事をした次第です。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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