MAX MAXで、大型バス
昨日お話ししたように、今日は、団体のバスツアーのお客様が、大型バスで御来店されるので、
5時半前に厨房に行き、仕事を始めました。
仕込みという仕込みだけでなく、細かい準備も全て終えていたので、出汁を引くなど、ルーチンの段取りを終えたら、
デザートの桃のムースから、盛り付け始めました。
今日のように、団体のお客様が御来店される時、最後にお出しするデザートから、逆回転で、盛り付けていきます。
デザートの次は、
酢の物の白魚の辛子酢掛け、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を盛り付けたら、
お新香を盛り付けたのですが、
器が違うのは、在庫の都合によるもので、今日のようなケースでは、時々あることです。
そして、刺身を盛り付けることにし、
その頃、自分は、塩釜産の生の目鉢鮪を柵取りし、
刺身用に包丁したら、
このような三種盛りとなり、生の目鉢鮪の他は、
小肌(佐賀産)と湯葉でした。
刺身の盛り付けが終わったら、盛り付けの殆どが終わったようなもので、最後に、真由美さんが、
小鍋の盛り付けをしてくれたのですが、今日の小鍋は、
ひじきと野菜の小鍋仕立てで、中の食材は、玉葱、えのき、水菜、もやし、白菜、牛蒡、大豆、ひじき、豆腐、くずきり、雑穀(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)、庄内麩と、20種類近い食材が入っています。
また、出汁は、魚のあらをこんがり焼いてから、野菜の手くず、出汁を取った後の鰹節、昆布、干し椎茸で、長時間煮出したものに、塩、醤油(薄口、濃口)、味醂、日本酒、赤酒で、味を調えたものです。
小鍋の盛り付けが終わった真由美さんは、
御座敷をはじめ、
テーブル、
カウンターに、小鍋をセットしくれました。
その頃、自分は、
お弁当の仕上げに取り掛かかっていたのですが、今日のお弁当は、乗務員(ドライバー、バスガイド、添乗員)の御食事用でした。
いつもなら、お客様の料理と似たようなものを御用意するのですが、御座敷、テーブル、カウンターと全てが、MAX MAXの満席状態ゆえ、バスの中で、お弁当を召し上がって頂くため、お弁当を用意することになったのです。
小鍋のセットを終えた真由美さんが、
お弁当を盛り付けてくれ、
お弁当は、このように仕上がり、
お茶とおしぼりと共に、乗務員に渡せるようにしておきました。
殆どの準備が終わり、揚物の器も準備しましたが、お新香の器同様、
御座敷用とテーブル用に分けておきました。
そうこうしていると、
大型バスが到着し、
お客様が店内に入ると、バタバタモードは、一気にMAX MAX となり、嵐の如く、時間が過ぎていきました。
御食事が終わり、お帰りの際には、
いつものように、お見送りをし、その後は、
後片付けの嵐となり、
MAX MAXで、大型バスの日が終わろうとしていたのでした。
これまでお話ししているように、バスツアーのお客様がお見えになる時は、御席に余裕があっても、御席の御用意が出来ない場合がございます。
人数の多い少ないにかかわらず、御来店の際には、お問い合せ頂けると、幸いです。お手数ですが、よろしくお願いします。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日の昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、11月1日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
明日のバスの団体のお客様の準備
今日は、定休日でしたが、明日の火曜日が沼津魚市場が休みなので、魚市場に仕入れに行って来ました。
最初にこの売場で、
三重県熊野から届くことになっていた天然のとらふぐ(2本)を受取り、無事を確認したら、
いつものように、萌え燃え・・・❤
その後、別の売場に、
和歌山産の鯵が入荷しており、
揚物に使うため、仕入れることにしたのですが、揚物にするからと言って、鮮度が落ちることはなく、刺身で食べられるものです。
また、昨日お話ししたように、明日は、バス旅行の団体のお客様が御来店され、その仕込みや準備をしなくてはならないので、早めに魚市場から、帰ることにしました。
【佳肴 季凛】に戻り、最初に、
ふぐを締めたのですが、
ふぐを卸す前に、
鯵の下処理をすることにしました。
鯵の次に、ふぐを卸すことにし、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをしてくれ、
自分が手直しをし、
洗い上げたら、
拭き上げたのですが、その頃、真由美さんは、
鯵の水洗いをしてくれ、そうこうしているうちに、
ふぐの仕込みが終わりました。
鯵の水洗いを終えた真由美さんは、焼いてから、出汁を取るため、
鯵の頭と中骨を、
掃除してくれていました。
鯵を卸し終えたら、明日の揚物用に、打粉をすることにし、
海老と鯵の数が違うのは、不足分や追加分があるからで、
昨日仕込んだものと合わせ、揚物の仕込みが終わりました。
その後、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を仕込み、その頃、真由美さんは、
テーブル席と、
御座敷のセットをしており、自分は、
デザートの桃のムースの仕込みを終える頃には、お昼の時間も近かったので、“水入り”ということで、
余り物で、ちらし寿司にしました。
“水入り”後、真由美さんは、
揚物の前盛に使う獅子唐に串を打ち、
胡麻だれの袋詰めをしてくれ、自分は、
白米、押麦、もち米を合わせた米を研ぎ終えたら、酢の物用の粒マスタードのドレッシングを仕込み、
酢の物に使う胡瓜に、
立塩(たてじお)と呼ばれ、海水程度の濃さの塩水を注ぎ、若布なども準備しておきました。
仕込みも終わりに近づき、
ひれ酒用のひれを包丁することにし、真由美さんは、
器出しを始めてくれ、
器出しも終わる頃には、包丁を砥ぎ、
後片付けが終わったのですが、
自分と真由美さんの間では、4時前までには終わらせたかったので、今日の“休日出勤”は、めでたしめでたしとなりました。
ともかく、明日は、かなりハードな一日となるので、夕飯は決起大会を兼ね、
“お疲れちゃん♪”と相成った次第です。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日の昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、11月1日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
仕込みてんこ盛りの日曜日
日曜日は、定休日前であるだけでなく、法事や御祝いの御席の御予約を頂くことが多いこともあり、沼津魚市場に仕入れに行くことは少ないのですが、
明後日の火曜日にバスツアーの団体の御予約を頂いているので、仕入れに行って来ました。
揚物に使う鯵が必要だったので、高知産のものを、
1ケース仕入れ、別の売場にある問屋に行くと、
佐賀産の小肌が入荷していたので、
500グラム入のものを3袋、つまり1,5キロ仕入れることにしました。
これら以外の仕入れは、冷凍ものだけでしたので、その後、魚市場から帰ることにしたのですが、【佳肴 季凛】に戻ると、火曜日のバスツアーに備え、日曜日とは思えないほどの仕込みが待っており、覚悟の道中でもありました。
普段の段取りを終えると、
小肌の仕込みに取りかかり、
開き終えると、36枚ありましたが、いくらか多いので、
仕込まないものは、真空パックして、冷凍することにしたのですが、このようにしておくのは、急な御予約や、入荷がない時に備えてのことです。
そして、開き終えた小肌に、塩をしておきましたが、
小肌の次が、
鯵の仕込みで、頭を落とし、はらわたを抜いたら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれ、水洗いしたものを、
自分が3枚に卸し、
一方の真由美さんは、焼いてから出汁を取るため、
頭と、
中骨を掃除してくれていました。
鯵を卸しながら、厨房では、
小鍋に使う大豆と、
雑穀御飯(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)を炊いておきました。
鯵のあらの掃除を終えた真由美さんは、
小鍋の野菜と、
サラダ素麺の野菜の仕込みをしてくれたのですが、
ここからは、自分がするので、真由美さんは、
鶏の唐揚げにするため、もも肉の掃除をし始めました。
それまでに、自分は、
刺身のつまを仕込むため、大根を用意したのですが、そのついでに、
糠漬にする大根も、包丁しておきました。
御覧のように、頭の青い部分ですので、皮剥きを使い、互い違いになるようにしてあります。
そして、刺身のつま用の大根、人参(オレンジ、黄、紫)、胡瓜、ビーツの桂剥きを終え、
サラダ素麺の野菜も、
細かく千切りに包丁するばかりとなり、同時進行で、
酢の物に使う蛇腹胡瓜も包丁しておいたのですが、蛇腹胡瓜とは、このようなもので、この時点では、塩水にはつけておきませんでした。
また、小鍋の野菜に、
加えたのが、モロッコ隠元(いんげん)で、加えたのは、
お弁当の煮物の使うための残りで、
それを、このように包丁したものです。
その隣には、
サラダ素麺の野菜の長葱で使わなかった芯と、
小さめの短冊状に包丁した人参も加えておきました。
野菜の類の仕込みは、まな板がそれほど汚れないだけでなく、使う野菜が共通していることもあり、良い意味でついでとなるのに対し、使い勝手と仕込みに違いがある魚は、どうしても手間がかからざるを得ません。
そうこうしている間に、
鯵のあらも焼き上がり、ランチの営業が終わると、
真由美さんは、揚物の海老と鯵に、衣をつけてくれました。
ここまで仕込んだものの、定休日である明日の仕込みをギリギリまで抑えたいので、夜の営業時間の合間を見ながら、
つまとサラダ素麺の野菜を包丁しておき、つまに使った野菜は先程お話ししましたが、サラダ素麺の野菜には、長葱、茗荷、ピーマン(緑、赤)、パプリカ(黄)、人参、アーリーレッド、レッドキャベツが入っています。
自分が包丁している間に、真由美さんが、
お新香にするため、キャベツ、人参、大葉を、昆布出汁、塩、薄口醤油で調味したものとともに真空パックしてくれ、それまでに、自分は、
お弁当用の煮物(人参、牛蒡、つくね、白滝)を、仕込んでおきました。
そうこうしていると、お客様も御来店され、仕込みが一時中断したのですが、
最後の御客様にデザートをお出ししたので、
木曜日、金曜日、土曜日の3日間で卸した17本の天然のとらふぐの皮の棘取りをし、
水に晒しておき、てんこ盛りの仕込みが終わり、最後に、包丁を砥ぎ、
まな板も上げておき、長い一日が終わったのでした。
ただ、明後日は、魚市場が休みで、バスの御予約もあるので、明日は、魚市場に行って来ますが、今週は、木曜日から、明日の月曜日まで、5連荘で魚市場行きということになります。
明日は、“休日出勤”が早めに終われるよう、頑張るので、この辺りで、失礼させて頂きます。
2018.10.21|バスツアー 魚 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
約二週間振りのW(ダブル)バス
今日は、“Wバス”こと、2組のバスツアーのお客様がお見えになるので、
7時過ぎから、仕事を始めましたが、“Wバス”とは、一度に2組のバスツアーのお客様が御来店することで、自分の造語であるのは、言うまでもありません。
約二週間前にも、“Wバス”の御席があり、その時は、開店以来初めてのことで、その時の様子については、こちらをお読み下さい。
ひととおりの準備を終えたら、デザートの桃のムースから、
盛り付け始めたのですが、冷蔵庫にしまう都合で、バスツアーに限らず、法事などの大勢のお客様がお見えになる時は、このような盛り付けをします。
また、今日のように、人数、ご予算も違う時は、同じ料理でも器が異なるので、注意しながら盛り付けをし、先程の写真でデザートに使った器も、
こちらのお客様には、酢の物(ふぐ皮の辛子酢掛け)に使いました。
その後、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)や、
お新香を盛り付けましたが、先程お話ししたように、お料理のお値段も違うので、別ものです。
バスツアーのお客様がお見えになる時は、一番最後に、
小鍋の盛り付けをするのが、常のことで、今日の小鍋は、
ひじきと野菜の小鍋仕立てで、この中には、雑穀(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)をはじめ、20種類近い食材が入っています。
2組のお客様ですので、
テーブル席と、
御座敷に、小鍋をはじめ、
昆布御飯やお新香を準備したら、御客様の御来店を待つばかりとなり、
揚物の器を用意し、
打つ水をしておき、10月も半ばということもあり、玄関先の鉢植えのすすきも、
秋らしくなっていました。
そうこうしていると、最初のお客様が、
御来店しました。
人数も6人でしたので、それほどバタバタすることもなく、駐車場には、
もう1台のバスが停められるようにして頂きました。
第二弾のお客様がお見えになる前に、
デザートをお出しすることが出来、とりあえず、一段落することが出来ました。
とは言え、第二弾があるので、緊張感をほぐすことなく、御来店をお待ちしていると、
予定通り、第二弾のバスが到着しました。
テーブル席での御食事だっただけでなく、ホールスタッフも出勤してくれていたので、スムーズな流れで、ようやく一段落したので、駐車場に行くと、
バスターミナルのミニ版の如く、2台のバスが停まっていました。
そうこうしていると、
最初のお客様をお見送りして、しばらくすると、
第二弾のお客様もお帰りになったので、いつものように、皆でお見送りをした後は、後片付けと仕込みに追われ、夜の営業に備えたのでした。
“Wバス”ということもあり、フリーのお客様をお断りしてしまい、この場を借りて、お詫びさせて頂きますが、ランチメニューも、夕席同様、コース仕立てですので、御来店の際には、御予約をお勧めしております。
当日でも、御席のご確認も含め、予めお問い合せ頂けると、幸いです。お手数ですが、くれぐれもよろしくお願い致します。
仕込みてんこ盛りの定休日明け
定休日明けの今日は、沼津魚市場に仕入れに行ってきたのですが、
静岡県舞阪産の天然とらふぐが届くことになっていたので、
この売場で、
自分宛であることを確認し、中を開けると、
蓋に書かれいたように、3本で2,85キロのとらふぐがスイスイとなれば、萌え燃え・・・❤
とらふぐ以外にも仕入れはあったのですが、休み明けであるだけなく、明日のバスツアーのお客様用の料理の仕込みもあったので、仕入れは最低限にし、早めに魚市場から帰ることにしました。
【佳肴 季凛】に戻り、ひととおりの準備を終えたら、
ふぐの仕込みに取りかかることにし、
締めたら、血抜きのため、海水につけておいてから、卸しました。
卸し終えたら、いつものごとく、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをしてくれ、
自分が手直しをし、洗い上げたら、
真由美さんが、
拭き上げてくれました。
一方の自分は、刺身のつまの仕込みを始め、
大根、3色の人参(オレンジ、黄、紫)、胡瓜を桂剥きし、
さらに、ビーツも加え、包丁しておきました。
つまだけでなく、
サラダ素麺の野菜も仕込み、長葱、茗荷、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、人参(オレンジ、黄、紫)、レッドキャベツ、アーリーレッド、ビーツが入っています。
また、真由美さんは、ふぐを拭き上げた真由美さんは、
小鍋用の野菜の仕込みをしてくれ、この中には、
玉葱、えのき、人参、長葱の芯が入っていますが、長葱の芯は、サラダ素麺の野菜を仕込んだ時に使わなかったものです。
そうこうしていると、ランチの営業時間も近づいたこともあり、ユニフォームに着替えた真由美さんは、
揚物の衣をつけてくれた後、
山掛け用に使う大和芋をすり卸してくれました。
すり卸した大和芋は、
自分が一番出汁で、伸ばしながら、当たり鉢で当たっておきました。
既に、ランチの営業時間となっており、合間を見ながらの仕込みはさらに続き、
湯引きした13本分のふぐ皮を、
真由美さんと自分で、
包丁しておきました。
その頃までには、ランチの営業時間も終わり、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)と、
デザートの桃のムース、酢の物に使う蛇腹胡瓜を仕込み、
最後に、昆布御飯用の昆布を煮含め、
それ用の米を研ぎ、
定休日明けのてんこ盛りの仕込みが終わり、休憩を取ることにしました。
そして、夜の営業が終わったら、
今日使った包丁を砥ぎ、その間、真由美さんは、
バスツアーのお客様の御席のセットをしてくれており、最後に、
器出しをし、仕入れ、仕込み、明日の準備と盛り沢山で、一週間が始まりました。
明日は、人数はそれほど多くはないものの、所謂Wバスこと、二組のバスツアーのお客様がお見えになるので、今日とは異なる忙(せわ)しなさが待っています。
何はともあれ、今週もお付き合いのほど、くれぐれもよろしくお願いします。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日の昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、11月1日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2018.10.16|バスツアー ふぐ 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
W(ダブル)バス
今日は、2組のバスの団体のお客様の御予約を頂いていたのですが、これまで経験が無く、言うなれば、“Wバス”ということになります。
ひととおりの準備が終わったら、料理の盛り付けをし、
デザートの桃のムースの盛り付けが終わったら、
間違いの無いように、お盆だけでなく、
番重(ばんじゅう)の蓋に、メモ書きをして、冷蔵庫にしまっておきました。
団体のお客様の料理を盛り付ける時は、最後にお出しするデザートに始まり、コースの流れとは反対に盛り付けをするのが、『佳肴 季凛』の仕事の流れでは、大体の決まりです。
そして、最後に、
小鍋を盛り付け終えたら、準備が整ったようなものです。
ちなみに、今日の小鍋は、
ひじきと野菜の小鍋仕立てで、7種類の雑穀(玄米、押麦、小豆、黒米、あわ、ひえ、きび)に始まり、20種類近い食材が入っています。
また、この小鍋は、マクロビオティック(玄米菜食)を基本に据えた“身体に優しい、美味しい日本料理”を自分の料理の柱の一つを象徴している料理でもあり、当店のマストアイテムとも言うべき料理と言っても、過言ではありません。
小鍋の盛り付けが終わる頃になると、
ホールスタッフが出勤し、
お客様のご到着を待つばかりに等しい状況となりました。
先程お話ししたように、2組のバスの御席ですので、お座敷、テーブルも満席で、カウンターには、テーブル席にお座りきれなかったお客様と、
乗務員(ドライバー、バスガイド、添乗員)の御席を用意し、
玄関先には、満席のお詫びを掲げておきました。
最初に御来店されるのは、テーブル席のお客様でしたので、
ホールスタッフもスタンバイし、程なくすると、
第一弾のバスのお客様が、
到着され、御予約時間も30分ほどすれていたこともあり、ひととおりの料理をお出ししたら、
ホールスタッフの一人に、バスの到着を確認してもらうことにしました。
程なくすると、
第二弾のバスが到着し、第二弾のお客様のお料理の目途がついた頃、
第一弾のお客様のお見送りをし、
第二弾の御客様をお見送りした後は、
Wの片付けに追われました。
ところで、第一木曜日ということもあり、今日は、
地元のローカルFM局の電話インタビューがあり、毎回のテーマである旬の食材についてお話しをしましたが、今日の食材は、鮭(さけ)でした。
いつもは、一回限りなのですが、鮭は、日本人にとって、もっとも馴染みの深い魚ということもあり、先月に引き続きお話しをさせてもらった次第です。
さらに、この後、
10月15日(月)に行われる『食の都の授業』の打ち合わせに、
富士市立広見小学校に、
その打ち合わせ行って来ました。
今回の『食の都の授業』は、これまでに行った職業講話などとは異なった側面があり、経験こそ全てですので、自分のためであるのはもとより、食そのものを、改めて考える機会となりそうです。
かくして、Wバス、ラジオ、打ち合わせと、かなりの緊張感の中で仕事をしたものの、今日も、いつものように無事に終えることが出来たのでした。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
バスではなく、ジャンボタクシー
今日のお昼は、御座敷には、
法事の御席の御予約があり、テーブル席のお客様は、
バスではなく、
ジャンボタクシーで、御来店されました。
台風が近づいているのにもかかわらず、どちらのお客様だけでなく、フリーのお客様も御来店くださり、有難い限りでしたが、ジャンボタクシーのお客様がお帰りの際には、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、車まで誘導してくれ、
そのまま見送りをしてくれたのですが、その頃、ホールスタッフは店内で、接客したり、後片付けをしてくれており、その後、お昼の営業を終えました。
夕方まで様子を見たもののの、幸か不幸か、夜の御予約のお電話もならなかったこともあり、
夜の営業の準備をすることもなく、
後片付けをしたのですが、
明日は、定休日ということもあり、
夕飯用のおでん種を冷凍庫から出しておきましたが、このおでん種というか練り物については、こちらをお読みください。
明日は、常連のお客様から、運動会用の盛り込み料理のご注文を頂いているのですが、無事に行われて欲しいだけでなく、台風の被害が少ないことを祈るばかりです。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日の昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、10月4日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
木曜日の再来
今日は、バス旅行の団体のお客様が御来店されるので、
7時過ぎから、仕事を始めました。
ひととおりの準備を終えたら、
蒸物の鰯つみれ錦糸蒸しを盛り付け、
温蔵庫に入れておきましたが、電源を入れるのは、御来店時間を見計らってからです。
その後、デザートの桃のムースをはじめ、
盛り付けをしていたら、御来店時間が早まるとの連絡があり、この時点から、すでにバタバタモードとなりつつありました。
小鍋や御飯などを御席に配膳し終え、
打ち水をし、
バスの到着を待つばかりとなりました。
程なくすると、バスが到着し、
準備している時から始まっていたバタバタモードは、MAXに達しました。
そんな最中(さなか)、日曜日ということもあり、
次女が洗い物をしてくれ、全ての料理をお出しした自分は、
明後日のお弁当の仕込みをしたのですが、この状況は、先週の木曜日と似ており、そんな木曜日は、このような感じでした。
そうこうしていると、御食事を終えたお客様は、
バスに乗ったのですが、大型バスということもあり、玄関前から出発し、
いつものように、皆でお見送りをしました。
そして、バタバタモードの最終ステージとなり、
後片付けが始まり、とりあえずの仕込みを終えた自分は、
長靴を履き、ゴム前掛けをし、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、
洗い物をしました。
洗い物を終えたら、お弁当の煮物の絹さやの下拵えと、
カップを準備をし、
焼物の銀鱈の西京漬に串を打ち、
明日研ぐもち米入りの白米と押麦を用意しておきましたが、これらを合わせて研ぎ、明後日のお弁当の御飯の昆布御飯に炊きます。
今度の木曜日(12日)は、二週連続でバス旅行の団体の御客様がお見えになるのですが、目下のところ、明くる日のお弁当のご注文を頂いておりません。
二度あることは三度あるのか、それとも、偶然だったで終わるのか、どうなことでしょう?
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日の昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、10月4日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
明日のバスツアーの準備
明日は、バスツアーの団体のお客様がお見えになるので、夜の営業が終わったら、
御席の準備をはじめ、
器出しをしておいたのですが、
100%の満席ではありませんが、フリーで御来店された場合、対応しかねるので、
メニュースタンドには、“お詫び”を準備しておきました。
明日に限らず、週末は、法事や御祝いの御席の御予約を頂くことも多いので、御来店の際には、お手数ですが、お問い合せ下さい。
日曜日の前哨戦
今日のランチタイムは、バスツアーのお客様がお見えになり、
いつものような流れで、
お見送りをしたのですが、それほど大人数ではなかったものの、御来店時間の関係もあり、御来店されたフリーのお客様もお断りしてしまい、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。
お帰りになられたら、自分は、
明後日の法事用のお弁当の仕込みをしたのですが、
今度の日曜日も、どちらの数は違うものの、今日と同じような状況になる予定で、今日は、その前哨戦とも言うべき日でした。
これまでにも、色んな御予約を頂いているのですが、似たような状況が近いのは、意外と珍しく、そんなことを感じながら、仕事をした次第です。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。