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もっとおいしいお話し

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お持ち帰りとテイクアウト

今日は、

お持ち帰りの天丼を、御用意させて頂いたのですが、最近では、お持ち帰りとは呼ばず、テイクアウトと呼ぶようになっています。

和食の世界に身とを置いているので、どうもしっくりいかない自分で、この写真と共に、 「🍤🍤🍤お持ち帰りの天丼が、仕上りました。FB友達の和食の料理人の方達にも、いらっしゃったのですが、どうも、テイクアウトという言葉が、駄目な自分です。 🍤🍤🍤 」と、Facebookに投稿したところ、全く同意見の方がいらっしゃいました。

テイクアウトという呼び方が、解せない理由が、いくつかあります。

先ず、ファストフードそのもののようにしか思えず、手作り感がなく、料理に不可欠な真心を感じることが出来ないからです。

二つ目が、アウトという言葉の響きが、野球のアウトつまり、駄目の意味合いのようで、自分が作った料理が否定されている感じすらし、英語でいうOUTの意味とは違う感じがするからです。

三つ目が、おを付けることで、丁寧な意味合いが加わるだけでなく、温もりを感じることが出来、そこは、日本語の良さだと思いますし、おテイクアウトでは、おビールのようで、何がなんだか・・・。

そんなこともあり、どうもしっくりいかないので、当ブログのカテゴリーも、お持ち帰り(テイクアウト)という風に変えましたし、これまでの書いた記事も、お持ち帰り(テイクアウト)の〇〇も、同様にしました。

お客様からの問い合わせを頂ければ、「テイクアウトではなく、お持ち帰りです。」と、否定する気はありませんし、そこは、大人の対応をさせて頂いております。

言葉は、人が使うものですので、その時代によって、変化していくものですが、料理を作るための姿勢や想いだけは、未来永劫、不変ゆえ、それだけを拠所に、これからも厨房に立ち続けます。

★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★

当店では、父の日、御中元などのギフトや、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮をご用意いたしております。

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品で、1パック(2本入 450円)からでも、お買い求め頂けます。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

沼津魚市場での黄肌鮪(キハダマグロ)の水揚げとセリ

このところ、沼津魚市場には、

黄肌鮪の水揚げが多く、

今朝も、そんな光景が見られました。

黄肌鮪は、その名の通り、

画像に含まれている可能性があるもの:1人、空、屋外、水、自然

釣り上げた直後は、黄色い肌をしていますが、この写真は、ネットで見つけたもので、英語で、Yellow fin tuna つまり、黄色い鰭(ひれ)の鮪と言われるように、

ひれが黄色いのが特徴です。

船から揚げたら、

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は s-RIMG8824.jpg です

良さげなものは、

秤にかけ、1本で売るため、

売場に並べ、傷があったり、身の締まりが良くなさそうなものは、

秤にもかけず、

水氷と呼ばれる氷を入れた海水が入ったコンテナへ。

水揚げしている漁船は、沼津近郊のそれと思いがちですが、2隻とも、地元ではなく、こちらは、

九州・宮崎県で、もう一方は、

和歌山県の漁船で、地元ではない他所の沼津で水揚げした理由の一つが、漁場(ぎょば)が沼津に近く、開いている市場が沼津だったことです。

遠方の漁船ですので、漁場は、近郊ではなく、訊いたところ、伊豆七島をはじめ様々で、いわゆる表示をつけるならば、水揚げ地の沼津ということになります。

また、他所の市場が開いていた場合、相場が高そうな市場に、水揚げすることもあり、今日のような日曜日は、意外と開いている市場も少なかったりと、産地と表示は、なかなか一筋縄ではいきませんし、法律の為の法律のようで、複雑というか、無意味というか、天然素材が規格品のように扱われるのは、嘆かわしい限りでなりません。

漁師、セリ人という魚のプロが仕分けていったコンテナの中には、

次品の札が貼られたものもあり、次品とは、次のにすいを取ると、欠品となるように、欠損品のことです。

そんな様子を眺めていたものの、セリの準備はまだまだで、魚市場近郊にある包装資材店に行き、

お弁当用の折と、

【西京漬】の折を受取り、売場に戻ると、

セリの準備はまだまだでした。

この時点で、

東伊豆の定置網漁で水揚げされた魚のセリの準備が、

隣の売場で整ったのは、

7時過ぎでした。

沼津魚市場に通うようになって、20年近く経つのですが、実を言うと、この時間までというか、3時間近くも居たことは、皆無に近いのです。

ただ、昨今の社会状況ゆえ、テイクアウトと御予約中心の営業ということもあり、時間に制約がなく、改めて、新しいことを勉強出来るので、あえて長居しました。

そして、売場には、鰹(かつお)や、

沖鰆(おきさわら)が並び、

沖鰆というのは、ローカルネームで、標準和名は、橫縞鰆(よこしまさわら)です。

ようやく、

コンテナに入った黄肌鮪が運ばれ、

セリが始まったのは、

7時半過ぎで、

結果的に黄肌鮪を仕入れなかった理由については、明日お話しさせていただきます。

少し前なら、週末ともなれば、

夜が明ける頃から、 多くの観光客で賑わう観光地と化していたのですが、

先月末からの 休業自粛要請もあり、

今日は、雨交じりの天候の中、寂しい限りでした。

今後のことを考えると、これもありと解釈して、納得することにしており、ウイルス自体の意思の有無はともかく、森羅万象、押せば跳ね返り、跳ねれば押し返されるなら、我慢するしかありません。

そして、【佳肴 季凛】に戻り、仕込みを終え、午後になったら、

母の日ということもあり、

お弁当だけでなく、

追加料理のローストビーフを仕上げ、

これまでとは違う「母の日」の一日が、

終わったのでした。

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お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ

今日、御注文を頂いたお弁当(おひとつ 2,000円)は、

このようなものでしたが、

普段なら、揚物を盛り付けるところに、

鶏肉の照焼を盛り付けました。

鶏肉の照焼にしたのは、

追加注文で、天ぷらの盛り合わせ(2人前)を頂いたからです。

天ぷらというと、海老が欠かせないのですが、お弁当にも海老が入っているので、あえて1本にし、

野菜中心の天ぷらになりました。

揚げた直後は、バットで油を切っておき、天種は、

南瓜、ズッキーニ、全部写ってはいませんが、海老、

玉葱、パプリカ、

筍、スナップエンドウの7種類です。

冷めたら、

天紙を敷き、

大根と生姜を卸した銀カップに入れたもの添えたのですが、この形から、富士卸しを呼んだりもしています。

そして、

蓋をし、

天つゆと共に、

袋に入れ、お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

テイクアウトのお品書きは、御用意していないのですが、当ブログの【テイクアウト】のカテゴリーを御覧頂けると、色々と載っています。

今日の天ぷらの盛り合わせのように、ご要望、ご予算に応じて、可能な限り対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

☆★☆ 【佳肴 季凛】謹製 胡麻だれ ★☆★
オリジナル料理のサラダ素麺でも使っている胡麻だれ(650円)を、

ネットでご購入いただけるセットもご用意いたしました。

販売しております。

冷たい麺類だけでなく、サラダ、和え物などとの相性も良く、他の調味料と合せることで、バリエーションが広がり、料理や気分に合せて、豊かな味わいをお試し下さい。

鱧(はも)入りのお持ち帰り(テイクアウト)の天重

今日は、お弁当と、

天重の御注文を頂いたのですが、

以前お話ししたように、天重の天種は、

海老(2本)、鯵、玉葱、南瓜、パプリカ、しし唐です。

ところで、先日、バージョンアップした天重の御注文を頂いたので、

鱧入りの天重を御用意し、天種は、

鱧(3個)、海老(2本)、玉葱、パプリカ、しし唐と、5種類、8つの天ぷらでした。

通常の天重同様、

たれにくぐらせたら、

たれをかけた白御飯の上に盛り付けるのですが、たれにくぐらせた天ぷらを、白御飯の上に、チョンチョンとしたくなるのは、自分だけではないはずです。

盛り付けたら、蓋をし、

お客様にお渡しするばかりとなります。

他の料理同様、天種の変更は、可能な限り、対応させて頂きますので、御注文の際に、お気軽にお申し付け下さい。

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オリジナル料理のサラダ素麺でも使っている胡麻だれ(650円)を、

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器持参で、お持ち帰り(テイクアウト)の海老フライ&鶏の唐揚げ

今日は、テイクアウトの海老フライ(5本 750円)と鶏の唐揚げ(5個 650円)の御注文を頂いたのですのが、近所の常連さんということもあり、御注文の際に、「 お皿持って行った方がいいですか? 」と言われたので、

合間を見て、取りに伺いました。

Facebookのメッセンジャーを通じて、大まかなことは分かってはいたのですが、

預かった器は、この2つで、

海老フライと鶏の唐揚げが出来たら、

油を切るため、キッチンペーパーに乗せ、冷めたら、

器に、

刻み野菜を盛り付け、

それぞれを、

盛り付け、

ラップをし、

無事にご自宅に持ち帰ることが出来るように、箱に乗せ、お渡ししました。

持ち帰りの容器ではなく、ご自宅でのお食事も、御馳走感が増しますので、個人的には、おすすめ致しております。

これまでにもお話ししているように、テイクアウトの料理は、前もっての御注文となっておりますので、くれぐれも宜しくお願いします。

★☆★ 『佳肴 季凛』謹製 お弁当 ☆★☆

当店では、お持ち帰り用のお弁当(1人前 1500円~)を、ご用意しております。

前々日の午後3時まで、2人前からの御注文です。皆様の御注文、心よりお待ちしております。

お持ち帰り(テイクアウト)の鶏の唐揚げ

先日、テイクアウトの海老フライと鶏の唐揚げのお話しをした後、

海老フライについて、詳しいことをお話ししましたが、今回は、その“連れ”である鶏の唐揚げについてのお話しです。

鶏の唐揚げというと、老若男女を問わず、好きな料理で、今となっては、国民食に近いと言っても過言ではありません。

ただ、コース料理を基本にしている日本料理店ということもあり、お品書きにも書いていませんが、鶏の唐揚げを使う料理が、

お弁当と、

「もっと美味しいお話し お子様料理」の画像検索結果

お子様料理です。

鶏の唐揚げに使うのは、

国産のもも肉で、中から取り出したら、

皮の部分に残っている毛や汚れを掃除したら、

筋、残った骨、余分な脂身を取り除き、ここまでの役目は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

ここからは、自分の役目で、

もも肉1枚の目方は、250~300グラムくらいで、多少前後はするものの、

1個あたりの大きさは、

50グラムが目安です。

既製品、総菜店に並んでいる鶏の唐揚げの大きさが、35グラム前後ですので、3割程度大きいことになり、お子様料理でお出しすると、多くの方に言われるのが、「大きいよね~。」です。

また、それらの鶏の唐揚げに使っているのが、ブラジルをはじめとする輸入ものだったり、既製品は、タイなどで加工され、冷凍のまま、揚げることが出来るものだったり、中には、既に揚げられていて、再度揚げるものもあります。

唐揚げ用に包丁したら、

薄口醤油と日本酒を同割にしたものに漬け込み、落としラップをし、このまま45分間、冷蔵庫にしまい、45分経ったら、

上下返し、同様に落としラップをしたら、再び45分間、漬け込みます。

生姜の搾り汁や、卸しにんにくを加えると、風味が増しますが、特にそうすることはしませんし、間違ってもしないのは、ケミカルなものだけは加えません。

ケミカルなものは、鶏肉本来の美味しさではなく、ケミカルな味でしかなく、薬品でしかないからです。

時間が経ったら、

漬け地(つけじ)から、ざるに上げておきます。

揚げる時は、キッチンペーパーで水分を拭き取ったら、

片栗粉をまぶし、

170度くらいの油で、

揚げます。

通常だったら、熱々のまま、お出しするのですが、テイクアウト用ですので、

冷めたら、盛り付け、

蓋をしておきます。

テイクアウト用の鶏の唐揚げのお値段ですが、5個、650円(税別)で、5個ごとでの御注文となり、御注文は、前日の午後3時までに、お願い致します。

当店のテイクアウトの料理のお品書きはございませんが、ご予算、ご希望に応じて、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★

お中元、お歳暮、手土産などの贈り物や、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮をご用意いたしております。

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品で、1パック(2本入 450円)からでも、お買い求め頂けます。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

午前も午後も、お弁当

今日のように、午前と午後に、お弁当の御注文を頂いた時は、料理を仕上げることはしなくても、出来るところまでは準備をしておき、その一つが、

玉子焼用の卵で、玉子と卵と書いていますが、誤字ではなく、玉子は料理を表し、卵は素材を表しているからです。

どちらのボウルの卵も、菜箸でほぐしたら、

玉子焼用の出汁を合わせ、

混ぜたら、

午後の分には、

ラップをし、冷蔵庫へ。

その後、午後のお弁当の御飯の米を研いだのですが、

前日に研がないのは、味重視であるのは言うまでもなく、お弁当のように仕上ってから、食べるまでに時間がかかる料理は、色んな意味で注意をしなくてはなりません。

午後用の米を研ぎ終えたら、

午前用の昆布御飯を炊くため、

昆布と出汁を分け、炊き始めました。

午前のお弁当は、法事の分と、所謂おうちごはんの分と、別々の御注文だったので、同じ料理とは言え、分けて盛り付けをしたのですが、唯一違うのは、

法事の方の天紙は、緑で縁取られており、一方は、

通常のもので、揚物はさばふぐの唐揚げと鯵の新挽(しんびき)揚げでした。

盛り付け終えたら、

蓋をし、法事用の方は、

白と紫の紐で、おうちごはん用の方は、

の紐でした。

また、法事用の方は、個別に、

風呂敷に包み、

箱に詰めておき、おうちごはんの方は、そのまま詰めて、お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

お昼を食べた後、

午後の分のお弁当の料理を仕上げたのですが、フライヤーの油も汚れてきていたので、

漉してから、

掃除をし、フライヤーが終わったら、

側溝の掃除もしたのですが、写っているのは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんだけですが、自分も一緒にやっているので、

ご心配なく。

その後、真由美さんは、

お弁当の盛り付けをし、一方の自分は、

お弁当と共に、御注文を頂いたローストビーフを盛り付け、

ローストビーフ

粒マスタードのドレッシングを添えてあります。

お弁当が仕上がったら、

箱に詰め、

お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

昨今の社会状況を鑑みて、通常の営業を控えさせて頂いておりますが、お弁当などのテイクアウトのお料理の御注文は承っており、従来の定休日である月曜日も、関係なく御注文が可能です。

お料理も含め、詳細については、お手数ですが、直接お問い合わせ下さい。

☆★☆ テイクアウトの海老フライ ★☆★
当店では、テイクアウトの海老フライをご用意しており、

通常の料理同様、一から仕込んだ料理人が作るおかずです。

5本で750円(税別)で、前日の午後3時まで、5本単位での御注文となっております。

夕飯の一品などに、是非どうぞ。

お持ち帰り(テイクアウト)の盛り込み料理とローストビーフ

今日のテイクアウトの料理は、常連さんの御注文ということもあり、大体の御予算と御希望を伺って、御用意させて頂きました。

夕飯のおかずというか、晩酌のつまみということもあり、

揚物あり、

焼物ありと、

7種類の料理を準備しました。

揚物は、

海老の彩り揚げ、鯵の新挽(しんびき)揚げ、さばふぐの唐揚げで、焼物は、

鶏肉の照焼、サーモンの西京焼、玉子焼で、7品の最後が、目鉢鮪(めばちまぐろ)の南蛮漬でした。

盛り込み料理とは別に、

ローストビーフも御用意し、牛肉は国産の交雑ですが、和牛には劣るのは否定出来ませんが、ご家庭では十分だと思います。

特に味はついていないので、

粒マスタードのドレッシングを添えておきました。

人それぞれ、色んな考え方がありますが、炬燵やリビングで食べるものは、あくまでもおかずで、いわゆる御馳走である必要はありませんし、御馳走は、それなりの設(しつら)え、サービスの下で食べるのが相応しいものです。

自分が考えるテイクアウトは、プロが作るおかずで、その一つが、昨日お話しした海老フライで、それ以上でもなく、それ以下でもありません。

盛り込み料理も、

ローストビーフも、

テイクアウト用の器ですので、 蓋をして、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

常連さんに限らず、ご要望があれば、可能な限り、対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

★☆★ テイクアウトの天丼弁当 ☆★☆

当店では、テイクアウトの天丼弁当を御用意しております。

1人前900円(税別)で、前日の午後3時まで、2人前からの御注文です。

皆様の御注文、心よりお待ちしております。

お持ち帰り(テイクアウト)の海老フライ

先日、テイクアウトの海老フライと鶏の唐揚げについてお話しした後、

お電話やFacebookを通じて、お問い合わせを頂いたこともあり、今回は、海老フライについてお話しさせて頂きます。

使う海老は、

冷凍のブラックタイガーで、ブラックタイガーは、クルマエビ科のウシエビの通称で、世界各地で食用されています。

また、インドネシアをはじめ、

東南アジアで養殖されており、自分が使うサイズは、

21/25というサイズで、水産業界では、/(スラッシュ)を読まず、21、25とか、21という風に呼んでいます。

21/25と言っても、お分かりにならないと思うので、殻付きのままで10センチ程度で、

解凍したら、

殻を剥くのですが、こういう役目は、殆どの場合、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

剥き終えたら、

揚げる時に水分があると、油がはねて危険であるだけでなく、仕上った時の見栄えも大事なので、

包丁で、

押し出してから、切り落とし、

背わたを取り除いたら、

伸ばすため、

切り込みを入れます。

切り込みを入れたら、

揚げた時に丸く、縮まらないように、押しつぶすような感じで、伸ばしていき、

布巾で水分を取り除いたら、

下拵えが完了です。

バットに塩、胡椒を振り、

海老を乗せたら、

再び、

塩、胡椒を振ります。

その後、

身の部分だけに、小麦粉を付けるのですが、この作業を打粉と呼んでいます。

打粉をしたら、水、全卵、小麦粉を合わせたものに、

海老の尾を持ちながら、くぐらせ、

パン粉を付けます。

この時、剥がれないように、

付けていき、使うパン粉は、

生の粗目のものです。

パン粉を付け終えたら、

170度くらいの油で、

揚げます。

揚げ上がりの目安は、揚物というだけあって、火が入ってくると、上がって来るだけでなく、泡も段々と小さくなってきます。

その場で食べる時は、揚げ上がり、

余分な油が切れたら、盛り付けるのですが、テイクアウト用ということもあり、冷めるまで待ち、

盛り付けたら、

蓋をします。

蓋が出来るように、器は使い捨てのものですが、ごみの分別もあるので、ご自宅の器を持参して頂くことも可能です。

テイクアウトの海老フライのお値段ですが、5本で750円(税別)で、御注文は5本ごとで、前回お話ししたテイクアウトの天丼同様、

前日の午後3時までの御注文をお願い致します。

鯵フライなどの他のフライの御用意も可能ですので、詳細については、お手数ですが、直接お問い合わせ下さい。

お話しするタイミングを見計らっていたにもかかわらず、最後になってしまいましたが、海老フライは、自分の好きな食べ物の御三家の一つで、これぐらいのサイズなら、20本は軽い、軽い♬

同じ揚物でもある天ぷらも好きなのですが、海老フライには敵いませんし、つまみにも、おかずにもなる万能選手で、賄いで作ると、一緒に食べる真由美さんは、「海老フライ、好きだよね~。」と、必ず言う始末。

もっとも、

ちなみに、御三家の残りの二つが、鰹(かつお)とふぐちりで、人生の最期の晩餐は、この御三家のローテーションにすることにしています。

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オリジナル料理のサラダ素麺でも使っている胡麻だれ(650円)を、

ネットでご購入いただけるセットもご用意いたしました。

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冷たい麺類だけでなく、サラダ、和え物などとの相性も良く、他の調味料と合せることで、バリエーションが広がり、料理や気分に合せて、豊かな味わいをお試し下さい。

お持ち帰り(テイクアウト)の天重

今日、

御用意したお弁当の御飯は、

筍御飯でした。

ところで、昨日は、常連さんからの御注文で、

御用意したのが、

テイクアウトの天重で、実は、初めてのことです。

天種は、

海老(2本)、

鯵、

玉葱、

南瓜、

パプリカ、

しし唐の6種類にして、海老が2本入っているので、実際には、7種類ということになります。

その仕立て方は、

揚げたての天ぷらを、

丼つゆにくぐらせてから、盛り付けるもので、丼つゆは、一番出汁(鰹節、宗田節、昆布、干し椎茸の足)と照焼のたれを同割で合わせたものです。

折に、

御飯をよそると、平ゆえ少なく見えるのですが、御飯の量は、

丼一杯あり、

茶碗と比べると、大体の目安がつくと思います。

先程の御飯に、丼つゆを掛け、天ぷらを乗せたら、

出来上がりです。

蓋をし、

紐を掛け、

箸とおしぼりを挟み、お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

テイクアウトの天重のお値段は、1人前900円(税別)で、御注文は、2人前から承っておりますが、配達はしていないので、ご指定のお時間に取りに見えるとをお願い致しております。

なお、仕込みなどの都合もあるので、天重は前日の午後3時まで、通常のお弁当は2日前までの御注文とさせて頂きます詳細については、お手数ですが、直接お問い合わせ下さい。

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

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