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もっとおいしいお話し

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8本の落ち鱧(はも)と1本の活鱧

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、一番最初に向かったのは、

活魚売場で、

予め注文しておいた鱧が、6本ありました。

 

この鱧は、落ち鱧と呼ばれ、生簀の中などで死んでしまった鱧で、必ずしもあるとは限りませんし、当然無いこともあります。

 

また、今朝は、自分が注文しておいたもの意外にも落ち鱧があったので、

この中の2本(1,15キロ)の鱧も、

追加し、合計8本の落ち鱧を仕入れることにしましたが、8本全て大分県産でした。

 

これまでに何度もお話ししているように、落ち鱧は、お腹の中にエサが残ったまま、死んでしまっているので、その臭いが周り、使いものにならなくなることもあるため、

その場で、

はらわたを抜いておきました。

 

今日は、活かしの鱧も必要でしたので、

担当の職員に、

生簀に入っている鱧(山口県産)を見せてもらい、

この1本を選り、別の売場に向かい、他の魚を仕入れるため、別の売場に向かいました。

 

他の仕入れを終え、活魚売場に戻ると、

【47ー9】という自分の買い番と目方(0,5キロ)が書かれた札があり、

ブクブクをセットした発泡スチロールに移し、

魚市場から帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻ると、

活かしの鱧は、夕方まで、

水槽に入れておくことにしました。

 

ひととおりの準備や仕込みも終わったので、落ち鱧の下拵えをすることにしたのですが、先ずはヌメリを取らなくてはならないので、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

ヌメリを取ってもらったら、自分が手直しをし、

水洗いを終え、

卸したら、

専用の包丁で、

骨切りをしました。

 

休憩も終わり、夜の営業の準備をすることにし、

水槽から鱧を取り出し、

締めたのですが、万が一に備え、

口の先端を切り落としたら、

神経を抜き、ヌメリを取り、水洗いしたら、

卸し、鱧料理のマストアイテムとも言うべき落としに仕立てるため、骨切りをしたら、

包丁しておき、冷蔵庫へ。

 

お客様がご来店したら、頃合いを見て、

落としに仕立て、生の南鮪(オーストラリア)、湯葉と共に盛り付け、お出ししました。

 

通常の鱧料理のコースの刺身ですと、四種盛りになるのですが、今夜のお客様は、

ふぐ刺のご注文をされたので、三種盛りとしました。

 

今夜のお客様のように、ご用望がございましたら、色々な形で、料理をご用意させていただくことも可能ですので、ご予約の際に、直接お問い合せ下さい。

 

★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★

当店では、お中元、お歳暮、手土産などの贈り物や、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

s-s-P2240075
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休市日でも、鱧(はも)

自分が仕入れに通う沼津の魚市場の休みは、基本的に土曜日ですが、鱧を召し上がりたいというお客様のご予約を頂いていたので、

今朝は、魚市場に仕入れに行って来ました。

 

これまでにも、休市日に市場に来たことは、何度かあり、その時は、三重から天然のとらふぐが届いた時で、鱧の仕入れでは、初めてのことですが、とらふぐの時の様子については、こちらをお読み下さい。

 

休市日ですので、当番の職員の方がいましたが、そんな様子を尻目に向かったのが、

活魚売場で、

自分の買い番である【47-9】という札と、産地(見づらいですが、山口県)と目方が書かれておりますが、自分が来る前に、担当の職員が、選別し量っておいたもので、

発泡スチロールに移し、帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

ザルに移し、

夕方まで、水槽に入れておくことにしました。

 

昨日の時点で、仕入れてきて、水槽に入れておくことも出来るのですが、活きていても、死んでしまうこともあり、

s-P7115587

鱧料理のマストアイテムとも言うべき落としに仕立てることが出来なくなってしまうので、今朝は、1本の鱧のためだけに仕入れに行ったのです。

 

もっとも、今朝仕入れて来たものでも、死んでしまうこともあり、もし死にそうになったら、すぐに締めなくてはならず、合間を見ては、必ず水槽を覗きにいくようにしています。

 

そして、夕方になり、

水槽から取り出し、

締めてから、

神経を抜いておき、すぐに使うとはいえ、こうすることで、身の鮮度を保つことが出来ます。

 

卸したら、

骨切りをし、落とし用の大きさに包丁し、

冷蔵庫へ。

 

お客様がご来店され、頃合いを見ながら、

落としに仕立て、生の南鮪(オーストラリア)、小肌(佐賀)、帆立(北海道)、湯葉と共に、盛り付けましたが、通常の鱧料理のコースの場合、四種盛りですが、今夜のお客様は、コースではなく、

天ぷらと、

大鍋仕立ての鱧しゃぶを食べながら、ゆっくりと飲みたいという常連のお客様でしたので、このようにお出ししました。

 

コース料理をメインにしておりますが、ご要望に応じて、このような仕立て方も可能ですので、できる限り対応させて頂いております。

 

そのため、今日のように、休市日でも市場へ行きますし、より良い素材を求め、料理に仕立てるのが、自分の立ち位置ゆえ、そこをないがしろにするわけにはいきません。

 

ただ、一人仕事ゆえ、対応出来かねる場合もございますので、その際には、ご容赦下さい。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は7月6日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

鱧(はも)な一日

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来たのですが、

いつものように、最初に向かった活魚売場の生簀の前に、

落ち鱧と呼ばれ、生簀などで死んでしまった鱧が並んでおり、

山口県産の2本と、

大分県産の3本を仕入れることにし、

お腹の中に残っているエサの臭いが回らぬよう、はらわたを抜きました。

 

また、『鱧料理』のコースをお昼にご予約を頂いていたので、

活かしの鱧を仕入れるため、生簀を見せてもらい、

山口県産の2本を仕入れ、

自分の買番である【47-9】と目方の札を書いてもらい、

持ち帰るため、発泡スロールに入れておきました。

 

その後、他の魚を仕入れるため、別の売場にいたら、「鱧が落ち(=死んでしまった)たので、やって(買って)もらえますか?}という電話があり、5本も6本も同じことですので、承諾というか、快諾というか、苦諾というか、喜諾というか、なん諾というか・・・。

 

そして、活魚売場に戻ると、

この山口県産(0,75キロ)がいらっしゃり(笑)、先程同様、

はらわたを抜き、帰る準備をしておきました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、

2本のうち、活かしの1本は、

夜のご予約のお客様用にお出しするため、水槽に入れておき、

もう1本は、お昼のお客様にお出しするため、このままにしておきました。

 

6本の落ち鱧は、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんにぬめりを取ってもらい、普段なら卸すことにするのですが、

今日は、“昼鱧”のご予約を頂いていたので、

発泡スチロールから、

活かしの1本を取り出し、

締めてから、

神経を抜き、水洗いしてから、

卸し、

骨切りをしました。

 

営業時間も近づいていたこともあり、

鱧料理のマストアイテムとも言うべき落としに仕立てる2個だけを包丁しておきましたが、2個ということは、おひとり分だけでしたので、“昼鱧”のお客様は、

カウンターに御席を用意しておきました。

 

ご来店され、先程の鱧の身は、

生の南鮪(オーストラリア)、小肌(佐賀)、湯葉と共に盛り付け、お出ししました。

 

お昼の営業が終わり、

6本の落ち鱧を卸し、焼いてから出汁を取るため、

掃除しておきました。

 

骨切りもしなくてはならなかったのですが、お昼を食べることにし、今日は、

長いまんまの鱧天カレーにしました。

 

休憩後、

水槽の鱧を卸すことにし、

今朝と同じ流れで、落とし用に包丁したのですが、“昼鱧”のお客様とは異なり、

生の南鮪との二種盛りに仕立てたかわりに、

鱧しゃぶを、

大鍋で、ご用意しました。

 

夜の営業が終わり、お客様がお帰りになった後、

骨切りをし、明日の“昼鱧”のお客様にお出しするため、色々と準備し、その頃、真由美さんは、

テーブルのセットをしてくれ、片付けも終わりました。

 

そして、落としを肴に、“お疲れちゃん♪”とあいなり、

鱧から始まり鱧で終わった、鱧のように長い“鱧な一日”は、こうして終わったのですが、明日も市場へ行くので、この辺りでお暇(いとま)させて頂きます。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

御食事無しの『特別会席』

当店のお品書きを開くと、

コース料理のページに【特別会席】というコース料理がありますが、

お客様とのご相談の上、献立を決めさせて頂いていることもあり、

お値段も8,500円よりとなっているのは、お出しする食材に違いがあるからです。

 

会席料理ですので、先付に始まり、最後は御食事、デザートとなるのですが、先日お出しした【特別会席】の献立は、お客様のご要望で、当店の看板素材とも言うべき、天然のとらふぐと鱧(はも)を中心に、御食事無しという異例のものでした。

 

また、これまでに何度かお話ししている【特別会席】ですが、タイトルにもあるように、今回のお話しは、『御食事無しの特別会席』の内容について、お話しします。

 

コースの最初の一品である先付は、

とうもろこしで作った豆腐のもろこし豆腐で、コーンポタージュを固めたような味わいです。

 

冷たいものの後であるだけでなく、ビールを飲まれていることもあり、

天然のとらふぐの唐揚げをお出ししましたが、自分がこよなく愛す天然のとらふぐの中でも、ジャンボちゃんと呼んでいる4キロを越える特大サイズのかまの部分を、下味をつけてから揚げたもので、福井県敦賀産のものです。

 

そして、

コースの始まりですので、軽い味わいとして楽しめるふぐ刺をお出しし、この日のふぐは、三重県産の天然のとらふぐでした。

 

ふぐ刺の次は、

鱧しゃぶを小鍋仕立てでお出ししたのですが、個人的には、数ある鱧料理のい中でも、鱧しゃぶが一番好きですので、もう少し召し上がって頂きたいのですが、色んなものを少しずつ召し上がりたいというお客様のご要望で、鱧は3切れにしました。

 

ちなみに、この日の鱧の産地は、次の落としは山口県で、それ以外は淡路島産でした。

 

この次は、

ふぐ刺に続く、刺身の第二弾として、生の本鮪の赤身、鱧の落としをお出しし、本鮪は宮崎県油津産で、先程お話ししたように、鱧は山口県産で、王道的な食し方ゆえ、これ以上お話しすることはしません。

 

コース料理には強弱というか、メリハリは欠かせませんので、冷たい料理である刺身の次ということで、焼物でも軽めの焼物として、

天然のとらふぐの白子を、軽く塩をし、焼いてから、すだちを添えてお出ししました。

 

言い忘れましたが、この日のお客様は、初めてのご来店でしたが、このブログを殆どお読みになっているだけでなく、Facebookでも友達にもなっている方でしたので、カウンターで召し上がって頂きました。

 

ですので、頃合いを見ながらお出し出来ただけでなく、色んなお話しをしながらでしたので、時には手が止まることもありましたが、或る意味旧知の仲とも言えるので、お互いの話題に盛り上がることも多々あり、カウンター仕事の魅力を楽しみながらの仕事となりました。

 

まだまだ、料理は続き、揚物の第二弾としてお出ししたのが、

鱧の天ぷらです。

 

お腹の具合も程よくなって来たものの、軽めの揚物ゆえ、箸が止まることはない様子ですが、最初よりは、のんびりとした流れで、この次にお出ししたのが、

この一ヶ月の間、自分の中ではかなりお気に入りの素材となりつつある北海道・紋別産の船上・活締めの真ほっけの西京焼をお出ししたのですが、ブログをお読みになってのご来店でしたので、ブログに書いてあったことと違(たが)わぬ味わいを、かなり評価してくださいました。

 

というよりも、天然のとらふぐや鱧とは別物の期待をしてくださったとのことで、素材に惚れ込むことが、料理人の立ち位置の一つで、そこを失うことを出来ないことを、お客様が教えてくれたのですが、そここそが、実はカウンター仕事の最大の魅力なのです。

 

そんな嬉々とした想いでお出ししたのが、

鱧しんじょう蒸しで、御食事無しのお客様にとっては、熱々の料理は、御飯ものである御食事に近い感じのようで、デザート前の一品は、酢の物として、

照焼にした鱧を使った鱧ざくをお出ししました。

 

そして、コースの締めくくりは、

苺のアイスで、お出しする前というか、仕込んだものは、

このように苺の実や実をつぶしたもので、苺をふんだんに使った素材感一杯のものです。

 

冒頭にもお話ししたように、【特別会席】は、お客様のご用望を重視したコースで、如何様にも仕立てることが可能です。

 

それゆえ、最良の素材をお出しするため、自ら魚市場に通うだけでなく、全国各地の産地とコンタクトを取っておりますが、このことは【特別会席】に限ったことではありません。

 

料理の世界には、“素材に勝る味付けなし”という言葉というか、格言があり、良い素材を手にすることこそが全てで、そこを追い求め、その姿勢を失うわけにはいかないのです。

 

★☆★ マクロビオティックバージョンのかき揚げコース ☆★☆

当店では、「賄いを食べてみたい!」というSNSでのコメントから、お品書きにないランチメニューとして、

マクロビオティックバージョンのかき揚げコース(おひとり 1,500円)をご用意しております。料理内容などの詳細については、こちらをお読み下さい。

鱧(はも)&『西京漬』用のサーモン

明日(27日)は、

沼津の魚市場が、

休みということもあり、

魚市場に仕入れに行き、いつものように、最初に向かったのが活魚売場でした。

 

生簀の前には、

落ち鱧と呼ばれ、生簀などで死んでしまった鱧が、いつも以上に並んでいました。

 

これらの中から、

大分産と、

山口産の合計9本を、仕入れることにし、

お腹の中に残っているエサの臭いが回らないようにするため、

その場で、はらわたを抜いておきました。

 

その後、別の売場に行き、

御中元用の『西京漬』のご注文を頂き始めていることもあり、

この中から、

5,7キロと5,2キロのノルウェー産のサーモンを、

仕入れることにし、他の仕入れが終わったので、魚市場から帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

先付のもろこし豆腐から仕込みを始めたのですのが、隣にあるのは、

昨日の時点で用意しておいたサーモンを真空パックするための袋です。

 

もろこし豆腐を仕込んだら、

鱧を水洗いし、数が多いので、

間にキッチンペーパーを挟み、

骨切りをせずに、冷蔵庫へしまっておきました。

 

今度は、サーモンの仕込みに取り掛かることにしたのですが、

サーモンは鱗が細かく、すき引きという方法で、包丁を使って鱗を取るのですが、取り終えたら、

頭を落とし、水洗いし、

卸してから、

切身にし、

お手製の西京味噌と共に、真空パックし、同時進行で、

鱧の骨切りをし、今日のサーモン同様、『西京漬』に仕込むため、アラスカ産の銀鱈を3本、

冷凍庫から出しておきました。

 

今日のような“休日出勤”は、独り仕事をしている自分にとっては、日常茶飯のことです。

 

本音を言えば、仕込みはもとより、仕入れに行かずに済むのが、定休日としては、理想以外の何ものでもありません。

 

ただ、自ら望んでこの道に転がり、所謂オーナーシェフとなり、夢を叶えるべく境遇を得たのは、恵まれているかもしれず、それもまた、よろしきことゆえ、自らの道を歩むのみです。

 

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御中元の『鰯の丸煮』と『西京漬』の仕込み

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、昨日の雨の影響で、

漁に出ている船も殆どないような感じでしたが、そんな状況でありながらも、

活魚売場で、

5本の鱧(はも)を仕入れることにし、そのうちの2本が、

山口県産で、残りの3本が、

大分県産でした。

 

落ち鱧と呼ばれ、水槽などで死んでしまった鱧ですので、お腹に残っているエサの臭いが回らぬよう、

その場で、はらわたを抜いておきましたが、今日は、活かしの鱧の仕入れはせずに、別の売場に向かうことにしました。

 

そして、この売場に並んでいたのが、

真鰯で、

産地は、

静岡県焼津で、1ケースに4キロ入っており、御中元の『鰯の丸煮』のご注文も頂き始めているので、

2ケース仕入れることにしましたが、【47-9】というのは、魚市場での自分の買い番です。

 

御中元と言えば、『西京漬』のご注文も、同じ様に頂き始めているので、

冷凍ものを扱う売場に行くと、

アラスカ産の銀鱈が用意されており、

中を確認したところ、冷凍になっているとは言え、これまでの経験と勘から、

まずまずの感じでしたので、

仕入れることにし、

梱包用のバンドをしてもらいました。

 

全ての仕入れも終わったので、『佳肴 季凛』に戻ると、

中から、

3本取り出し、解凍しておき、仕込みに取り掛かることにし、頭を落とした真鰯を、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、水洗いしてもらったら、

クッキングシートを敷いた鍋に、真鰯を並べたら、

水と、

酢を入れ、超々弱火で、火に掛けましたが、仕上がるのは明日の予定です。

 

ここまでの仕込みは予定通りで、ランチの営業を終え、お昼御飯を食べることにしたのですが、昨日のお話しでも書いたように、魚市場へ行った“早番手当”として、

真鰯の塩焼をメインに、蜆の味噌汁、雑穀御飯、糠漬と共に、マクロビオティック的な食事にしました。

 

銀鱈は、明日仕込む予定でしたが、夕方までに解凍することが出来たので、

銀鱈の西京漬の仕込みには欠かせない試食をしたところ、問題なかったので、切身にしました。

 

普段なら脱水シートに挟んでおくのですが、

普段よりも長時間になるので、とりあえずキッチンペーパーに挟んでおくことにしました。

 

『鰯の丸煮』も『西京漬』のどちらも、急なご注文に備えて、在庫はありますが、お中元の時季は、すぐにご用意出来ないこともあり得るので、御要り様のお客様は、お早目にご注文して頂けると幸いです。

 

お手数をお掛けしたり、お時間もかかる場合もございますが、ご理解のほど宜しくお願いします。

ほぼ半日で終了した定休日の仕込み

今日は、定休日でしたが、明日のお弁当や、明後日のご予約の関係で、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。

 

いつものように、活魚売場に一番最初に向かうと、

生簀の前に並んでいた発泡スチロールの中に、

大分県産の鱧が4本あり、仕入れることにしました。

 

落ち鱧と呼ばれ、水槽など死んでしまったものですので、お腹の中に残っているエサの臭いが回らないようにするため、

はらわたを出しておきましたが、たまには、時既に遅しということもあります。

 

発泡スチロールにあるのは、

この売場で仕入れた佐賀県産の小肌と、

別の売場で仕入れた岩牡蠣で、岩牡蠣の産地は、

宮崎県でした。

 

その後、ひととおりの仕入れを終えたので、魚市場から帰ることにし、【佳肴 季凛】に戻り、仕込みをすることにしました。

 

自分は仕込みを始めたのですが、その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

夕べ出来なかった個室の掃除をしてくれていました。

 

掃除を終えた真由美さんは、

真空調理する帆立と、

お浸しにするフルーツトマトの下拵えをしてくれました。

 

その頃、自分は開き終えた小肌に塩をしたら、大根、胡瓜、人参を糠漬用に包丁し、

これらを、

糠床に漬け込みました。

 

そうこうしているうちに、

帆立とフルーツトマトの仕込みが終わったので、

鱧を卸すことにしたのですが、

このまま冷蔵庫にしまい、骨切りは明日することにしたのですが、

頭や骨などのアラは、焼いてから出汁を取るため、掃除しておきましたが、鱧の出汁については、こちらをお読み下さい。

 

その頃、真由美さんは、明日のお弁当の準備をし始め、

折を並べ終えたら、

揚物の鯵に新挽(しんびき)粉をつけ、

お新香と生の本鮪の南蛮漬を、

カップに持り付けてくれ、冷蔵庫へ。

 

お弁当といえば、昨日の時点で、

焼物のサーモンの西京漬、煮物、海老の酒煮を仕込んでおいたので、自分は、

先付のもろこし豆腐を仕込んだり、

刺身のつまや、サラダ素麺の野菜、

酢の物に使う蛇腹胡瓜を、仕込んでおきました。

 

包丁を使う仕込みも終わったので、米を研ぎ、お弁当の料理に使う道具を準備しておきましたが、

ガス台の上には、

仕込みの合間を見ながら、

夕飯用のおでんの鍋を、火にかけておきました。

 

そして、最後に、

包丁を砥ぎ終え、完全に終わったのは、

お昼過ぎでした。

 

それでも、今日は真由美さんが手伝ってくれたこともあり、洗い物などの雑用もせずに済みました。

 

ただ、彼女の手助けがない“休日出勤”の日もあり、そういう時はたいへんですが、手抜きを出来ない不器用な性分ゆえ、半ばあきらめていますし、全てはお客様のためですので、そういう姿勢を崩すわけにはいきません。

 

★☆★【キムチ鍋バージョンのふぐちり】☆★☆

ポン酢で仕立てるのが一般的なふぐちりですが、夏向けのふぐちりとして、【キムチ鍋バージョンのふぐちり】を、ご用意致しました。

キムチの辛さが、淡白な天然のとらふぐを引き立ててくれる新しい味わいです。

 

【ふぐ料理】だけでなく、他のコースでも、ご用意が可能です。ご予約の際に、お申し付けください。

仕入れもお弁当も、鱧(はも)

昨日に引き続き、今朝も、沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、着くと、いつものように、一番最初に活魚売場に向かうと、

生簀の前に、

生簀などで死んでしまった落ち鱧と呼ばれている大分産の鱧が、3本ずつ2つの山で並んでおり、

少し小さめでしたが、状態が良さそうなこちらを選び、

お腹に残っているエサのにおいが回らないよう、はらわたを出しておきました。

 

また、明日のご予約用に、今日も活かしの鱧を仕入れることにし、

生簀の中から、

この1本を選り、

秤にかけてもらったら、

そのままブクブクをセットした発泡スチロールに入れ、持ち帰られるようにしておきました。

 

仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻り、

活かしの鱧は、

そのまま水槽に入れておきました。

 

この鱧は、明日のご予約用のものですが、この時点では活きていても、明日まで活きている保障はなく、魚市場の休みの土曜日に、【鱧料理】のご予約を頂く場合、

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落としと呼ばれる代表的な鱧料理の落としをご用意出来ない場合もあるので、ご予約の際に、この旨を必ずお伝えしております。

 

ところで、今日は、お弁当のご注文を頂いていたこともあり、この後、お弁当の仕上げに取り掛かることにし、鰆(さわら)の西京焼、玉子焼などを仕上げたのですが、

今日は、口取りに、

鱧の南蛮漬を使うことにし、

このようなお弁当が、仕上がりました。

 

鱧の南蛮漬や鰆の西京焼を盛りつけた口取り、

その隣には、

鶏肉の照焼、

煮物、

御飯(昆布御飯)を盛り付けたのですが、盛り付けは、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんでした。

 

仕込みの目途がついたこともあり、

3本の落ち鱧を卸すことにしたのですが、ランチの営業時間も近くなっていたので、

骨切りは、後回しにすることにしました。

 

ランチの営業が終わり、休憩する前に、

骨切りをしていなかった昨日の鱧も、

 

今日の鱧と共に、骨切りをしておき、

尾に近い部分は、

鱧しんじょう蒸しに仕込むため、

身と皮に分けておきました。

 

明日は、土曜日ということもあり、魚市場が休みなので、鱧の入荷はないものの、鱧しんじょう蒸しを仕込んだり、水槽の鱧を卸すので、鱧無しの一日ということにはなりません。

 

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合計5本の鱧(はも)の産地は、徳島、大分、山口

6月も半ばとなると、沼津の魚市場に着いた頃には、

夜も明けており、水揚げされた魚を仕分け、セリの準備に追われている光景を見ることもしばしばです。

 

その後、いつものように一番最初に向かう活魚売場では、

到着した鱧の仕分けに追われており、

発泡スチロールから、活きた鱧を取り出し、

締めてから、

神経を抜いていましたが、こうするのは、死後硬直が遅れ、鮮度を保つためです。

 

活きたまま送られてきても、中には、死んでしまったものもあり、こういう鱧のことを、

落ち鱧と呼んでいるのですが、この2本を仕入れることにしました。

 

お腹の中にエサが残っている場合もあり、そのにおいが回ってしまうと、使いものにならなくなるので、

その場で、はらわたを抜いておきましたが、この2本の落ち鱧は、徳島県産でした。

 

 

その後、生簀の前を見ると、

大分産の落ち鱧があったのですが、このサイズが5本で、1,9キロというのは、量り間違いであるのは明らかでしたので、この中から、良さげな2本を選び、

先程同様、

はらわたを抜き、

持ち帰れるようにしておきました。

 

また、活かしの鱧も必要でしたので、

1本だけでしたが、自分好みのものを選び、

秤にかけてもらいましたが、この鱧は、

山口県産のものでした。

 

結果的に、合計5本の鱧にはじまり、その他の仕入れも終わったので、魚市場から帰ることにし、『佳肴 季凛』に戻ると、

活かしの鱧は、夕方まで、

水槽に入れておくことにしました。

 

ところで、先程の写真で、鱧の隣にあったのは、

 

貝類の売場で仕入れた岩牡蠣で、

産地は、2本の落ち鱧と同じく、

徳島県産でした。

 

普段なら、鱧に限らず、魚の仕込みは、出来るだけ早く終えるのですが、ランチのご予約が何組かあったので、骨切りを後回しに、

冷蔵庫にしまっておきました。

 

そして、夕方になり、

水槽の鱧を取り出し、締めてから、

神経を抜き、

卸してから、骨切りをし、

鱧料理の定番でもある落としに仕立てるため、包丁しておき、今夜の特別会席のお客様に、

生の本鮪(宮崎・油津)と共に、お出ししましたが、落ち鱧は、

鱧しゃぶや、

天ぷら、

鱧しんじょう蒸し、

鱧ざくなどに仕立てお出ししました。

 

普段なら、仕入れた日のうちに、骨切りをしておくのですが、他の仕込みがあっただけでなく、お客様にお出しする料理に追われてしまったので、

約2本分の鱧の骨切りは、明日に持ち越しとなりました。

 

明日も、魚市場へ行き、鱧を仕入れてくる予定ですが、骨切りがさらに増えるのか、それともそのままなのかは、神のみぞ知る・・・。

 

★☆★ マクロビオティックバージョンのかき揚げコース ☆★☆

当店では、「賄いを食べてみたい!」というSNSでのコメントから、お品書きにないランチメニューとして、

マクロビオティックバージョンのかき揚げコース(おひとり 1,500円)をご用意しております。料理内容などの詳細については、こちらをお読み下さい。

定休日前の仕入れ

月曜日が定休日ということもあり、日曜日に沼津の魚市場に行くことは、少ないのですが、お中元用の『鰯の丸煮』のご注文を頂き始めていることもあり、今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。

 

いつものように、一番最初に活魚売場に行くと、

生簀の前に、

落ち鱧(徳島)が1本あり、仕入れることにしました。

 

落ち鱧とは、生簀などで死んでしまった鱧のことで、お腹にエサが残ったままのこともあるので、

その場ではらわたを抜きましたが、このようにするのは、エサのにおいが回って、使い物にならなくなるのを防ぐためです。

 

しかしながら、時には、においが回ってしまい、それこそ煮ても焼いても、使い物にならないこともあるので、落ち鱧を仕入れる時は、それなりの覚悟が必要ですが、そういう鱧にあたるのは、20本に1本あるか無いかのような感じがします。

 

その後、別の売場に向かうと、

真鰯が入荷しており、

宮城県石巻産の真鰯で、昨日お話しした真鰯と同じ産地でした。

 

中を確認すると、

自分好みのサイズでしたので、

2ケース仕入れることにしたのですが、冒頭にもお話ししたように、定休日前ということもあり、今朝の仕入れは、鱧と真鰯だけで、『佳肴 季凛』に戻ることにしました。

 

仕入れは、鱧と真鰯と言ったものの、今朝は、知り合いの西伊豆・仁科の漁師さんから、

鰤(ぶり)の若魚であるわらさをもらったので、実際の魚は、3種類ということになり、まさに、“早起きは三文の得”です。

 

鱧とわらさの下拵えを終えたら、真鰯に取り掛かることにし、頭を落とし、はらわたを取り除いたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

水洗いしてもらいました。

 

そうこうしていると、ランチの営業時間となり、合間を見ながら、真由美さんに、

真鰯を鍋に並べてもらい、

最後のクッキングシートをかぶせたら、

落とし蓋をし、

水と、

酢を入れ、超々弱火で、普段なら“二日間の長旅”となるのですが、明日は定休日ですので、間を挟んで“三日間の長旅”に出ることとなり、仕上がりは、火曜日の予定です。

 

そして、ランチの営業時間が終わり、お昼御飯を取ることにしたのですが、

当然、頂き物のわらさをふんだんに使ったわらさ丼にしたところ、これまた“早起きは三文の得”となりました。

 

こんな賄いを食べることが出来るのも、魚市場へ通っているからこその恩恵で、この世界に身を置いてから、魚市場へ通うことが基本と教えられ、今があります。

 

料理人である以上、仕入れを人任せにすることは出来ませんし、それをしたら、魂を捨てたようなものです。

 

早起きは楽ではありませんが、魂を捨てるわけにはいきません。

 

仕入れたものが、自分の魂で、それをお出しする立ち位置が、自分の求めんとする居場所にして、よりどころなのです。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

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