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もっとおいしいお話し

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【野菜感溢れるドレッシング】の仕込みと御自宅用の【西京漬】

以前お話ししたように、定休日のルーチンとも言えるのが、炊込御飯を炊くことで、今日は、

筍御飯で、静岡県富士市という地方都市ということもあり、この時季は筍を頂く機会が多く、それを使い、常連さんやお世話になっている方に差し上げることが出来るので、助かること、この上ありません。

また、今年は、冬場に雨が少なかったこともあり、筍が少ないらしく、地方でも、例年以上に筍が貴重なものになってしまいそうです。

炊き上がったら、

お遣い物用に詰めただけでなく、

2人の娘達のお弁当にし、

自分の朝食にもし、今日の筍御飯は、

浅蜊(あさり)と油揚を入れました。

昼近くになったら、オリジナルドレッシングの【野菜感溢れるドレッシング】の仕込みをすることにし、

諸々の調味料や香辛料を用意すると、

お取り寄せの【西京漬】の集荷に来てもらい、

仕込みを始めました。

【野菜感溢れるドレッシング】のように、決まった割で仕込む類のものは、営業日だと、その日の仕入れや仕込みは勿論のこと、お客様の御来店状況によっては、後回しにならざるを得ません。

ちなみに、和食では、レシピや分量のことを、割と呼んでおり、こういう仕込みのことを、割物と呼んだりもしています。

【野菜感溢れるドレッシング】は、約20種類の調味料を使うので、

使ったものは、

その都度、手元から遠ざけておきます。

また、塩や香辛料などの粉状のものは、

電子はかりで量ったら、

西京味噌と田舎味噌を合わせ、真空パックしておいた味噌をボウルに開け、

粉状の調味料などと混ぜ合わせたら、

油を少しずつ加えていき、

固形状かた液状になり、かき混ぜやすくなったら、

ホイッパー(泡立て器)に替え、

合わせておいた調味料を加えたら、

出来上がり、【野菜感溢れるドレッシング】には『英君酒造』の純米吟醸酒を使っているので、

その瓶に、

移し、普段の料理に使う時のものは、

別の瓶に入れておきました。

また、保存料などを使わない無添加ゆえ、冷蔵庫に保管しておくのにも注意は必要で、

アルコールを含ませたキッチンペーパーで拭いたら、サランラップを巻いてから、蓋をし、冷蔵庫へしまったら、

洗い物をしました。

そして、冷蔵庫から入れ違いで、

仕上った【西京漬】を出し、明日以降、取りに見える御自宅用の【西京漬】を袋詰めし、

冷凍しておき、休日出勤が終わったのでした。

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断続的に終日、【西京漬】&【鰯の丸煮】

今日は、

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【西京漬】用の銀鱈(カナダ産)の仕込みから、一日が始まったのですが、

鱗を取ってくれるのは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの役目で、切身になるまでの過程については、こちらをお読み下さい。

最終確認をし、

水洗いをするのは自分で、

隣にあるのは、

【鰯の丸煮】用の真鰯で、

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冷凍の岩手県大船渡産のものですが、

かなり脂が乗っており、ここ最近では、もっとも良い真鰯と言っても、過言ではありません。

切身にし、脱水シートに挟み、3時間程度冷蔵庫にしまい、

ランチの営業が終わったら、有機の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に袋に入れておき、真空パックするのは、夜の営業前にすることにし、昼御飯にすることにし、今日のおかずは、

【西京漬】用の鯖(ノルウェー産)から間引きしたものを、

塩焼にし、塩焼に添えてあるのは、摺り下ろした本山葵(ほんわさび)で、それこそ、“Simple is best” の味わいで、それに似たのが、

真鰯の塩焼で、それについては、こちらをお読み下さい。

休憩後、

先週末に御注文を頂いたご自宅用の【西京漬】を冷凍庫から出し、

銀鱈、サーモン、鯖が、

それぞれが8枚で、魚ごと袋に入れ、

おまけアイテムのサーモンと鮭のフレークを、

リーフレットと共に御用意し、お客様が取りに見えるのを待つことにしました。

そして、

夜の営業の合間を見ながら、

銀鱈と鯖を、

真空パックしたのですが、鯖は、

1枚入りのギフト用と、

ランチメニューやコース料理用に、複数枚入れたものを仕込み、今日の【西京漬】の仕込みが終わり、明日【鰯の丸煮】に仕込む真鰯も、片付が終わる頃までに、程良く解凍出来ていたので、

冷蔵庫にしまい、一日が終わったのでした。

別の売場で、『西京漬』用のサーモン

今日も、沼津魚市場に行って来たのですが、

メインの仕入れたる『西京漬』用のサーモンの売場に行くと、

打ち止め。

サーモンは、ノルウェー産の養殖ものゆえ、入荷が切れることがなく前注文は不要で、鮮魚ゆえ、自分が手に取って、納得してからでないと、仕入れるわけにはいかず、余程のことがない限り、前注文することはしません。

自分が選んだものなら、不都合があっても、我慢せざるを得ませんが、さらに言うと、他人が選んだもので納得がいかないと、我慢どころか、四の五の言わないと気が済まない性分ですし、そうすることによって、人間関係が宜しくなくなるのは大人のすることではないので、基本的に魚は自分で選ぶようにしています。

サーモンが無いとは言え、『西京漬』の在庫はあっても、ご注文やお問い合わせを頂いているので、仕入れた方が望ましいのは当然で、明日は休市日であるだけでなく、明後日の日曜日が開市日でも、入荷が無いとのことでしたので、サーモンを扱う別の売場(問屋)に行くと、

何本か残っており、

状態を確認し、

秤にかけ、

秤にかけ、

無事GET!

他の仕入れを終え、魚市場を出る6時前には、

夜も明けており、

魚市場近郊の折屋で、飲食業界などでは、包装資材店のことを折屋と呼んでおり、

真空パック用の袋を買い求めたら、

こちらの折屋の工場に立ち寄り、

『西京漬』や、

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『鰯の丸煮』用の

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化粧箱を受取り、魚市場での仕入れは終了しました。

魚市場の次に向かったのが、

車で10分ほどの食遊市場で、

野菜をはじめ、調味料などの食材はもちろんのこと、

ご自宅用のお取り寄せの商品を発送するための段ボールを調達し、全ての仕入れを終えました。

【佳肴 季凛】に戻ったら、

仕込みをする前に、化粧箱を出し、昨日お話しした“3種4入”の『西京漬』の追加注文分を箱詰めしたら、

女将兼愛妻(!?)が、

鮮度保持のため、完全に発送するため、

冷凍庫へしまうことにし、

サーモン同様、『西京漬』に仕込むための鯖と、

銀鱈を、冷凍庫から出しました。

その後、

サーモンの下拵えに取り掛かり、

サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で鱗を取り除いたら、頭を落とし、水洗いしたら、

三枚に卸し、

切身にするのですが、1本で30切が目安で、

また、一品用の切身とは別に、

尾の部分は、お弁当用に包丁しておき、魚体にもよりますが、いつも3切前後です。

切身を西京味噌と共に袋に入れたら、

真由美さんが、

まな板周りとカウンター内の掃除をしてくれ、自分は、

半解凍状態になった鯖を半分に包丁し、

脱水シートに挟み、冷蔵庫へ。

そうこうしているうちに、ランチの営業時間となり、

合間を見ながら、真空パックしていると、

ギフト用の『西京漬』を発送し、今日の『西京漬』タイムが終わったのでした。

魚市場で自ら選んだ魚で仕込み、それを調理してこそ、愛着が沸きますし、そこにこそ早起きして来る意味が生まれ、魚食文化が和食の象徴と思う以上、和食文化を担う者としての矜持を失うわけにはいきません。

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銀鱈(ぎんだら)、サーモン、鯖(さば)の3種4枚入のギフト用の【西京漬】

ギフトやお取り寄せの『西京漬』や、

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『鰯の丸煮』は、

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お客様のご要望に応じて、色々とご用意させて頂いており、今日、箱詰めしていたのが、

銀鱈(ぎんだら)、

サーモン、

鯖(さば)が、

それぞれ4枚入った“3種4入”の豪華版で、

先日お話しした“2種6入”と比肩するものですが、“3種4入”の方がリーズナブルだけでなく、様々な味を楽しめるので、甲乙つけ難いものがあります。

箱詰めをしたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに包装してもらい、

完全に冷凍するため、冷凍庫にしまったら、真由美さんは、

『西京漬』に仕込むサーモン用の袋の用意を始め、自分は西京味噌を仕込み終えると、

ランチの営業時間中に、

宅配便のドライバーが集荷に来てくれ、昨日箱詰めしておいたギフトを、発送しました。

ギフト用の仕込みが続いていることもあり、今日の昼ごはんは、

銀鱈の切り落しの西京焼をおかずにし、脂が乗った銀鱈の美味しさを堪能し、昨日は、

『鰯の丸煮』を仕込んだ時、“居候”として、銀鱈の切り落しを煮付にし、これはこれで、西京焼にはない美味しさで、魚食文化である和食の良さを再認識したのでした。

ギフトの春

御祝いの時季ということもあり、お返しなどのギフト用として、『西京漬』や、

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『鰯の丸煮』の御注文を頂いており、仕込みや諸々の準備が終わったら、

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ランチの営業時間まで余裕があったので、

諸々の準備を始めることにし、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、送り状の確認などの事務仕事をしてくれ、一方の自分は、

ギフト用の箱の準備をすることにし、ランチの営業時間となったので、一時中断。

ランチの営業時間も終わったら、冷蔵庫から、

銀鱈(ぎんだら)にはじまり、

サーモン、

鯖(さば)と、3種類の『西京漬』と、

『鰯の丸煮』を出したら、

箱詰めし、『鰯の丸煮』が終わったら、

『西京漬』も箱詰めしたのですが、

今日は、

御注文が様々でしたので、

その都度、

確認しながら、仕事をしました。

また、今日はギフト用だけでなく、ご自分用に購入して下さる方の分を仕分けておき、

銀鱈、

サーモン、

鯖が各8枚で、週末に御来店されるので、とりあえず、冷凍庫にしまい、先週松から仕込んだ分は、ほぼ終わってしまいましたが、冷凍庫には在庫もあるので、余程のことがない限り、不都合はありません。

ただ、『西京漬』も『鰯の丸煮』も仕上るまでに、日数がかかるので、早めに御注文をして下さると、有り難いです。

包装や発送の準備が終わったら、

お昼を食べることにしたのですが、今日のお昼は、

『鰯の丸煮』と銀鱈の『西京漬』の仕込みが重なる時の定番の銀鱈の切り落しの煮付で、言うなれば、コラボ@お取り寄せ/賄い.jpでした。

こんな状況の今日この頃ゆえ、明日のお昼は、コラボではなく、単独のドメインの予定ですが、そんなことよりも、御注文のお品に取り掛からないと・・・。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

【鰯の丸煮】用の生の真鰯と冷凍の真鰯

今朝も、沼津魚市場に仕入れに行ってきたのですが、

今朝も、とあるのは、昨日の土曜日の休市日を挟み、4月に入ってから、皆勤だからです。

明日が定休日ということもあり、余分な仕入れは不要ですので、今朝の仕入れの目的は、

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【鰯の丸煮】用の真鰯(まいわし)で、

千葉県産と、

富山産のものが入荷していました。

千葉産の方が大きかったものの、富山産に比べ、痩せていたので、

富山産の方を、

2ケース仕入れることにしました。

魚市場に来るまでは、生の真鰯の入荷が分からなかったこともあり、

予め、

冷凍の岩手産のものを注文しておいたので、受取り、

魚市場から帰ることにし、『佳肴 季凛』に戻り、仕込みを始め、最初に、

昨日から脱水シートに挟んでおいた鯖(さば)を、お手製の西京味噌と共に、専用の袋に入れたら、真鰯の仕込みの開始です。

真鰯は、

鱗を取り、頭を落とし、はらわたを抜いたら、いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをしてくれ、身が終わったら、

えらを外し、

洗い上げてくれ、

出汁を取るため、焼き始めました。

真鰯の下拵えを終えた真由美さんは、

まな板周りと、

カウンターの掃除をし、掃除が終わったら、

鯖を真空パックし、

洗い上げた真鰯を、煮始めることにしました。

その前にしなくてはならないのが、

胆のう(苦玉)が触れた部分が残っているかどうかの確認で、

このような部分を切り落としたら、再び真由美さんが手直しをするのですが、鍋に入れる前に、必ず自分が最終確認しており、

お取り寄せの商品は、

自分の目の届かないところで召し上がるので、注意をし過ぎても、し過ぎることはなく、時に商品化したことを後悔することもあり、その理由の一つが、保存料をはじめとする諸々の添加物を使わないことです。

使わないのは、料理は食品であり、薬品でないからで、自分が食べようと思わないものを作り、お金を頂くわけにはいきません。

さらに、その難儀を実践することを追い求めてこそが職人で、真のそれにならんとし、愚直に進むしかありません。

銀鱈(ぎんだら)が、【西京漬】用の切身になるまでの下拵え

昨日お話ししたように、今日は、銀鱈を【西京漬】に仕込んだのですが、銀鱈は、

冷凍ものゆえ、

前日から解凍しておき、どんなに急ぎでも、流水で解凍するようなことはしません。

水に浸けると、否が応でも味が抜けてしまい、美味しさが著しく損なわれてしまうからです。

基本的に魚の下拵えは、鱗(うろこ)を取り除くことが最初で、銀鱈も然りで、こういう類の仕事は、

専ら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんにお願いしています。

先ずは、

鱗取(うろこと)りを使うのですが、鱗はうろこと読むだけでなく、“こけ”とか“こけら”とも読むので、こけ引きとも呼んだりもし、うろこを取ることを、こけらを引くとも呼んでいます。

銀鱈の鱗は細かいというか小さく、鱗取りだけでは不十分ですので、鱗取りを使ったら、

金だわしを使い、最後に、

身を傷付けぬよう、自分が仕上げをします。

そして、

腹を裂き、

中骨に残っている血の部分を金だわしで取り除いたら、

手早く水で洗い流し、流し終えたら、

直接水に触れぬよう、網の上に乗せておくのですが、水洗いは大切な下拵えの一つですが、必要以上の水は、魚にとっては味を損ねる大敵なので、注意を払わなくてはなりません。

卸す前に、

身に残っている水気を拭き取り、半身を卸した時点で、

尾の部分を切り取り、

串を打ち、

中骨と共に焼くのですが、銀鱈はジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまう身質のものがあるからで、これまでにも、何度も経験したことがあり、それについては、こちらをお読み下さい。 

今日の銀鱈は、

3本ですので、

この作業を行うこと、

3回、

3本全て問題なく、

切身にしたら、

脱水シートに挟み、3時間程度してから、

お手製の西京味噌と共に、真空パックしておきました。

これで、【西京漬】の仕込みが終わるつもりだったのですが、夜の営業時間中に、【西京漬】の御注文を頂いたので、 明日仕込むため、

鯖(さば)を冷凍庫から出し、

お客様のお帰りを待つばかりとなったので、

扇風機の風をあてて、包丁が入る程度まで、解凍することにし、それまでの間に、

お客様がお持ち帰りになる【鰯の丸煮】を袋に詰めただけでなく、

ギフト用や、

発送するお取り寄せのお品の準備や、

真空パック用の袋を用意したりしている間に、

鯖を包丁し、脱水シートに挟み、冷蔵庫へしまいました。

また、今日は、【鰯の丸煮】の御注文が重なったこともあり、在庫も少なくなったので、明日、魚市場に行かなくてはならなくなったので、この辺りで失礼させて頂きます。

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今日も、【西京漬】

昨日お話ししたように、予定通り、

今日も沼津魚市場に仕入れに行って来ましたが、今日の仕入れのメインは、

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『西京漬』用のサーモンと銀鱈(ぎんだら)で、セリ場をひととおり確認したら、

サーモンの売場に行き、

6,0キロのものを仕入れることにし、

いつものようにノルウェー産で、今日は残りが2本しかなく、胸をなで下ろしながら、

冷凍物を扱う売場に行くと、

注文済ゆえ、

《47-9》と自分の買い番が書かれた箱があり、この箱が銀鱈が入っているもので、先程のサーモンや他に仕入れたものを車に積み、

魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

冷凍庫から、明日仕込むため、最後の3本の銀鱈を出したら、

仕入れた来た箱を開け、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに手渡ししてもらい、

12本全て冷凍庫へしまったら、サーモンの下拵えに取り掛かり、サーモンは鱗が細かいので、

包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除きます。

頭を落とし、

水洗いをしたら、

三枚に卸し、

切身にしたら、

お手製の西京味噌と共に、

真空パックしておきました。

その後、

まな板周りや、

カウンター内を掃除し終えたら、春休みということで、サーモンの切り落しと帆立の貝柱の硬い部分で、

娘達の昼御飯を作り、ランチの営業に備えたのでした。

【西京漬】で始まった4月

全国的に今日から、

4月ですが、暦の関係はあっても、暦が無い自然相手なのが食材で、今朝の沼津魚市場は、

それなりに入荷があったものの、自分好みの魚が無ければ、素通りするのは言うまでもなく、

富山湾産の蛍烏賊(ほたるいか)をはじめ、仕入れを軽めにし、向かったのが、

魚市場から車で15分の食遊市場で、どんなルートにせよ、

狩野川を渡るのですが、向こう岸の寺院と思しき建物を囲む満開の桜が目に留まったので、

写真に収め、遠目に眺める桜に、気忙(ぜわ)しい時間を和ませてもらいました。

食遊市場での仕入れのメインが野菜で、

他には、調味料、酒類などと多岐にわたり、

立ち寄る度に調達するのが、

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【西京漬】 をはじめ、

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【鰯の丸煮】と、

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魚市場で選り抜いた魚で仕込んだ逸品や、

ネットでご購入いただけるセットもご用意いたしました。

日本料理本来の姿を土台にし、

ネットでご購入いただけるセットもご用意いたしました。

オリジナルのレシピで仕込んだ『胡麻だれ』や『ぽん酢』、

ドレッシング

『野菜感溢れるドレッシング』などを発送するための小さいサイズの段ボールです。

魚市場、食遊市場での仕入れを終え、

『佳肴 季凛』に戻ったら、

棚の上に置いておき、先程の写真でこれらと並んでいたのが、

『西京漬』用のノルウェー産の鯖(さば)で、

フィレーと呼ばれ、 三枚に卸した状態で冷凍になっていますが、

冷凍の輸入ものだからと言って、脂がないどころか、国産の生のものよりも、ずっと安定した身質で、色んな意味でコスパの高い魚と言っても、過言ではなく、それについては、多くの水産関係者が認めるところでもあります。

とりあえず、今日は冷凍庫にしまっておくことにしたのですが、

夕方になり、ギフト用の【西京漬】の御注文を頂き、銀鱈、サーモン、鯖が各2枚入ったもので、同時に、お取り寄せの冷凍ものの御注文を頂き、

箱詰めしたり、

発送の準備をし、

同時に、

明日の『西京漬』の仕込みの準備をし、

【西京漬】で始まった4月1日が終わったのでした。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

西京漬的休日出勤

今日は、

ギフト用の『西京漬』を発送したのですが、今日の『西京漬』は、

銀鱈とサーモンを各6枚ずつ箱詰めにした豪華版で、自分の方が欲しいくらいでした。

この化粧箱は、10枚が最大だと思っていたのですが、

オーソドックスな銀鱈とサーモンの各3枚入を2箱1つにしたギフト用という御注文でしたので、

見た目の体裁もあり、

冷凍庫から出し、一度解凍すれば、

箱詰めが出来そうな気がしたところ、

ちょうど収まり、冒頭の写真にもあるように、

リーフレットを挟み、お返しのお品ということで、

内祝の熨斗(のし)を貼り、冷凍しておいてから、

今朝、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが包装してくれ、

箱詰めした『西京漬』と共に、冷凍庫から出したのが、

このところ、ランチメニューで西京焼としてお出ししているノルウェー産の鯖(さば)で、包丁が入るようになったら、半分に包丁し、夕方まで脱水シートに挟んでおき、

お手製の西京味噌と共に、

真空パックしておき、冷蔵庫へしまい、タイトルにもあるように、西京漬的休日出勤が終わりました。

タイトルの西京漬的休日出勤は八字熟語なのか、中国語なのかは分かりませんが、西京漬は紛れもない日本料理の伝統的な仕事で、魚菜食文化の日本料理においては、酒の肴であるだけでなく、御飯と相性抜群のおかずで、日本料理の、日本料理による、日本料理のための料理に他なりません。

さらに言えば、鮮魚と味噌というシンプル極まりないものでありながらも、素材の美味しさを味わえるのが西京漬けで、和食文化の象徴を表す「素材に勝る味付無し」を具現化している料理ゆえ、その仕入れと仕込みにおいて、妥協という言葉は無いのです。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、4月1日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

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