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【西京漬】と【鰯の丸煮】の各2入のギフトセット

先日、

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“ゴージャスなお中元用の『西京漬』と『鰯の丸煮』の詰め合わせ”というお話しをしたこともあり、多くの方から、詰め合わせの御注文やお問い合わせを頂きました。

色んな御注文の中でも、もっとも多かったのが、

【西京漬】と、

zoutousaikyou.jpg

【鰯の丸煮】を、

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セットにしたもので、それぞれ2つずつ入っています。

最初に、

【鰯の丸煮】を詰めたら、

リーフレットを挟み、

銀鱈、

サーモン、

鯖と、3種類の【西京漬】を、2枚ずつ詰めたら、

リーフレットを挟んだら、出来上がりです。

詰め合わせのギフトセットは、御要望に応じて、色々と御用意が出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

法事用のお弁当の西京焼は、銀鱈とサーモン

魚市場に仕入れに行かない時は、何らかの形で娘達のお弁当の料理を作る機会が多く、

そんな今朝も然りで、こんなことが為せるのも、店舗兼住宅ならではのことです。

今朝、自分が作ったのは、

鶏の唐揚げ、ハムカツ、あしらい(付け合せ)にパプリカで、鶏の唐揚げには、

ブラックペッパーを振っておきました。

住まいである2階へ行くと、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、御飯だけを盛付けてあり、御飯には、既製品のゆかりが散らしてあります。

おかず用のスペースに、

揚物を盛付けたら、娘弁当の出来上がりで、とりあえず、第1ステージが終了。

第1ステージとお話ししたのは、今日は、お客様からのお弁当のご注文を頂いているからで、1時間程度、休憩したら、第2ステージのスタートです。

出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、お弁当の料理の仕上げに取り掛かり、

今日のお弁当は法事用のお弁当で、お子様用のお弁当のご注文も頂いており、お子様用のお弁当の揚物は、

海老フライ(写真 奥)、ハムカツ(同 手前)で、海老フライであるのにもかかわらず、丸まっているのは、揚げる前に妻楊枝を刺しておいたからで、ハムカツは、

岐阜県のご当地グルメの一つの【明宝ハム】を、

スライスしたもので、【明宝ハム】を使ったのは、お中元として、頂いたものがあったからです。

また、焼物は、

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いつものように、当店の看板とも言うべき【西京漬】で、

大人のお客様には、銀鱈の西京焼(写真 右)で、お子様には、サーモンの西京焼き(同 左)を御用意しました。

銀鱈は、

骨のある部分も使うので、

照りをつける前に、

骨を抜くのですが、お子様用のお弁当に使うと不測の事態もありうるので、銀鱈を使う場合があっても、骨の無い尾の部分を使うことにしています。

通常のお弁当の盛付は、いつものように、

真優美さん担当で、

このように、

仕上がり、その内容は、

口取(銀鱈の西京焼、鮪の南蛮漬、海老の酒煮、玉子焼、はじかみ)にはじまり、

揚物(鯵のしんびき揚げ、鶏の唐揚げ)、

煮物(人参、牛蒡、さつま揚げ、白滝)、

御飯(昆布御飯)でした。

お子様用のお弁当のうち、自分が御飯を盛付けることにし、

容器に白御飯をよそったら、

ホイルで仕切りをして、韓国海苔と鰹節を散らし、

最終的に、お子様用のお弁当は、

揚物、

口取(サーモンの西京焼、つくね、玉子焼)の3種類を盛付け、

このように仕上り、

どちらも、

蓋をし、法事用の紐をかけ、

同じく法事用の風呂敷で包み、

箱に詰めたら、

お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

通常のお弁当は、基本的な仕立て方を決めているのですが、お子様用のお弁当は、年齢、アレルギーの有無などの都合もあるため、仕立て方は、その時次第です。

そんなこともあり、ご注文の際には、色々と御要望を伝えて頂けると幸いですし、詳細については、お気軽にお問い合わせ下さい。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

明日の法事用のお弁当の仕込みと準備

定休日の今日は、明日にお弁当のご注文を頂いているので、その仕込みと準備をすることにし、休日出勤は早めに終わらせるのが理想ゆえ、早めの始動です。

出汁を取る手間を省くため、 昨日の時点で、一番出汁を多めに引いていたこともあり、

煮物(人参、牛蒡、さつま揚げ、白滝)をはじめ、

海老の酒煮、玉子焼を仕込んだら、

焼物にするため、

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当店の看板の一つでもある【西京漬】に串を打ちました。

御覧のように、銀鱈とサーモンが写っていますが、

サーモンがお子様用なのに対し、

銀鱈は大人のお客様用で、サーモンは尾の部分ゆえ、骨が無いので、お子様が召し上がる際に、不測の事態が起こる可能性がないからです。

なお、切り落としの部分は、

自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さんの明日の昼ごはん用で、煮物の残りものと共に、残りもの御膳とすることにしました。

そうこうしていると、真由美さんも仕事を始め、

鮪の南蛮漬などを盛付けてくれ、

一方の自分は、

米を研いだり、

笹の葉を包丁し、

煮物の青味の隠元を包丁しておきました。

その後、真由美さんは、

揚物の打粉をしてくれ、

お子様用の揚物は、海老フライとハムカツで、大人用のそれは、

鯵のしんびき揚げで、鯵の“連れ”は、鶏の唐揚げですので、粉をつけるのは、揚げる直前です。

仕込みが終わったので、

玉子焼の鍋などの道具類を用意したり、夕べ、油を処分し、掃除をしておいたフライヤーに、

新しい油を入れ、

包丁を砥ぎました。

一方の真由美さんは、

折を並べたり、箸なども用意しておき、法事用のお弁当ですので、

紐は紫と白のもので、風呂敷も、

天紙(てんし)も、

仏事用で、天紙は緑でふち取られています。

また、お子様用のお弁当の箸も、

お子様用を御用意しました。

そして、10時前までには、

全て終えることが出来、ゆるめの休日出勤が終わった次第です。

と思っていたら、昼過ぎに、

そのまんま通販

通販サイトを通じ、

お中元の【西京漬】のご注文を頂いたので、

箱詰までしておき、

包装などは明日にすることにし、

冷凍庫にしまっておき、緩めの休日出勤が終わったのでした。

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お持ち帰り(テイクアウト)のふぐ料理&鱧料理

今日、御用意したお持ち帰り料理は、

ふぐ刺にはじまり、

ふぐの唐揚、

鱧しゃぶの3種類の超豪華版で、

ふぐは、もちろん天然のとらふぐで、三重県安乗産のもので、鱧は山口県産のものでした。

お持ち帰り料理ですので、全ての器というか容器は、使い捨てのものです。

ふぐ刺は、

引き終えたら、途中あしらいの葱が散らばらないように、

ラップで包んでおき、

薬味と、

数種類の柑橘類をベースにしたお手製の【ぽん酢】も添えてあります。

ふぐの唐揚は、

お持ち帰りの天重や鶏照重用の容器に、

オーロラ懐紙と、

天紙(てんし)を敷いたら、

ふぐの唐揚、素揚げしたパプリカと獅子唐を盛付けてから、レモンをあしらい、唐揚は、ぶつ切りにしたとらふぐの骨付きの身を 薄口醤油と日本酒を同割にしたものに漬け込んでから、じっくり揚げたものです。

そして、蓋をし、紐をかけたら、

お渡しする出来るようにしました。

そして、鱧しゃぶは、

容器に、

水菜、人参、くずきり、

えのき、長葱、玉葱を盛付けたら、

骨切をした鱧の身、

豆腐を盛付け、

鱧しゃぶ用の出汁も御用意しました。

出汁は、こんがり焼いた鱧のあらをはじめ、一番出汁を取った鰹節などで長時間あけて煮出してから、味を調えたものです。

それほど離れていないとこにお住まいのお客様ですので、お渡しする際は、

冷たいままにした方が望ましいふぐ刺と鱧しゃぶは、番重に入れてから、

真空パック用の袋に入れた氷を乗せ、

お渡しし、言うまでもありませんが、番重は、お返しして頂きます。

これまでにもお話ししているように、当店のお持ち帰り料理のお品書きはありませんが、当ブログの【お持ち帰り(テイクアウト)】のカテゴリーが、それに類するものです。

また、自分のFacebookや、

Instagramの投稿には、

ブログにも出て来ないお持ち帰り料理があり、その数はかなりのはずです。

そんなこともあり、お品書きは、お客様のご要望次第で、可能な限り対応させて頂いておりますので、詳しいことについては、直接お問い合わせ下さい。

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二段重のお中元用の【西京漬】

ピークを過ぎたとは言え、お中元のご注文を頂いており、

今日も色々と箱詰をしました。

この中で、これまでとは違う箱詰をしたのが、

こちらで、二段重になっており、

一方は銀鱈のみで、

もう一方はサーモンのみです。

箱詰する前は、

このような状態で、

箱の表は、ほぼ同じですが、

裏を見ると、上の段になる部分は、重ねた時に箱がずれないように加工されており、こういう状態のものを、しゃくりと呼んでいます。

下の段になる部分は、

平らになっており、それこそ底です。

銀鱈とサーモンの枚数は5枚と同じなのですが、

通常の化粧箱のものとは別物で、重ねた状態を並べた時の見た目というより、二段重ねという点に目が引かれました。

銀鱈を上の化粧箱に詰めたのは、サーモンに比べ、銀鱈の方が、魚としての格が上つまり、値段が高いからです。

重ねたら、

お中元のシールと【西京漬】のシールを貼った蓋をし、包装し、冷凍庫へ。

ちなみに、この化粧箱は、

6月の終わりにセール品として購入したもので、数も限りがあるので、使う機会も限られてしまいますが、従来のものとは異なり、新鮮な気分がし、このセール品の化粧箱については、こちらをお読み下さい。

セール品やサンプルの化粧箱を見つけることが出来たら、購入して、色んな詰め方をして、楽しむつもりです。

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お子様の誕生日用の盛り込み料理

今日御用意したお持ち帰り料理は、

誕生日のお子様がいらっしゃるということで、このような感じに仕立てました。

ちなみに、お持ち帰り(テイクアウト)の料理のお品書きを、特に御用意してはいませんが、当ブログの【お持ち帰り(テイクアウト)】のカテゴリーが、それに近いものです。

また、自分のFacebookや、

Instagramを、

御覧になった方が、投稿した料理を基に、御要望をお申し付け下さる場合もあり、今日のお料理も然りだっただけでなく、昨年もご注文をして下さり、その時は、

2種類の海老の揚物を盛付けたもので、詳しいことについては、こちらをお読み下さい。

前置が長くなってしまいましたが、今日の持ち帰りの料理が、今回のお話しです。

揚物は、

鶏の唐揚げ、

海老の彩り揚げ(写真 左)、鯵のしんびき揚げ(同 右)で、

あしらいに素揚げしたしし唐で、他の揚物が5個なのに対し、鶏の唐揚げは、倍の10個で、お客様の御要望によるものです。

一方の焼物は、

当店の看板の一つでもある 【西京漬】を焼いたもので、

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今日はサーモンの西京焼で、お子様が主役ですので、骨の無い尾の部分です。

そして、照焼にしたつくねと、

玉子焼で、全ての料理が仕上ったら、

持ち帰りの容器を用意しました。

一軒すると、陶器のように見えますが、裏返しにすると、

プラごみとあるように、使い捨てのもので、

蓋も然り、

ゆえに、お召し上がりになった後は、各自治体の規定による処分をお願い致します。(笑)

(笑)とお話ししたのは、この表示を見ると、いつも思うのは、SDGs(持続可能な開発目標)が、世界基準になりつつある以上、自治体任せ=他人(ひと)任せの感覚そのもので、かの疫病の感染及び、それに伴う対策に知恵を絞らない政府の象徴としか思えません。

未知のものに遭遇するのが人にして、人生。ならば、自分が人生三種の神器と呼ぶ努力、忍耐、工夫を駆使するしかないのです。

これ以上の脱線は、料理の美味しさから離れ、宜しくないので、本線に戻ることにし、

容器に天紙(てんし)を敷いたら、

鶏の唐揚げ、

海老の彩り揚げ、鯵のしんびき揚げ、しし唐を盛付けたら、第1ステージが終了。

揚物の後は焼物で、

笹の葉を敷き、

サーモンの西京焼と玉子焼を盛付け、

はじかみ(生姜の甘酢漬)をあしらうと、見栄えは別物です。

最後に、

照焼にしたつくねを盛付ると、

冒頭の写真のように仕上がり、

蓋をし、お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

先程お話ししたように、お持ち帰り用の料理に限らず、当店の料理は、御要望に応じて、可能な限り、対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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お持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘(千秋楽編)

一昨日から続いているお持ち帰りのお持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘も、今日が千秋楽で、一度に40人前をこなし、それが二日連続ともなると、慣れっこであるだけでなく、今日は半分の20人前ですので、かなり気楽に始めることが出来ました。

照焼のたれも無くなりそうだったので、

ひととおりの段取りを終えたら、

たれを仕込んだのですが、たれの作り方については、こちらをお読み下さい。

たれが仕上る頃、

スチームコンベクションオーブン(スチコン)に下拵えをした鶏のもも肉を入れ、70度で1時間10分加熱したら、

照焼に、それまでに、あしらいのパプリカと獅子唐を素揚げし、バーナーで炙ったら、

たれにくぐらせておきました。

そうこうしていると、炊き上がった御飯をよそってもらったら、

刷毛でたれをかけ、

鶏肉、パプリカ、獅子唐を盛付けたら、たれを掛けると、

次の御飯が運ばれ、

この作業を繰り返すこと、

3回、最後にお新香を盛付けたら、

仕上り、蓋をし、紐をかけ、おしぼりと箸を挟んだら、

完全に仕上り、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

また、この3日間は、ランチ、夕席の営業をお休みさせて頂いたので、

刺身の妻(写真 手前)、サラダ素麺の野菜(同 奥)の仕込みに始まり、

先付のもろこし豆腐などと、総仕込み状態で、一方の女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

洗い物だけでなく、

フライヤーの掃除、

厨房と、

カウンター内の側溝の掃除をしてくれました。

ご存じの方も多いかもしれませんが、食用油の高騰は半端ではなく、この数ヶ月で倍近くまでになっているので、

こまめに漉して、継ぎ足すようにしています。

高騰の原因は、アメリカ産の大豆の不作によるものとされてはいるものの、食品の多くを輸入に頼らざるを得ない状況になっているのは、政府の食料政策の在り方に起因している以外の何物でもありません。

国家の政策の根幹は、食料政策とエネルギー政策で、歴史が証明しており、大航海時代に見られるように、ヨーロッパ諸国は本国を飢えさせないために、植民地を求めました。

その後、産業革命に伴う重化学工業が大きな産業になると、化石燃料を求め、欧米列強は中近東に進出し、結果として、今もってなお、その地域は紛争の火種になっています。

しかしながら、第二次世界大戦後の日本は、敗戦の憂き目に遇い、勤勉さを基本にし、経済大国になったものの、食料政策、エネルギー政策をないがしろにしてきてしまい、色んな意味で、難しい局面に晒されており、どうにかしてでも、この流れを食い止めるような施策をして欲しい限りでなりません。

話が宜しくない方向になってしまいそうなので、この辺りでお仕舞いにし、この3日間、お断りしてしまったお客様には、改めて、この場を借りて、お詫び申し上げると共に、 明日からは通常通りの営業となりますので、皆様の御来店、心よりお待ちしております。

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お持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘(中日編)

昨日に引き続き、今日も、お持ち帰りの鶏肉の照焼重(鶏照重)のご注文を頂いていたので、沼津魚市場に行かないつもりでしたが、9時過ぎになり、沼津市の居酒屋【きえい】さんの御主人から、「季凛さん、鰹をもらったんですけど、明日は市場に来ます?季凛さん好みの脂の薄い鰹ですよ。」と電話があり、「熱烈歓迎!」と返事をし、急遽行くことになりました。

行かないつもりでしたので、娘達のお弁当用の揚物(鶏の唐揚と春巻)を仕上げる予定でしたが、予定を変更するわけにはいかず、

【佳肴 季凛】を出たのは、

4時半過ぎでしたので、

魚市場に着いたのは、

5時半前で、普段は5時前には着いているので、30分遅れということになりますが、今朝の目的は鰹ゆえ、何ら問題なし。

【きえい】さんの車を見つけると、

「おはようございます!はい、これこれ。」と、

渡してくれ、

中には、

鰹だけでなく、室鯵(むろあじ)も入っており、「どっちも、鮮度バリバリじゃないですか!これから、売場に並べます!?」と言うと、「鰹好きの季凛さん好みは、確実ですよ。堪能して下さい。」と言われ、魚市場を後にしました。

お持ち帰りの鶏照重の数も多いため、ランチの営業をお休みさせて頂いているだけでなく、昨日の今日ゆえ、流れは掴んでいるので、

鰹と室鯵の仕込みに取り掛かり、どちらも鱗(うろこ)を取り、頭を落とし、はらわたを抜いたら、

水洗いしたのですが、鰹の場合、鱗というより、有鱗域(ゆうりんいき)と言って、鱗が帯状に並んでいる箇所を取り除きます。

卸した室鯵は、

刺身では面白味に欠けるので、

酢〆にするため、塩をあて、このような塩のあて方を、強塩(ごうじお)とよんでいます。

そして、鰹を卸すことにしたのですが、ありとあらゆる食べ物の中で、自分が最も好きなのが鰹ゆえ、【きえい】さんの自分好み必至の言葉を思い浮かべながら、包丁を入れると、その予感が確信に近づき、卸すと、

脂の無い、鮮度バリバリにして、鰹特有のヘモグロビンの酸味が感じられると、鰹好きの自分のアドレナリンが爆裂!

柵取りをしたら、

皮目をバーナーで炙り、粗熱が取れたら、

柵取りし、キッチンペーパーに挟んだら、冷蔵庫へしまったら、今日の本業の鶏照重に取り掛かりました。

スチームコンベクションオーブンに、

下処理をした鶏のもも肉を入れたら、

仕上るのに、1時間10分かかるので、明日の千秋楽に使うためのパプリカとしし唐に串を打ち、冷蔵庫へしまったら、

入れ違いで、今日の分を出したら、

素揚げし、

串を抜き、バーナーで炙ったら、

照焼のたれにくぐらせておき、パプリカだけでなく、

しし唐も、

同じような仕事を施したのですが、

たれを切るため、

布巾を敷き、斜めにしておきました。

そうこうしているうちに、

鶏肉の照焼が仕上がり、

白御飯の上にたれを軽く掛けたら、

鶏肉、パプリカ、しし唐を盛付け、仕上げにたれを掛け、お新香を盛り付けたら、

仕上り、

蓋をし、箸とおしぼりを挟んだら、

箱に入れ、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

となると、戦場は、

厨房から洗い場にして、洗浄となり、食器洗浄機と女将兼愛妻(!?)の真由美さんとトリオで片付をし、

明日の千秋楽に備えて、今日使った道具類を用意し、

米も研いでおきましたが、明日は、昨日と今日の半分ですので、色んな意味で、気楽で、個室には、

明日の折を出しておきました。

夕と言えば、志村家の女三羽烏の夕飯用に、

今朝の鰹を刺身にしたのですが、案の定、多かったらしく、それは自分が食べ、本来の自分の分は、

こちらで、ありとあらゆる食べ物の中で一番好きなのが鰹で、これぐらいでも、足りないくらいで、いつものように、自分の食べっぷりに呆れていた三羽烏で、この鰹のお陰で、千秋楽の明日も乗り切れそうです。

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お持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘(初日編)

今日から明後日までの3日間、

お持ち帰りの鶏肉の照焼重(鶏照重)の三連荘が始まり、3日間の合計で約100人前を御用意することになっており、今日は41人前で、そのような数を一度に御用意するのは初めてのことですので、かなりハードになることを想定しながら、仕事を始めました。

仕上がり時間や明日以降の準備などもあり、お休みをさせて頂いたのですが、こういう時に限って、御予約を頂くもので、改めて、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。

所謂お休みとは言え、

日本料理では不可欠の一番出汁を引いたり、

一番出汁を引いた鰹節、宗田節、昆布、干し椎茸の足、魚のあら、野菜の皮などを使う【佳肴 季凛】オリジナルの出汁を引くことだけはし、当店の一番出汁については、こちらをお読み下さい。

仕上がり時間も午後ということもあり、

明日用のパプリカ、しし唐に串を打ったら、冷蔵庫にしまうことにし、

入れ違いで、今日の分だけでなく、

メインたる照焼用に仕込んだ鶏のもも肉で、慣れない大口のご注文ゆえ、鶏肉ついでに、

冷凍庫から、明日用のものを出したら、

三連荘の千秋楽用の鶏肉の仕込みを済ましたら、

冷蔵庫から出した鶏肉をスチームコンベクションオーブン(スチコン)に入れ、三連荘のスタートで、同時に、

冷蔵庫から、2升×2の米を出し、

炊く準備をしました。

冷蔵庫に入れておくのは、温度が一定で、鮮度が落ちるのを防げるだけでなく、沸点まで達するまでの時間が長くさせることによって、炊き上がった時の甘味が増し、より美味しく味わえるようにするためで、水も冷蔵庫で冷やしたものを使います。

メインの鶏肉をスチコンで70度で加熱すること1時間10分、

鶏肉の照焼の第1ステージ終了にして、

後発をスチコンへ。

仕上ったとはいえ、この状態では照焼ではないので、

焼台に入れ、

たれを掛けながら焼くこと3回、照焼に仕上り、その頃までには、

御飯も炊き上がりました。

粗熱が取れたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんがよそってくれ、

軽くたれをかけ、

包丁した鶏肉、

パプリカとしし唐を盛付けたのですが、パプリカも、

しし唐も、

素揚げした後、

串から外したら、

バーナーで炙り、

照焼用にたれにくぐらせてあり、追われに追われ仕事をしていると、

明日、明後日の分の折を持って来てくれました。

最後に、

たれを軽く塗ったら、

お新香を盛付け、

出来上がりです。

冷めたら、

蓋をし、

箸とおしぼりを挟んだら、

箱に詰め、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

これで終わりではなく、

洗い場は、

洗浄ならぬ戦場と化し、

黙々と二人で片付、今日と同じ道具類を用意し、お持ち帰りの鶏照重の初日が終わり、流れを掴んだので、今日とほぼ同じ数とは言え、スムーズに仕事に臨めます。

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お持ち帰り(テイクアウト)の鶏肉の照焼重の仕込みと御中元の包装

明日(13日)は、

ホームグランドの沼津魚市場が、

休みということもあり、

とりあえずというか、一応、魚市場に行って来ました。

とりあえずとか、一応というのは、

先日お話ししたように、明日の13日から明々後日(しあさって)の15日までの3日間、

お持ち帰りの鶏肉の照焼重のご注文を頂いているだけでなく、その仕上げと準備などに追われ、その3日間はお休みさせて頂くので、あえて仕入れをする必要がないからです。

そんなこともあり、お中元用の【西京漬】と、

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【鰯の丸煮】は、

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多めに仕込み、冷凍してあるので、それも仕入れをする必要がない理由でもあります。

予定どおり、魚市場での仕入れはなく、向かったのが、

魚市場から車で15分ほどのところにある食遊市場でした。

食遊市場で最初に向かったのが、

八百屋で、館内には2軒の八百屋があり、その時によって、仕入先を使い分けており、野菜の他にも、色々な食材を仕入れ、

食遊市場から帰ることにし、色んな店があるので、ついつい長居をしてしまいがちになるのは、いつものことです。

今朝仕入れた野菜は、

パプリカと、

しし唐で、どちらも、鶏照重のあしらいに使うものです。

これら以外には、

ひよこ豆、

もち麦で、どちらも、雑穀御飯に使うためのもので、食材以外で、食遊市場で仕入れるというか調達するのが、

【西京漬】や【鰯の丸煮】などを御自宅へのお取り寄せとして、ご注文を頂いた際に使うための小さいサイズの段ボールで、今日も然りでした。

荷物を片付、仕込みを始めることにし、

パプリカは、

4分の1に包丁したら、

へた、種、わたを取り除くのですが、これらは、冷凍しておき、賄い用のカレーに使います。

実の部分は、

短冊状に包丁したら、

金串を打ち、しし唐はへたを取ったら、

同じく金串を打ち、

冷蔵庫へ。

その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

昨日箱詰し、冷凍しておいた【西京漬】を包装してくれ、終わったら、

バットに、

お新香を入れるカップを用意してくれました。

3日分のうち、

明日の分の39と、

明後日の分の23の付箋を貼っておき、明日の分だけ、

お新香を盛付け、冷蔵庫へ。

そうこうしていると、

先程の【西京漬】を冷凍庫に入れ、程なくすると、

集荷に来てもらい、その入れ違いで、

冷凍庫から、照焼用に下拵えした鶏肉を出すと、急遽、お中元の【鰯の丸煮】のご注文を頂いたので、冷凍庫から【鰯の丸煮】を出し、

箱詰、

包装までしておき、

冷凍庫へ。

米を研ぎ、

包丁を砥いだのですが、

使った包丁は牛刀1本のみで、こうして先週同様、二週連続の休日出勤が終わったのでした。

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