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クラブツーリズム“ロイヤルクルーザー”の日のお弁当の仕込み

Vol.3899

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今日は、日曜日(8日)同様

ロイヤルクルーザー 四季の華 豪華バスツアー・旅行

クラブツーリズムの豪華バス

“ロイヤルクルーザー”のお客様が

見えました。

人数を除き

献立、御来店時間など

全く同じです。

一昨日の定休日

昨日を挟んでの

今日なので

連荘気分で慣れっこ状態。

また、到着時間も遅めなので

準備の目途が立つと

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんは

お弁当の折の準備をしてくれ

自分はお弁当用の

海老の酒煮(さかに)を

仕込みました。

余裕はあったものの

せわしない時の仕込みは

ミスにつながるので

とりあえず水入り。

先ほどお話ししたように

全てが同じで

献立は以下の通りです。

・先付 南京豆腐

かぼちゃの豆腐で

あしらってあるのは

枸杞(くこ)の実です。

・小鍋 鰻(うなぎ)鍋


・刺身 ふぐ刺

静岡県舞阪産の

とらふぐ(天然)です。

・揚物 さばふぐの唐揚


・蒸物 鰯つみれ錦糸蒸し


・焼物 サーモンの西京焼


・酢の物 ずわい蟹のドレッシング掛け


・食事 昆布御飯


・香の物(おしんこう)


・デザート シャインマスカットのアイス

以上ですが

小鍋、食事、おしんこうは

時間に合わせて

配膳してあります。

添乗員から

連絡があると

臨戦態勢。

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの

様子を見た熱血君曰く

「そろそろだね、親方。」

「徒競走のスタートの気分だよ。」

程なくすると

よ~い

100メートル走イラスト/無料イラストなら「イラストAC」

ドン!

一気に酢の物までお出しすると

「バスを見たいから

連れてって~。」と、熱血君。

バスを見ると

「親方、この間のと

微妙に色が違わない?」

「鋭い!よく気が付いたね。

この間のバスだよ。

分かる?」

「この間のバスは

下の方が、紺だ!」

「正解!

デザートを出すから、戻るよ。」

「はぁ~い♬

お見送りも一緒にいい?」

「頼むね。」

「やったぁ~!」

出発時間となり

お見送り👋👋👋

「有難うございました。

お気を付けて~♬」

と、熱血君。

そして、今度は

片付けと

夜の準備です。

自分は

お弁当用の煮物を仕込み

休憩を取り

夜の営業に備えたのでした。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています。

ご興味、ご関心がある方は

是非、御覧下さい。

2023年初水揚げの静岡県舞阪産のとらふぐ(天然)

Vol.3898

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝、沼津魚市場に着き

最初に向かったのが

こちらの売場でした。

魚市場の雰囲気

ほぼゼロですが・・・。

ここに向かったのは

自分宛のとらふぐが

届くことになっていたからです。

中を開けると

海水が汚れてはいるものの

スイスイとなれば

萌え燃え・・・💖

ちなみに、こちらが

説明がありません

ビフォアー画像。

海水が汚れているのは

お腹にあった餌を

吐き出したからです。

他の仕入れを済まし

『佳肴 季凛』に戻り

とらふぐを取り出すと

熱血君がやって来ました。

「おはよう、親方♬」

「おはよう。」

「今朝も寒かったね。」

「サボりたくなるくらい

寒かったよ。」

「サボることも、あるの?」

「たまにね。」

「それでも平気なの?」

「平気だから、サボるじゃん。」

「そっかぁ~。」

「でも、今日は🐡が来るから

そうもいかないからね。」

「そうだよねぇ。

今日のふぐって

年明け最初の?」

「そう、昨日が最初の水揚げだよ。」

「毎日、水揚げがあるんじゃないの?」

「天気が悪ければ、漁に出られないし

資源保護ってこともあるしね。」

「へぇ~。」

「締めるから、離れていてね。」

締めたら

血抜きのため、しばし海水へ。

まな板に乗せ

卸そうとすると

再び、熱血君。

「近寄っちゃ、ダメだよ。」

「締めたから、平気じゃないの?」

「平気じゃないよ。

噛み付かれたら、困るじゃん。」

「え゛~っ!そりゃ、困るよ。」

「自分なんて

お腹の辺りを噛み付かれたことがあるよ。」

「マジで?」

「マジだよ。」

「大丈夫だったの?」

「ゴム前掛をしていたから

平気だったけど、焦ったよ。

だから離れていないと、ヤバいよ。」

「うん分かった、離れているね。」

卸したら

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

水洗いしてくれ

手直しの水洗いは

自分。

そして

拭き上げてもらったら

ふぐの仕込みが終了。

真由美さんが掃除を始めると

熱血君が

「真由美さん、頑張って~!

親方はやらないの?」

「そんなことないよ。

ほら。」

「まぁね。でも

真由美さんの方が

たいへんじゃね?」

「だから、いつも感謝しているよ」

「そうだって、真由美さん。」

「そういうことにしておこうね

熱血君。」

「親方、ほらぁ~。」

「・・・・・。」

こうして朝の一幕が終わり

ランチの営業に備えたのでした。

ところで、ランチと言えば

明日は、日曜日と同様

クラブツーリズムの豪華バス

“ロイヤルクルーザー”の

お客様が見えるので

通常のランチの御席の

ご用意が出来ません。

既にお断わりしてしまったお客様には

この場を借りて

改めてお詫びさせて頂きます。

また、明日に限らず

ご予約時間が重なった場合

変更をお願いすることもあり

こちらへのご理解も頂けると

幸いです。

糠漬(ぬかづけ)の酒樽(さかだる)を洗う

Vol.3897

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今日(1月9日)は

『成人の日』ですね。

何はともあれ

新成人の方々

おめでとうございます。

定休日の今日でも

欠かせないのが

糠床(ぬかどこ)の手入れです。

御覧のように、糠床の容器は

酒樽(さかだる)です。

手入れと言っても

よくかき混ぜ

周りをきれいにふき取るのみ。

すると、ミニふぐがやって来て

「親方、いい感じの香りだね。」

「そうだね。匂いって

言わないところが、いいじゃん。」

「匂いっていうと

嫌な臭いもイメージするからね。」

「匂いと臭いを違い分けるのも

やるじゃん!」

「えへへ・・・♬

『ぬか漬をほめられると

嬉しい』って、

お客さんに言ってたけど

どういうことなの?」

「糠漬って、一朝一夕で

出来ない味だからだよ。」

「いちあさいちゆう?」

「“いっちょういっせき”

って読むんだよ。」

「読めなかったよ~。」

「漢字テスト、苦手?」

「そういうわけでもないけど

四字熟語は難しいよね。

そういう親方は?」

「得意な方だよ。

特異だけにね。(笑)」

「特異だけに得意ねぇ。

あはは・・・。」

「そんなことは置いといて

手入れをまめにするのが

美味しい糠漬を

仕上げるコツだし

時間がかかるからね。」

「時間がかかるから

一朝一夕なんだね。

読めるようになったし

意味も覚えたよ。」

「良かったね。」

「うん♬」 

糠床の手入れは

日々欠かせないのですが

かき混ぜることはしても

周りを拭かないことが続くと

このように

カピカピになってしまいます。

見た目も良くないので

当然、味にも悪影響は確実です。

こうなった時は

糠床を取り出し

水を注ぎ

カピカピの部分がふやけたら

たわしで洗い落とし

乾かし

糠床を戻せば

元通り。

この時季は

糠床を混ぜるのは

一日一回でも

十分です。

気温が高くなってきたら

朝晩2回混ぜ

さらに夏場は

朝昼晩と3回

混ぜなくてはなりません。

夏場に怠ると

味が落ちるだけでなく

糠床自体、万事休す。

そうなったら捨てて

新しい糠床を育てなくてはなりません。

一度悪くなった糠床は

残念ながら再生不能です。

その時は、潔く

あきらめましょう。

たかが糠床ですが

特別なことは大して必要ではなく

必要なのは

ただ混ぜるのみ。

塩加減、味見は欠かないのは

言うまでもありません。

でも、一番大事なのは

混ぜるのみ。

糠漬に限らず

おしんこうは、脇役も脇役で

エキストラレベルかもしれません。

とは言え

おしんこうが添えられていないと

バランスが悪いのは確かです。

「発酵食品が身体に良い。」

と言われていますが

工業製品に近いものは

❓をつけざるを得ませんし

それに添加物が入っていたら

もはや発酵食品として

無意味としか思えません。

以前お話ししたことがあるように

糠漬にはこのような効果があるのです。


糠漬のような食べ物は

地味なのは否定出来ません。

ですが、日本の伝統食である以上

それを後世に伝えるのも

料理人の役目です。

派手なことに憧れてはいても

地味にしか進めない性分ゆえ

その姿勢を貫き続けます。

2023年バス第二弾は、クラブツーリズムの“ロイヤルクルーザー 四季の華”

Vol.3896

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今日は

ロイヤルクルーザー 四季の華 豪華バスツアー・旅行

クラブツーリズムの

最上級のバスの旅

“ロイヤルクルーザー 四季の華” 

お客様が見えました。

ということで

その様子について

お話しします。

出汁を引くなどの段取りを終えたら

盛付のスタートです。

最初に、鰯つみれ錦糸蒸しを

盛付けておきました。

バスツアーの御席に限らず

人数が多い時は

温蔵庫に入れておくのですが

大人数ではないので

このまま温めます。

今日のデザートは

シャインマスカットのアイスですので

器だけ冷蔵庫へ。

今日のような場合の盛付は

冷蔵庫にしまう都合で

最後にお出しするものからです。

全ての料理を盛付け

添乗員から連絡を頂いたら

到着時間を逆算し

ご飯(昆布御飯)と

お新香を

配膳しておきました。

これらの前にセットしておいたのが

小鍋で

今日の小鍋は

鰻鍋です。

「鰻鍋って?」と思われる方も

多いようですが

蒲焼よりも食べやすく

笹がきごぼうが

アクセントになっています。

入っているのは

鰻の蒲焼(既製品)、笹がきごぼう

玉ねぎ、えのき、人参

くずきり、豆腐です。

鰻の蒲焼から味が出るので

出汁の味付は、薄めのお吸い物

ぐらいの味付けにしてあります。

蒲焼のたれは濃い目なので

水で流すことがポイントです。

乗務員の席も

準備完了。

サーモンの西京焼きも

いざ焼かんとす。

最後の連絡=ワン切りと共に

火を点け、程なくすると

“ロイヤルクルーザー”が

キター | 無料イラスト素材|素材ラボ

到着!

先付の南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

ふぐ刺と矢継ぎ早にお出しし

ふぐは遠州灘産のとらふぐ(天然)です。

その後

鰯つみれ錦糸蒸し

さばふぐの唐揚

サーモンの西京焼

酢の物をお出ししました。

酢の物は

ずわい蟹のドレッシング掛けで

野菜感溢れるドレッシング

“野菜感溢れるドレッシング”

掛かっています。

最後のデザートまで時間があったので

ふぐネットにせがまれ、外へ。

「豪華なバスだね。

親方。

ロゴも

金、ゴールドじゃん!」

「そうだね。

贅沢、豪華、ゴージャスそのものだね。」

「これに乗って

旅行に行きたいな。」

「君達全員は

乗れないよ。」

「え゛っ、どうしてなの?」

「ほら

ロイヤルクルーザー 四季の華 豪華バスツアー・旅行

ここを読んでごらん。

「わぁ~凄いね。

定員が17~21人だと

29匹いるから

乗れないじゃん。」

「そうだよ。

前に同じタイプのバスを

見せてもらったことがあるけど

こんな感じだよ。」

「ひゃ~!」

これが

その時のブログだよ。

「絶句そのものだよ。」

「そうだね。」

「今度はいつ来るの?」

「11日の水曜日だよ。」

「へぇ~。」

「デザートを出すから

そろそろ戻るよ。」

「はぁ~い♬」

シャインマスカットのアイスを

お出しし

程なくすると

いつものように

お見送り👋👋👋 

後片付けをしたら

夜の準備をし

慌ただしい半日が

終わったのでした。

バスツアーのお客様が見える時は

到着時間が変更になることが

珍しくありません。

今日の場合、到着時間が

30分ほど早まりました。

そのため、御席に余裕があっても

御用意が出来ないこともあります。

一般のお客様だけでなく

バスツアーのお客様のどちらにも

不都合が生じないようにするためです。

くれぐれもご理解のほど

宜しくお願いします。

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2年分の注連縄(しめなわ)飾り

Vol.3895

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今日は、町内で

どんど焼が行われました。

どんど焼をどんどん焼と

呼ぶ地域もあり

自分の出身地(静岡県富士宮市)では

どんどん焼です。

なので、以降は

どんどん焼と記します。

また、『佳肴 季凛』のある富士市

隣の富士宮市では、元々

14日に行われていたのですが

いつの頃からか

その年によって

行われる日もバラバラです。

自分の子供の頃は

14日に行われていたので

「どんどん焼 14日

お猿のお尻も 真っ赤っか」

という歌のようなものもありました。

行事ごとや祝日を

恣意的に移動するのは

その日の意義を

否定しているとか

思えません。

そこまでするなら

その祝日を廃止すべきです。

どんどん焼の場合

14日が平日だと

人が集まりにくいからという理由で

Coaching for Writers - Writers' Dream CoachWriters' Dream Coach

成人式がらみの連休に

合わせるということに

自分はついていけません。

さらに、元々15日が

成人の日ですので

ここまで来ると

でたらめそのもの。

成人式が行われるのも

成人の日でなかったりと

そこまでするなら

廃止の方が

よっぽどスッキリします。

あんまりカリカリするのは

精神衛生上よろしくないので

この辺で・・・。

どんどん焼が7日に行われるため

注連縄(しめなわ)飾りを外し

「お疲れ様♬」と声を掛け

お清めの塩。

すると、熱血君がやって来て

「さっきは、いつもよりも

熱く吠えていたね、親方。」

「そう!?熱いっていうか

冷静だけど・・・。」

「いやいや、熱血料理人そのものだよ。」

「右に倣(なら)えっていうか

同じであることが

大事みたいなのが

ダメなんだよ。」

「うんうん。」

「人に合わせるのは

文句無しで大事だけど

同じふりをするのが

耐えられないね。」

「親方がよく言っている

『和して同ぜず』

ってことだね。」

「考えが違うのは

当然のことで

その違いをすり合わせて

より良いものを生み出すのが

大事じゃん。」

「そうだよね。」

「簡単に多数決をとって

少数派はNGっていうのは

民主主義じゃなく全体主義だよ。

多数決が民主主義なんて

ただの妄想だよ。」

「我が儘じゃなく

自分の考えを持つのは

大事だよね。」

「ほら

これを読んでごらん。」

「親方、御意!」

この文章は

画像

劇作家の鴻上尚史氏が

書いたものです。

成人の日の時事ネタにして

自分の意見と同様なので

載せさせてもらいました。

話を戻すと

今年の注連縄の下にあったのも

注連縄です。

何故、昨年のものが・・・?

昨年のどんどん焼に

出し忘れた。

ただ、それだけのことです。

ようやく一年越しで

昨年の注連縄も

「お疲れ様♬」と相成りました。

昨年の注連縄を見る度に

妙な心苦しさを

感じていたのですが

本日、無事に解消。

明日からは

いつも以上に清々しく

仕事に臨めそうです。

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大皿メインの会席料理 

Vol.3894

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

「親方、おはよう♬

🦀かにじゃん🦀」と、ふぐネット達。

「そう、今夜の予約のだよ。」

「かにを使うなんて

珍しいよね?」

「そうだね。

めったに使わないからね。」

「で、今夜の料理は

どんな感じなの?」

「大皿中心のだよ。

飲み会的な感じだね。」

「へぇ~。今日のブログは

そのことかな?」

「そうだよ。

じゃあ、始めるよ。」

「はぁ~い♬」

大皿というか盛り込みにして

お出ししたのが

ずわい蟹

寄鍋

揚物の

3種類でした。

寄鍋と揚物については

以下のとおりです。

◆寄鍋

・鱸(すずき) ・海老

・つくね ・かまぼこ 

・白菜 ・えのき ・長ねぎ ・水菜

・くずきり ・豆腐 ・刻み柚子

・出汁:一番出汁、薄口醤油、塩

    みりん、日本酒

◆揚物 

・海老の彩り揚げ ・鯵のしんびき揚げ 

・鶏の唐揚げ ・枝豆 

また、一人前ずつの料理は

南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

刺身で

葉血引(はちびき)、湯葉

すき身の三種盛です。

他には

鰯(いわし)つみれ錦糸蒸し

ご飯(昆布御飯)でした。

男性のお客様が殆どなので

デザートは無しです。

ご飯と

お新香を

配膳しようとすると

ふぐネットが

やって来ました。

「こういう料理も

やってくれるんだぁ~。」

「頼まれれば

何でもやるよ。」

「そうなの?」

「出来ないものもあるけど

食べるのは、お客さんだし

予算と希望さえ言ってくれれば

出来る限り、対応しているよ。」

「ふぅ~ん。」

「歓送迎会とかの

飲み会を企画しているとか?」

「そんなことはないけど

僕達ふぐネット29匹衆で

懇親会でもやろうかと思って・・・。」

「かしこまりました🐡

熱烈歓迎でお待ちしています🐡」

今というか、これまでにも

お話ししているように

料理などについては

可能な限り

対応させて頂いておりますので

お気軽にお問い合わせ下さい。

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2023年初市の葉血引(はちびき)と鱸(すずき)

Vol.3893

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

「親方、今日から

市場が始まったの?」

「そうだよ。」

「でも、元旦から

仕事をしているから

初日って感じは

しないんじゃない?」

「BINGO!

【予告】来年もビンゴ大会を開催します - なないろパソコン教室

ただ、市場へ行かないで

仕事をしていると

拍子抜けしちゃうんだよね。」

「へぇ~。」

「早起きしないのは

いいんだけど

どうもね・・・。」

「どういうこと?」

「緊張感に欠ける

っていうことかな。」

「ふぅ~ん。」

「市場に行くまでは

入荷状況って

全く分からないから

その緊張感が

何とも言えないんだよね。」

「そういうことなんだぁ~。

で、今日の市場は

どんな感じだったの?」

「慌てなさんな。

今から話しすから。」

「はぁ~い♬」

今朝の沼津魚市場は

案の定

少なめの入荷状況でした。

案の定というのは

今日か明日が

初操業のところもあるだけでなく

8日と9日の連休の関係で

それ以降が初操業の

ところもあるからです。

とは言え

地物が並ぶ売場には

伊豆・土肥産の葉血引(はちびき)が

山5つ(7本)入荷しており

今日の本命ゆえ、ひと安心。

本命◎の入荷が無ければ

対抗○、単穴▲、連穴△

注意×、大穴☆などを

探すのも、魚市場の緊張感です。

競馬新聞の予想印の意味は?星や二重三角などの印も解説!! | 賢い馬券の買い方


さらに、レースもとい

セリの展開次第で

どうなるかは

さらなる緊張感を強いられます。

ただ、心臓への負担を考えると

よろしくはありません。(笑)

仲買人と作戦を立て

別の売場に向かうと

石川県産の鱸(すずき)が

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9490-1024x768.jpg

入荷しており

3,5キロのものを

明日の寄鍋用に

仕入れることにしました。

地物の売場のセリが始まり

無事に

GET!

実は、この3,5キロ(1本入)が

本命中の本命で

ようやく緊張感から解放され

魚市場を後にしました。

仕込みの前に

『西京漬』の発送の準備。

箱詰したのは

銀鱈(ぎんだら)と鯖(さば)が

各2枚入ったものです。

それまでに

葉血引は

刺身用に

仕込み

鱸は

寄鍋用に

仕込みました。

どちらのあらも

焼いてから

出汁を取るため

弱火で火に掛けておきました。

葉血引は

ふぐ料理の

先付の一品だけでなく

会席料理の刺身として

お出ししました。

ちなみに、今日のふぐは

遠州灘産のとらふぐ(天然)です🐡

普段なら山葵以外にも

あしらい(付け合わせ)を

添えるのですが

野菜も初市のため

揃わなかったので

ちょっと味気無いのは

| ヒナグみそ 丸屋商店

ごめんなさい。

そんなこんなで

初市の日の一日が

終わったのでした。

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お年賀用の【野菜感溢れるドレッシング】

Vol.3892

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

明日(5日)から

通常営業なので

今日は仕込みをしました。

ただ、魚も野菜も

明日が初市なので

少なめの仕込みで

明日は少々せわしなさそうな気配・・・。

そんな今日の仕込みのボスキャラは

【野菜感溢れるドレッシング】

野菜感溢れるドレッシング

仕上がったら

ボトル詰めをし

袋に詰めると

ミニふぐがやって来て

「親方、手紙みたいのが

入っているけど、どうしてなの?」

「注文をくれたお客さんから

預かった年始の挨拶状だよ。」

「へぇ~。いいじゃん!」

その後

佳肴 季凛 謹製 西京漬け

お取り寄せの【西京漬】

発送し

包丁を砥いだら

正月休み出勤が終了。

バスツアーのお客様が

見えたこともあり

完全なオフは昨日だけでした。

ようやく年末年始モードが終わり

明日からは通常モードとなります。

なお、1月のお休みは

こんな感じで

皆様の御来店

熱烈歓迎でお待ちしています🐡

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2023年バスツアー第二弾は、クラブツーリズム“ロイヤルクルーザー・四季の華”

Vol.3891

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

昨日は

クラブツーリズム

“ロイヤルグランド・ステージ”の

のお客様が見えました。

ところで

8日(日曜日)と

11日(水曜日)のお昼は

同じクラブツーリズムの

ロイヤルクルーザー 四季の華 豪華バスツアー・旅行

豪華バス“ロイヤルクルーザー”が

お見えになるので

ランチタイムの営業時間を

短縮させて頂きます。

“ロイヤルクルーザー”の企画は

去年の年明けにも

催行され

去年の様子については

こちらをお読み下さい。  

また、“ロイヤルクルーザー”はこのようなバスで

イメージ

内装だけでなく

全てにおいて

豪華そのものです。

どんな御席であれ

普段通りの姿勢で

臨むのは言うまでもありません。

ただ、バスツアーの御席は

お客様だけでなく

旅行会社、バス会社の方達にも

喜んで頂かなくてはならないので

いつも以上に神経を

使うのは確かです。

特に、今回の場合

旅行の〆に相応しい華を

添えられるように努めます。

「そうなんだぁ~。

僕も少し緊張しちゃうよ。」

と、熱血君。

「いいの、熱血君は

おとなしくしていれば・・・。」

「それよりも、こんなバスで

旅行に行きたいなぁ~。」

「・・・・・。」

「聞こえないふりをしているな。」

「何か言った?」

「うぅ~ん、うぅ~ん」

普段着を着ての緊張感。

それが出来てこそ

真の職人の境地に達し

そここそが

自分の行く先です。

2023年の口明けは、クラブツーリズム“ロイヤルグラン・ステージ 四季の華”

Vol.3890

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今日は、 クラブツーリズム

“ロイヤル・グランステージ”

ロイヤル・グランステージ

のバスツアーのお客様が

お見えになりました。

クラブツーリズムのバスでないのは

大阪から静岡まで来てから

地元のバスによる周遊のためです。

ちなみに、クラブツーリズムのバスには

ソース画像を表示

このマークが描かれており

“五人囃子”とも呼ばれています。

◆コーポレートマークの意味(以下、引用)

5人は旅仲間にして

旅で豊かになる五感であり

旅の五大要素でもある

出会い、感動、学び、健康、やすらぎ

さらには、五大陸も表しています。

「旅仲間の輪が広がり

そこから人間の普遍的な

平和と喜びに満ちた社会が

生まれていくように」と

願いを込めたマークです。

今日に限らず

バスツアーのお客様が

見える日の朝は

必ず富士山の様子を

確認するようにしています。

自分達にとって

日常の景色でも

遠方から見える方にとっては

非日常なので

料理とは別の意味で

気にせざるを得ません。

ということで

仕込みと準備のスタートです。

出汁を引き終えたら

“鰯つみれ錦糸蒸し”を

あん共に盛付けたら

温蔵庫へ。

到着時間を逆算し

2時間前を目安に

電源をONにします。

また、温かい器でお出しするため

サーモンの西京焼用の器も

一緒に温蔵庫へ。

温蔵庫チームが終わったら

冷蔵庫チームです。

デザートはアイスなので

このまま。

冷蔵庫にしまう都合上

最後にお出しするデザートから

盛付けていきます。

刺身替りの山掛け

先付の南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

お新香の順に盛付けたら

冷蔵庫チームの終了。

最後が常温チームで

鰻(うなぎ)鍋を盛付けたら

そのまま配膳すると

ミニふぐ達が

「おはよう、親方♬」

「おはよう。」

「今年も初日が

バスのお客さんだね。」

「そうそう。

これが去年のバスで

これがその時のブログだよ。

「もう読んだよ。」

「すっげぇ~じゃん!」

「乗務員の席も

準備が出来たね。」

「ほぼ準備完了したから、

早お昼にするよ。」

「バスの時はカレーが多いけど

今日は何なの?」

「今日は

鰻鍋の切り落としだよ。」

「んまそ~。

端っこでも鰻じゃん!」

「まぁまぁ。」

その後、到着時間も近づいたので

焼台にサーモンを並べ

お新香

ご飯(昆布御飯)をセットし

バスの到着を

待つばかりとなり

スムーズに御席に着けるよう

ドアもオープン。

最後の連絡が入ったら

焼台に点火。

焼目がつき始めたところには

ホイルをかぶせ

温蔵庫から出した器に

さつま芋の蜜柑(みかん)煮を

盛付けると

裏を焼き始めました。

個室では

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと

冬休み特別出勤の次女が

外を見ていました。

外を見ているのは

バスの到着を

窓ガラスで確認するためです。

予定通り

到着すると

一気にバタバタモードがMAX。

コース仕立てではありますが

時間との戦いですので

冷蔵庫チームの料理から

お出ししたら

サラダ素麺と

鰯つみれ錦糸蒸しを

お出ししました。

その頃には

サーモンの西京焼も仕上がり

あとはデザートを残すだけです。

そして、〆の

シャインマスカットのアイス。

新幹線(新富士発)の

時間に合わせて

余裕をもっての出発となり

いつものようにお見送り👋👋👋

娘達の特別出勤のお陰で

後片付けに要した時間は

いつもの半分程度で

お疲れ様と相成りました。

なお、新年の営業は

5日(木)からですが

来週の半ばまでは

バスツアーのご予約などもあり

不規則な営業状況となります。

ですので、お手数ですが

前もってのお問い合わせを

お願い致します。

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