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もっとおいしいお話し

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バスツアー連荘初日の朝

Vol.4188

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(10月27日)は

バスツアーの日の仕事始めの様子

についてお話しします。 


今朝、厨房に行き

仕事を始めたのは

5時過ぎでした。

なので、

ミニふぐちゃん達は

ZZZ・・・😪

そんな今朝の仕事始めは

娘達のお弁当用の

フライを揚げることでした。


フライは

海老フライと


ハムカツで 

仕上がったお弁当がこちらで

基本的に、娘弁当は

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

作っています。 

フライを揚げ終えたら

トイレ掃除を始め

終わる頃には

外も明るくなり始めてきました。

その頃には

ミニふぐちゃん達も起きてきて


「親方、おはよう🐡

今日のお弁当も

んまそう~😋」 

「おはよう🐡

市場に行かなかったから

揚物だけは手伝ったんだよ。」

「バスが来るって

言ってたしね。」

「そうだよ。」


外も完全に明るくなってきたので

ホールの窓際


入口の桟(さん)などを

掃除しておきました。


その後、掃除したのが

玄関の飾り柱


レジ前の石で

「バスのお客さんが来るから


いつも以上に

丁寧に掃除しているね。」


「そうだよ。

『パワースポットみたい!

御利益ありそう♬』

とか言いながら
お客さんが触るからね。」

「そっかぁ。

時には

抱きついて写真を撮る

お客さんもいるしね。」



そうこうしていると

真由美さんも仕事を始めてくれ

「おはよう、真由美さん♬

お弁当、んまそうだったよ。」



「有難うね。今度作ってあげるからね。」


「わぁ~い!

このお花もきれいだね。」

お弁当を作ってもらいたいがために

いつも以上にヨイショの連発!?


こうして

一連の準備を終えたら


盛付けを始め

今日の献立は


ランチメニューの【佳肴】の

主菜の西京焼を

揚物に差し替えて

アレンジしたものでした。


揚物は

海老の彩(いろど)り揚げ と

目鯵(めあじ)のしんびき揚げ です。


全ての準備を終えたら

予定通り


バス到着。


その後は

嵐の如く

時間が過ぎ

無事にお見送り・・・👋👋👋


今日に限らず

バスツアーのお客様が見える時は

人数に関係なく

貸切状態とさせて頂いております。

というのも

途中の道路状況によっては

到着時間に変更があるからです。


「なので、お断りしてしまった方達には


僕達からもお詫びさせてもらいます🙇」 


また、明日も

バスツアーのお客様がお見えになるので

その準備や仕込みのため


夜の営業をお休みさせて頂きました。


「明日は、どんな料理なんだろう。

そんじゃ、また🐡」 


★☆★ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを召し上がった方々が

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています。

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください。

バスツアーの日に、新たなバスツアー用の仕込み

Vol.4183 

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(10月22日)は


バスツアーの日の

仕入れと仕込みの様子について

お話しします。 


ガラ~ンとしていた

今朝の沼津魚市場です。 


バスツアーのお客様も見えるので

仕入れ無しでも

良かったものの

手ぶらで戻り

無駄足というのは

避けたいのは間違いありません。 


そんな思いが通じたのか

別棟の売場に行くと


三重県産の目鯵(めあじ)が


入荷しており

1ケース仕入れることにしました。


『佳肴 季凛』に戻ると


「おはよう、親方🐡 

この子達は

メアジだよね?」

と、ミニふぐちゃん。


「おはよう🐡

そうだよ。

よく覚えていたじゃん。」



「この間教えてくれたように

目が大きいから

メアジなんだよね。

でも、バスが来る時に仕込みなんて

たいへんじゃね?」


「そうなんだけど

今週末から11月にかけて

バスの予約が続くから 

多少無理してでも

揚物用の鯵を

仕込んでおきたいからね。」 


「そうなんだぁ~。

今日の分も仕込むの?」

「いやいや、昨日の時点で

打粉までしてあるよ。

その前に

準備が出来たら

バスの料理を盛付けるから

始めるよ。」

「頑張って~♬」 



「デザートは

シャインマスカットのアイスだから

このまま冷蔵庫にしまっておくんでしょ?」

「そうだよ。

器が冷たくなかったら

溶けちゃうし

冷たいと美味しく感じるじゃん。」

「昨日のうちに

アイスも用意してあったしね。」 


その後

山掛け

南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

おしんこうを盛付け

これらは全て

冷蔵庫にしまっておきました。 


「親方、シャインマスカットがあるけど

これもアイス用?」

「そうだよ。

今日はバイトも来てくれるから

アイス用の皮剥きもするよ。」

「マジで?

これも近い将来のバス用?」

「そうだよ。

やれる時にやんないとね。

あと、ふぐ皮の粘膜の掃除

出来たら棘(とげ)取りまでやるよ。」

「かなりハードじゃね?」

「そうだけど

困難の壁イラスト/無料イラスト/フリー素材なら「イラストAC」


壁を打ち破ってこそ

まだ見ぬ世界に行けるわけだからね。

まぁ、この程度の仕込みじゃ

そこまでの話でもないんだけど・・・。」


「おぉ、頑張って~!」 

そして、鰯つみれ錦糸蒸しを盛り付け

温蔵庫にしまったら

残すは小鍋のみです。


小鍋の盛付けを

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せたら


自分は目鯵の仕込みです。



“もずくと野菜の小鍋仕立て”を

仕上げた真由美さんが

目鯵の水洗いを始めてくれ

自分が3枚に卸しました。

“腹が減っては戦が出来ぬ”だけでなく

クオリティチェックを兼ねて

天ぷらを揚げて

蕎麦と一緒に

早お昼を食べることに・・・♬ 


そうこうしていると

ホールスタッフが出勤してくれ


ふぐ皮の下処理を始めてくれました。

その頃、厨房では

真由美さんが

掃除をしてくれ

目鯵の仕込みが終了です。 


多少でも時間に余裕があれば

仕込みの手を止めることは出来ません。

とは言っても、真由美さんが

シャインマスカットの皮剥きを

始めてくれる頃には

添乗員から

最後の連絡が入ったので

仕込みを中断し

バスの到着を

待つばかりとなりました。 

予定通り到着すると

バタバタモードは

MAXに。


デザート以外の料理をお出ししたら

ミニふぐちゃん達にせがまれ


外へ出ると

「今日のバスは、初季凛?」

「そうだよ。」

「これまでに来たバス会社は

どれくらいの数なの?」

「全く、分かんないよ。

たださぁ、どこへ行っても

観光バスを見ると

素通り出来ないんだよね。」

「それって、バス男?(笑)」

「しかも、真由美さんも

同じ感じだよ。」

「じゃ🚌バス夫婦じゃん!」


デザートを召し上がり

お食事を終え

程なくすると

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1722-1.jpg

出発時間となり

皆で🚌👋🚌お見送り 👋🚌👋


片付、掃除を

女子三羽烏に任せ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1730-1.jpg


ふぐ皮の下処理というか

手直しの再開です。 


下処理を終え


4つの部位に分けたら

とらふぐの仕込みのボスキャラとも言うべき

棘取りです。 


棘取りを終えると


ミニふぐちゃん達がやって来て

しげしげと眺めていました。


「どうしたの?

懐かしそうに見ているけど・・・。」

と、訊くと

「実はさぁ

海にいた頃は棘があったんだよ。」

「え゛っ!?」

「陸(おか)に上がったら

不思議なことに

知らないうちに

棘が取れていたんだよ。」

「成長して

棘が取れて

それこそ🐡ふぐらしく

丸くなったんだね。」

「そうかも、そうかも!」

また、ひれも半分にスライスしてから


天日干しするため

水に晒(さら)しておき

仕込みのゴールもすぐそこに。



「ふぐ皮も、ひれも

バス用なの?」

「少しぐらいは

使うかな。

どんな仕込みでも

それONLYっていうのは

殆どないからねぇ。」

「ふぅ~ん。」




その頃

真由美さんは

フライヤーの掃除をしてくれ

油もくたびれてきたので

処分し


リサイクル用に

ペットボトルに入れ替えてくれました。 


あとは

仕込んだものを


真空パックし

冷凍庫へしまい


バスツアーの日の仕込みが終わり

休憩を取ったのでした。

バスツアーと言えば

今週末の金曜日(27日)と


明くる日の土曜日(28日)は

バスツアーのご予約のため


ランチタイムは

御席のご用意が出来ませんので

くれぐれも宜しくお願いします。


「お店のパンジーが

いい感じだね。 

そんじゃ、また明日🐡」 by 熱血君


★☆★ 【コエタス】 ★☆★

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バスツアー当日のふぐ皮&ふぐひれ

Vol.4176

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今日(10月15日)は

ふぐ皮とひれの下処理について

お話しします。


今日は

バスツアーのお客様が

来店されたのですが

ほぼほぼ準備が整ったら

女将兼愛妻(!?)の真由美さん達が

ふぐ皮の下処理をしてくれ


この様子を見ていた

ふぐとらちゃんが

「真由美さん

パートさんが来てくれて

良かったじゃん。」

と、話しかけていました。


「人数も多いからね。

早めに来てもらって

皮の掃除も手伝ってくれているから

助かるよ。」

と、真由美さん

「それに

井戸端会議っていうか

ふぐ皮会議も楽しそうじゃん!」


「しっ~ 🤫

親方に見つからないように

しているから・・・♬」

そうこうしていると


バスが到着し

一気にバタバタモードがMAXに。


全ての料理を出し終え

ひと段落していると

ふぐとらちゃんにせがまれ

外へ。



その頃、真由美さんは

お客さん達と話していました。


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1051.jpg



「お客さんにひれのことを

訊かれたから

説明しているんだけど・・・。」

と、真由美さん。

普段、ひれを見ているというより

その仕込みの一部始終をしている

自分達にとっては

珍しいものではなくても

知らない人にとっては

珍しいかもしれません。

時々、ひれをFacebookに

投稿することがあるのですが

その時のコメントは

👇のようなものです。

「何かの標本みたい!」

「アートって感じ♬」 

「つけまつげ?」

・・・・・、等々。 

そうこうしていると

出発時間となり

皆で🚌👋🚌お見送り👋🚌👋

片付と準備を

真由美さん達に任せたら

休憩時間返上で

棘取り。

棘取りのやり方については

こちらを👇


取り終えたものは

真空パックしたのち

冷凍庫へ。


皮の次に

ひれの下処理に取り掛かりました。

ひれは半分にスライスしたら

付根の部分を包丁してから

水に晒しておき

これが付根の部分です。


「これで休憩出来るじゃん、親方

お疲れ様で~す♬」

「はい、お疲れさん。」

ということで

どうにか休憩GET!

この時点で

皮とひれの仕事が終わると思いきや

夜になり

お持ち帰り用の【炙りひれ】のご注文を頂いたので


急遽、ひれを炙り

真由美さんに包装してもらいました。

「これで、今日の仕事は

打ち止めなの?」

「そうだね。

ひれと皮の仕込みまで出来たから

明日は完全オフの定休日だよ。」

「良かったじゃん

本当の意味で

お疲れ様~♬」 

そんなこんなで

長い一日というよりも 

二週連続の休日出勤をした

三週間が終わったのでした。



「おっ、新しいショップカード!

そんじゃ、また🐡」 by 熱血君 

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バスツアーの日の早朝

Vol.4152

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今日(9月21日)は




次の日のお昼の御席のセットは

前日のうちに済ませるようにしており



セットをしてくれるのは

ほぼほぼ女将兼愛妻(!?)の真由美さんで

今日のバスツアーの御席のセットは

こんな風になりました。

自分もするというか

手伝うこともありますが

料理をお出しするのが

真由美さんですので

彼女の指示に従うのは

言うまでもありません。 


人数も多かったこともあり

ホームグランドの沼津魚市場には行きませんでした。


そんな時は

娘達のお弁当の手伝いをさせられるというか

するようになります。

手伝うのは

お弁当用の揚物を揚げることです。

そんな今朝、厨房に行ったのは


5時前ですので

ふぐとらちゃん達は

ZZZ・・・😪 

そんな二人を尻目にフライヤーに火を点け

油が温まる間に

バックヤードのトイレや

カウンターの掃除をし


その頃までには

出汁を引くなどのルーチンの段取りを終え


今朝のミッションたる

娘弁当用の豚カツと海老フライを揚げ


住まいである2階の真由美さんへ。


お弁当が仕上がると


ふぐとらちゃんが

「おはよう、親方🐡

んまそう・・・🍱」 

「おはよう🐡

今日のバスは来るのが早いから

どんどんやるよ。」

「はぁ~い、頑張って♬」 


こういう時は

仕込みをすることは殆どありません。

時間は少ないものの

余裕をもって

掃除を

再開。 


その後

盛付けをすることに。

デザート用の器を見ると

「このまま冷蔵庫にしまうの?」

「そうだよ。

デザートは

シャインマスカットのアイスだからね。」

「このところ

皮むきをしているよね。」

「そうだよ。

剥いたものもガッツリ冷凍してあるし

アイスの素も冷凍してあるしね。」

「しばらくの間

シャインマスカットのアイスは

続くの?」

「続くよ。

少人数のお客さんには

選んでもらうようにしているから

意外と長く出せるかもよ。」

「そうかなぁ。

シャイマスカットだよ、シャインマスカット!

今、一番人気のあるフルーツだよ。」

「そりゃ、そうだけど

そんなに熱を上げているってことは

食べたいとか?」

「・・・・・

えへへ・・・🤤」


そして

予定通り

バス到着。

この後からは

一気にバタバタモードが頂点に。


手が空いたら

ふぐとらちゃんにせがまれ、外へ。 

「どうして、今日は

玄関前に停めてあるの?」

「雨が降っていて

濡れないように入ってもらうようにするから

乗り降り口を

玄関に近いところにしてもらうんだよ。」

「そこまでするの?」

「っていうか

乗り降りの段取りを

天気によって変えるんだよ。」

「そうなんだぁ。」


お食事を終え

出発時間になったら


皆でお見送り👋👋👋 

この様子をFacebookで投稿したら

こんなコメントをしてくれた方がいるんだよ。


「確かにそうだけど・・・wwwww

親方、分かってた?」

「んなわけないじゃん。」

「そうだよ。

俳句や川柳じゃあるまいしねぇ~。」


その後、片付けタイムとなり

再びバタバタモードに。

「真由美さ~ん、頑張って!」



「はいよ~。

お手伝いしてよ、ふぐとらちゃん達も・・・。」


「え~っと、その~

・・・・・。」 


こうして

早朝からの半日が

終わったのでした。

「明日発送する【西京漬】に

豪華版があるね。

そんじゃ、また🐡」 by 熱血君

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敬老の日用の【西京漬】の熨斗

Vol.4126

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今日(8月26日)は

敬老の日用の【西京漬】の熨斗について

お話しします。


「今日は

バスツアーのお客さんが来たんだよねぇ。

8月も終わりが近いし

秋になると

バスの予約が多いんでしょ?」

と、ふぐとらちゃん。 

「そうだね。

席が空いていても

バスのお客さんを

優先しなくちゃならないから

断るようになっちゃうんだよね。

だから

今日みたいに頼むよ 。」

「了解♬

そう言えば

ここ最近の【西京漬】には

珍しい熨斗を貼っているけど

これって

敬老の日バージョンなの?」

「そうだよ。」

「色々替えてあるけど

これって、親方の趣味?」

「趣味っていうか

アイデアって

言って欲しいんだけど・・・。」

「失礼しました。(笑)」

「オンラインショップのページにもあるけど

色々と要望があるよ。」

「どんな風に?」

「敬老の日は、その他にあたるんだけど

要望欄に、軽い感じにして欲しいとか

書いてあるよ。」

「へぇ~。」

「あと、電話とかでの注文だと

自分の方から訊いたりもするけどね。」

「そうなんだぁ~。」

「あと、敬老の日用の注文って

意外とその日っていうのが

少ないんだよ。」

「だから、その日よりも

早い注文なんだね。」

「そうかもね。

たださぁ、敬老の日って

何年か前までは

9月15日だったけど

今は第3月曜日なんだよ。」

「初耳学!

そもそも、年によって

日が違うのは変じゃね。」

「そりゃ、変に決まっているじゃん。

誕生日を年によって

替えるのと同じだからね。」

「もっと言えば

気分で替えるのもあり?」

「ありかどうかは

分かんないけど

自分なんて

毎日生まれ変わったつもりだから

毎日がリフレッシュされているよ。」

「あはは・・・、親方らしいね。」 



先程お話ししたように

【西京漬】に限らず

オンラインショップの商品の

熨斗対応に関しては

可能な限り

対応させて頂いておりますので

お気軽にお問い合わせ下さい。




「明日はお弁当があるんだね。

そんじゃ、また🐡」 by 熱血君 

バスツアーの日の早朝から午後まで

Vol.4080

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今日(7月11日)は

バスツアー当日の

早朝から午後までの様子について

お話しします。 


今朝、仕事を始めたのは

5時前でした。

5時前なので

ふぐとらちゃん達は

ZZZ・・・😪


5時前とは言っても

ホームグランドの沼津魚市場へ行く時よりも

30分以上も遅いので

自分としては

かなりお気楽、極楽です。


というか

生まれてから半世紀も経つので

早く目が覚めてしまうのは

自然の流れなのは

否定出来ません。(笑)

また、今日の場合

バスツアーのお客様が見えるための

早番ということではなく

娘達のお弁当用の

鶏の唐揚げを揚げるための

早番でした。 


ただ、フライヤーの油が温まるまでの間

ルーチンの掃除です。


先ずは

入口にある巨木を

拭きます。

自分と女将兼愛妻(!?)の

真由美さんにとっては

柱にしか過ぎないのですが

お客様の中には

パワースポットが如く

ナデナデされる方も多いのです。

特に、今日のように

バスツアーのお客様が見え

「何だか、御利益ありそう♬」とか

「運気が上がりそう!」と言って

誰彼となく触り始めると

その行動が数珠つながりになるので

丁寧に拭かざるを得ません。


この巨木の樹齢は

1000年とも

1500年と聞いたことがあります。

また、巨木の出身地は

大陸方面らしく

もみじと教わりました。


魚のことは

それなりに詳しいのですが


草花や木となると

てんでダメなので

持ち主でもある自分にしても

不明な点が多いのです。


まぁ、いずれにしても

良きものなのは

間違いありません。 

巨木の後は

入口の格子や


窓際の桟(さん)


菊花石(きくかいし)を

拭きました。

菊花石も、巨木同様

頂き物にして

自分ですら

その真価は分からず・・・。 

ただ、パワーストーン的存在ですので

石に造詣がある方が見ると

色々と教えて下さいます。 

菊花石の後は

癒しのふぐギャラリーの

掃除をし

最後の掃除は

従業員用のトイレです。 


ここまで終える頃には


ふぐとらちゃん達も起きてきて


トイレを見ると

と、フルコーラスで熱唱♬ 

「あっ親方、おはよう🐡

今日は市場へ行かなかったんだね。」

「おはよう🐡

バスが来るからね。

今からお弁当用の鶏の唐揚げを

揚げなきゃなんないから

また後でね。」 

「はぁ~い♬」


娘達の弁当は

このように仕上がり

娘達のお弁当を作るのは

基本的に

真由美さんです。


「真由美さん、おはよう♬

いつも親方のインスタで

お弁当見ているよ。

いつも美味しいそうで、いいなぁ。」

「おはよう、ふぐとらちゃん!

じゃ、今度作ってあげるね。」

「わぁ~い!」

ここまで、色々とやりながら

出汁を引くなどのルーチンの仕込みをしたら

昨日から解凍しておいた

『西京漬』用の銀鱈(アラスカ産)の

下処理の開始です。

銀鱈を見ると

「親方、こんな時でも

『西京漬』の仕込みをするの?」


「お中元の注文が重なっているし

仕上がるまで

最低2日かかるから

やれる時にやらないとね。」

「そうなんだぁ。」


鱗(うろこ)を取ってくれるのは

いつものように

真由美さんです。 


手直し


試し焼きをし


“審査”に合格したら

切身にし

脱水シートに挟み

冷蔵庫へ。


試し焼きをするのは

銀鱈の中には、加熱すると

身が溶ける“ジェリーミート”なる

身質の魚がいるからで

試し焼き無くして

銀鱈の仕込みは出来ません。


銀鱈の隣にあるのは

刺身替りの山掛けです。


「銀鱈を仕込みながら、盛付け?」

と思うかもしれませんが

コピーロボットがいるわけでもなく

試し焼きをしている間に

こなしたまでのことです。

全ての料理を盛付け

全ての段取りを終えると

バスが到着し


嵐のような時間が到来。

無事に見送りまでしたら

片付を始めました。

普段なら

片付の時間は

バタバタするものの

気分的には落ち着いているのですが

実は、この後

これまで経験のしたことがない

緊張感を体験することになった自分でした。

その経験については

明日お話しします。

銀鱈は

『西京漬』に仕込んだから

ご心配なく。

定休日のバスツアー

Vol.4037

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今日(5月29日)は

定休日のバスツアーの様子について

お話しします。 

それじゃ、始めるよ~🐡 


魚市場に行かなかったので


今日の仕事のトップバッターは

娘達のお弁当用の

鶏の唐揚げでした。


「おはよう、親方🐡

それこそ、朝飯前の仕事じゃん!」

と、ふぐとらちゃん。 


「おはよう🐡

確かに、そうだね。」

「娘ちゃん達のお弁当の時に

鶏からを揚げるってことは

お弁当の注文が入っているの?」

「無いよ。

今日のバスのお客さんに

鶏の唐揚げを使うから

ついでに・・・。」

「そうなんだね。

娘ちゃん達、鶏から好き?」

「お弁当の中で

1番か2番のお気に入りだよ。」

「やっぱりね~。」


そんな今日の娘弁当を見ると


ふぐとらちゃん曰く

「んまそう!

基本、娘ちゃん達のお弁当は

真由美さんが作るんでしょ?」

※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです。


「そうだよ。

今日みたいに

市場に行かない時

揚物をするけどね。

そうすれば

真由美さんの仕事が減り

早めに仕事を始めてもらえるからね。」

「ってことは

お弁当の手伝いが

親方流のカジテツ(家事手伝い)ってこと?」

「そうだね。

芸は身を助けるって言うしね。

商売抜きで料理を作るのは

気楽でいいよ。」

「あはは・・・。」


そんな今日は

定休日ですが

バスツアーのみの貸切営業でした。


揚物を終えた自分は

仕込みを開始し

そうこうしていると

真由美さんも

仕事開始です。

セットは

夕べの時点で終わらせたのですが

おしぼりの準備と

最終確認は

今日の仕事です。

椅子に座っていた真由美さんを見ると


「おはよう、真由美さん♬

お弁当作りで疲れたから

休憩しているの?」

と、ふぐとらちゃん。


「おはよう、ふぐとらちゃん♬

休んでいる余裕なんて

無い無い。

バスのお客さんって

年配の方が多いから


椅子を引かずに

座りやすいように

位置を確認しているんだよ。」

と、真由美さん。


「そんなところまで

チェックするの!?」

「そうだよ。」


//

ねぇ~親方、知ってた?

\\

と、大声で言うので

近くに行き

「もちろん、知っているさぁ。」

その後は、盛付です。

デザートは

桃のアイスなので

そのまま、冷蔵庫へ。


山掛け


グリンピース豆腐

お新香を盛付けたら

“冷蔵庫チーム”が終了。


最後に

小鍋(芽かぶと野菜の小鍋仕立て)で

当店オリジナルの料理です。

小鍋の詳しい説明については

こちらをお読み下さい。


今日の小鍋に入っている食材は👇

 ・芽かぶ ・玉ねぎ ・えのき

 ・しめじ ・人参 ・水菜 

 ・くずきり ・巻麩 ・豆腐

 ・雑穀

  (玄米、押麦、黒米、もち麦

   小豆、黒豆、大豆、あわ、ひえ、きび)


バスツアーの御予約がある時は

道路状況により

ご来店時間がずれることがあるので

予約時間の前後1時間は

人数の大小に関係なく

他のお客様をお断り

しなくてはなりません。 

なので

空席があっても

このようにさせて頂いています。

「ってことで

僕達からも

ごめんなさい🙇」


そして、最後の連絡が入ると

と、真由美さんも

臨戦態勢。

御席には小鍋

御飯、お新香をセット。

今日の御飯は

淡竹(はちく)の御飯です。

淡竹とは

細長い筍で

アクが少ないも特徴です。

また、5月から6月にかけて

出回ります。

淡竹に対し

春先に出回るのは

孟宗竹(もうそうだけ)です。


そうこうすると

バスが到着したら

グリンピース豆腐

山掛けの“冷蔵庫チーム”にはじまり

サラダきしめん

揚物(鶏の唐揚げ、鯵のしんびき揚げ)と

間髪入れずにお出ししました。


最後のデザート(桃のアイス)をお出しし

程なくすると

出発時間となり

皆でお見送り👋👋👋

その後

洗い物

掃除

明日のランチの準備などをしました。


「真由美さんしか

映っていないけど

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9995-2.jpg

親方も

後片付けをしているから

心配しないでね。」

と、ふぐとらちゃんが

しっかりフォロー。

(👆どうも、有難う 🙏 )


そして、1時半までには

全て終了。


今日のように

バスツアーに限らず

定休日の営業やご注文など

可能な限り

対応させて頂いておりますので

お気軽にお問い合わせ下さい。


「休日出勤、お疲れ様。

それじゃ、また明日」 by 熱血君 

『クラブツーリズム』のロイヤルクルーザーの後に、お弁当

Vol.4031

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日(5月23日)も

熱くお話しさせて頂きます。

そんな今日のお話しは

🚌バスツアーと

🍱お弁当についてです。


それじゃ、始めるよ~🐡 


今日のように

バスツアーのご予約を頂いている時は

バスの駐車スペースを

確保しておきます。

ただ、お客様の人数

ご来店時間によっては

貸切にすることも

珍しくなく

そういう時は

このようにはしません。

その頃

女将兼愛妻(!?)の真由美さんは

外の紫陽花(あじさい)を取り

花器に

差し

飾ってくれました。

一年365日

外に花が咲いているとは限りませんが

色んな意味で

自前の花を飾るようにしています。

また、外の花の手入れをしてくれているのは

専ら真由美さんです。


自分もしないわけではないのですが

改めて感謝 🙇‍♂️


出汁を引くなど

ルーチンの仕込みを終えたら

盛付の開始です。

バスツアーのように

大勢のご予約を頂いている時は

冷蔵庫にしまう都合上

最後のデザートから

盛付けていきます。

今日のデザートは

桃のアイスなので

器だけ冷蔵庫へ。

ちなみに

今日の献立は

ランチメニューの【佳肴】の

西京焼を鰤(ぶり)

鰤(ぶり)に変更したもので

具体的な献立は

以下の通りです。


◆先付(さきづけ)

 グリンピース豆腐



◆お凌ぎ

 サラダきしめん



◆小鍋

芽かぶと野菜の小鍋仕立て



◆主菜

 鰤の西京焼

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9395.jpg



◆副菜

 山掛け

※お出しする時に

醤油をかけます。 


◆蒸し物

 鰯つみれ錦糸蒸し



◆食事(香物付き)

 昆布御飯



◆蒸し物

鰯つみて錦糸蒸し



◆デザート

 桃のアイス



なお、バスツアーの御席では

食後の飲物

はお出ししていません。 


小鍋の盛付を終えると

ふぐとらちゃんがやって来て

「おはよう、親方🐡

今日のバスはどんなバスなの?」

「今日のバスは

“クラツー”の豪華バスだよ。」

「ってことは

これでしょ?」

「正解!」

“クラツー”こと

『クラブツーリズム』の

豪華バス・ロイヤルクルーザーについては

こちらをお読み下さい。

小鍋をセットする頃までに

到着時間がほぼ確定したので

フリーのお客様を

お断りさせて頂くことにすると

ふぐとらちゃんからも

🙇ごめんなさい🙇

先ずは、小鍋

御飯と

お新香をセットし

ほぼ準備完了。

焼台は

いつでも火が点けられる状態です。


そして、添乗員から

最後の連絡が入ったら

真由美さんも

臨戦態勢。


真由美さんが外を見ているのは

ここに映るバスを確認するためです。

そうこうすると

バスが

🚌 キタ~(゚∀゚)キタ~ 🚌

ここからは

一気にバタバタモードがMAXに。


デザート以外の料理をお出しすると

ふぐとらちゃんにせがまれ

外へ。

同時に

メニュースタンドを

通常モードに変更。

「写真で見る以上に

豪華だねぇ。」

と、ふぐとらちゃん。

「そうだよ。

前に中を見せてもらったことがあるけど

それこそファーストクラス並だよ。」

「僕達も見たいんだけど

頼めるかなぁ~。」と言われたので


頼もうとすると

車が駐車場に入って来ました。

「フリーのお客さんが来たから

無理だよ。」と言うと

「ありゃ、残念。」

「せっかくだから

ロイヤルクルーザーの

ホームページを

見てごらん。

「わぁ~、動画もあるじゃん!

すっげ~、ありがとう♬」

フリーのお客様の料理を

お出しする頃には

出発時間となり

皆でお見送り👋🚌👋 

この時点で

早仕舞いさせて頂き

夕方上がりのお弁当に

取り掛かりました。

スチコン

(スチームコンベクションオーブン)に

煮物と鶏肉の照焼を入れ

加熱開始。

勘八(かんぱち)の西京焼

玉子焼


煮物


鶏肉の照焼を仕上げると


「この照りが・・・🤤

んまそう~。」

と、ふぐとらちゃん。


夜の準備をしている間に

真由美さんが

盛付けてくれ

仕上がったら

お客様が取りに見えるのを

待つばかりとなりました。 


よくよく考えると

バスツアー&お弁当の合わせ技は

実は初めての経験です。

昨日、休日出勤をしただけでなく

来週の月曜日は

バスツアーの御席があるので

先週も含めると

三週連続で休日出勤となります。 

ランチのみ営業しますが

今日のように貸切に近い感じになりそうなので

ご来店をお考えの際には

くれぐれも

お問い合わせをお願いします。


「今日はハードだったね。

それじゃ、また明日🐡」  by ミニふぐ 

続『クラブツーリズムのロイヤル・グランステージの富士山桜絵巻』

Vol.3978

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信に

今日(3月31日)も

お付き合い下さい。

今日のお話しも

ロイヤル・グランステージ


豪華バスツアー

クラブツーリズムの

ロイヤル・グランステージ

御席の様子にして

昨日の続編です。

バスツアーのお話しの前に

沼津魚市場から。

今朝、沼津魚市場に着き

最初に向かった売場です。

この売場に行ったのは

三重県熊野から

自分宛の鰆(さわら)が

届くことになっていたからです。

中を開けると

氷詰め。

魚市場らしく

あえて札付で撮影。

鰆と共に仕入れたのが

富山産の蛍烏賊(ほたるいか)です。

仕入れを終え

『佳肴 季凛』に戻り

ルーチンの段取りを終えたら

バスツアー用の料理の

盛付けを始めました。

デザートは

桃のアイスなので

器だけ、冷蔵庫へ。

手前が

山掛けです。

山掛けを盛付けると


熱血君が

「おはよう、親方🐡

一つだけ山掛けじゃないけど

どうしてなの?」

「おはよう🐡

このお客さんは

山芋とかのネバネバ系がNGだから

そのままなんだよ。」

「へぇ~。」

「だから

小鍋には

芽かぶじゃなくて

ひじきを入れてあるよ。」


「あっ、本当だ。」

「間違えないように

分かるようにして

盛付けたんだよ。」

「へぇ~。」

「だから

セットする時に

分かるようにしてあるよ。」

「それは分かるんだけど

NGじゃないお客さんが

座っちゃうことはないの?」

「そうならないように

この席のことを

添乗員に伝えておくんだよ。」

「あぁ~だから

その電話を

さっきしていたんだね。」

「そうそう。

募集型のツアーの場合

グループごとの席割だから

こういうことをするのは

珍しくないんだよ。」

「へぇ~。添乗員との

連携がマストじゃん。」

「そうだね。」

その後

グリンピース豆腐


お新香を盛付けたら

魚の仕込みに取り掛かることに。

鰆のスチロールを開けると


蓋を見た熱血君が

「47−9って

親方の買い番でしょ?」

「そうだよ。」

「魚市場で仕入れて来るのに

宛名とか

送り主が書いてあるのが

わけわかめ[35998653]|完全無料画像検索のプリ画像 byGMO

わけわかめ・・・。」

「水産業界には

市場便っていうのがあって

市場着で荷物を送ってもらうことが

出来るんだよ。」

「宅急便の営業所止みたいじゃん。」

「そんな感じ。

ただ、沼津に来る便がないと

だめなんだけどね。

便さえあれば

全国から直接

魚を仕入れることが

出来るんだよ。」

「へぇ~。もろに産直で、便利だね。

でも、沼津の市場で

サワラを仕入れているのを見るけど

どうして、こういうことをしたの?」

「魚市場だと

その日に行かないと

分からないじゃん。

魚によっては

前もって注文したりもするけど


今日みたいに

鰆を刺身に使いたい時は

小さめの魚が理想だから

こういう風な仕入れをしたんだよ。」

「へぇ~。」

「鰆を送ってくれた魚屋さんからは

とらふぐ、鱧(はも)を仕入れているし

何だかんだで

10年近い付き合いに

なるんじゃないかな。」

「そんなになるんだぁ。

でも、どうやって知り合ったの?」

「直接つながったのは、Facebookだよ。

ただ、この魚屋さんが

自分のブログに

コメントを付けてくれたのが

一番最初になるね。」

「へぇ~。

今の時代っぽい話だね。

直接、会ったことあるの?」

「うん、季凛にも

2回来てくれたよ。

彼以外にも

SNS繋がりの仕入れ先は

結構あるよ👇


氷見(富山)、敦賀(福井)

浜松(静岡)、知多半島&一宮(愛知)

境港(鳥取)、下関(山口)ってとこかな。」

「何を仕入れているの?」

「殆どが、天然のとらふぐだよ。」

「他には?」

「鱧(はも)かな。

特殊な魚が殆どだね。」

「誰かさんにそっくり

だったりして!?(笑)」

「なんか、言った?」

「いやぁ、別に。」

鰆を見た熱血君曰く

「そもそも、サワラって

どうしてサワラなの?」

「名前の由来?」

「そうそう。」

「サワラのサって

狭(さ)の意味で

ワラは腹(はら)のことなんだよ。

狭い腹

 ↓

さはら

 ↓

さわら

分かったかな。」

「そうなんだぁ。」

「ほら

狭いでしょ?」

「あっ、本当だぁ。」

「鰆に限らず

魚の名前って

単純なんだよ。」

「へぇ~。

今度、他の魚についても

教えてよ。」

「はいよ~。」

鰆は水洗いをしたら

身割れさせることなく

卸すことが出来

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG5327.jpg

ひと安心。

腹骨を欠き

冷蔵庫にしまっておきました。

今日の鰆は

小さめの2,8キロで

刺身用です。

ちなみに、西京焼用の時は

4キロ以上の大きめの鰆を

仕入れています。

なので、今日のような

仕入れをしたのです。

自分が鰆を卸している頃

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

蛍烏賊の下処理をしてくれていました。

「真由美さん

細かい仕事だねぇ~。」

「こういう単純で

細かい作業が

意外と好きなんだよ、私。」

「そうなの。

頑張ってね。」

「はいよ~♬」

下処理を終えた蛍烏賊は

日本酒で洗い

水気をふき取ったら

冷蔵庫へ。

魚の仕込みがしっかり出来たのは

バスツアーの御席だけだったかたらです。

ただ、こういう時に限って

当日のご予約の電話を頂くことが多く

今日も然り。

改めて、お詫びさせて頂きます。


👆を見た熱血君

「いつ見ても

よく似ているよなぁ~。」

と、独り言。

中に戻った熱血君は

献立を確認し

「この献立

チェック済じゃね?」と、

訊いてきました。

「そうだよ。

昨日と全く同じだよ。」

「そうなんだぁ~。」

「そろそろ時間だから

臨戦態勢に入るよ。」

「はぁ~い♬

みんな頑張って!」

ちなみに

昨日の様子については、こちらを。

程なくすると

バス🚌

キタ~(゚∀゚)~!

昨日の今日ですので

首尾よく

サーモンの西京焼まで

お出しすると


熱血君にせがまれ、外へ。

「親方

鏡みたいだよ。」

「しっかり映っているね。」

「手入れが大変なんだろうね。」

「って、運転手さんが言ってたよ。」

「???」

「このバスのボデイの掃除が

3時間くらいかかるんだって。」

「マジで!?」

「じゃなきゃ

ここまで綺麗にはならないと思うよ。」

「恐れ入った・・・。」

中に戻り

デザートをお出しし

出発時間になったら

みんなで

お見送り👋👋👋

その後、洗い物

掃除をしている間に

自分は

お弁当の仕込みをしました。

その後

お取り寄せの【西京漬】

佳肴 季凛 謹製 西京漬け

発送の準備をしていると

「これらは、どこに行くの?」

と、熱血君。

「色々だけど

自分が行ったことがない県もあるよ。」

「どうせなら

バス旅行を兼ねて

持って行くのも

いいんじゃね?(笑)」

「・・・・・。

どっから

そんな発想が浮かぶのかねぇ。」

「この人に

似ているからじゃね。」

「君には、参るよ。(笑)」

そんなこんなで

昨日、今日のクラツーこと

クラブツーリズム連荘が

無事に終わったのでした。


「お疲れ様

また明日🐡」 By ミニふぐ

『クラブツーリズムのロイヤル・グランステージの富士山桜絵巻』

Vol.3977

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信に

今日(3月30日)も

お付き合い下さい。

今日のお話しは

バスツアー当日の

様子についてです。


今朝

沼津魚市場に着いたのは

4時半前でした。

普段よりも30分程早かったのは

バスツアーのご予約があったからです。

実は、魚を仕入れる予定は

ありませんでした。

というのも

日曜日に使う刺身用の魚を

仕入れるのには

早過ぎるからです。


そんな状況でしたが

売場には

自分好みの魚が入荷しており


言ってみれば

生殺し状態。

それらは、以下の通りです。


◆目近鮪(めじまぐろ)

※東伊豆・稲取産 


◆鰆(さわら)

※熱海・網代(あじろ)産 


◆鰆

※静岡県焼津産 


◆目近鮪

※南伊豆・妻良(めら)産 


結局、心を鬼にしてして

見て見ぬふり。


活魚売場に

自分好みの魚がなかったのが

少しは気が楽になりました。

生簀には

4本(0,65キロ)の伊勢海老が

入荷しており

その大きさを確認してみました。

確認したのは

日曜日のお弁当に使いたい

サイズだったからです。

別棟の売場に行き

仕入れたのは

小鍋に使う芽かぶで

芽かぶ以外には

山掛け用の

鮪(まぐろ)のすき身で

この2つを仕入れました。


最後に、魚市場近隣の

包装資材店に立ち寄り

伊勢海老用の折を物色。

御覧のように

開店前でした。


『佳肴 季凛』に戻る前に

立ち寄ったのが

今日の豪華バスツアー

クラブツーリズムの

ロイヤル・グランステージのお客様が

ロイヤル・グランステージ

当店での食事の前に立ち寄る

龍厳淵(りゅうがんぶち)という所です。

『佳肴 季凛』から車で10分程度の場所で

近年 

桜の名所として有名で

それこそ

他県ナンバーの車が半数以上。

大勢の人が来るのは

聞いてはいましたが

7時前に、これだけの人数とは・・・・。

富士山🗻と桜🌸、恐るべし!

立ち寄った目的は

旅行会社の担当者、添乗員に

写真を送るためで

3日ほど前にも

来たのですが

その時は

今日ほどではありませんでした。


『佳肴 季凛』に戻ると

「おはよう、親方。

このお弁当、見てみて!」と

ふぐとらちゃん。

お弁当を作ったのは

女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

「今日は、〇¥▼ちゃんが

お花見に行くから

そのお弁当なんだって。」

「数が多いけど・・・。」

「お友達の分もあるんだって。

僕達も作ってもらいたかったなぁ。」

「今日、お手伝いすれば 

もしかしたら・・・。」

「そうかなぁ~。」

雑談をそこそこにし

バスが来るので

のんびりはしていられません。

出汁を引くなどの

普段の段取りを終えたら

盛付の開始です。

今日のデザートは

アイスなので

このまま冷蔵庫に。

こういう時は

最後にお出しするものから

盛付けていきます。

0番目のデザートの次が

最初の

山掛けです。

「こうやって見ると

富士山っぽいよね。」と

ふぐとらちゃん。

「バスのお客さんは

他所から来るから

時々、そんなことを言うよ。」

「そうなんだぁ。」

「特に、関西とか

西日本の人には

富士山は人気が高いんだよ。」

「静岡に住んでいると

当たり前なんだけど

ところ変われば、何とかなんだね。」

「そうだよ。」

先付(さきづけ)のグリンピース豆腐

おしんこうで

冷蔵庫チームの終了。

芽かぶと野菜の小鍋仕立てで

来店前の盛付が終了です。

今日のような場合

バスツアーの御席を

優先せざるを得ません。

というのも

バスのお客様は

次の予定があり

駐車スペースの関係もあるからです。

結果的に、フリーのお客様と重なった場合

どちらのお客様にも

不都合が生じてしまいます。

実際、今日も

お客様を断わりしてしまいました。


「僕達からも

ごめんなさい🙇」

準備が出来たら

到着を待つばかりです。

空席のテーブルの

ジャンボちゃんと

ふぐ子ちゃんを見たふぐとらちゃんが

「二人共、何しているの?」

「何って、バス待ち🚌」

「そうだよね。

いつも、インスタに出て来るもんね。

火曜日は

こんな感じだったよね。

「あはは・・・。」

ゆるキャラ同士の会話って・・・。


個室のセットも

御飯とおしんこうを

残すのみ。

ちなみに、御飯は

昆布御飯です。

打ち水をし

準備は完了。

最後の立ち寄り場所の龍厳淵から

連絡が入ったら

焼台の火を点け

程なくすると

🚌 キタ~(゚∀゚)~!

大人数ではないものの

一気にバタバタモードに。

冷蔵庫チームの料理にはじまり

サラダきしめん

鰯つみれ錦糸蒸し

サーモンの西京焼をお出しすると

「デザートまで

時間があるから

バスを見たいから

連れてってよ。」と、ふぐとらちゃん。

バスを見ると

「今日のバス

恰好良くね。」

「そうだね。

正月もこのバスが来たよ。

「ちょっと色が違うけど

カッコいいね 👍 」

「そうだね。」

「親方、これ見てよ。

ラメ入りでキラキラしているよ✨✨」

「いいじゃん、いいじゃん!」

「じゃあ、このバスで旅行に行こうよぉ🚌」

聞こえぬふりをして

「デザートだってよ。」と、中へ。

桃のアイスをお出しし

程なくすると

出発時間となり

皆で

お見送り👋👋👋

この後は


//

♬お片付け~ お片付け~

さぁさ みんなで お片付け♬

\\



「器がきれいなんだけど

これは・・・?」

「明日の分で

全く同じ企画で

同じ人数だから、このまま。」

「そうなんだぁ。

じゃあ、明日も頑張らないと。」

「そうだよ、

市場行~のバスだからね。」


片付が終わったら

グリンピース豆腐に始まり

諸々の仕込みをし

明日のセット。

他の雑用もあったので

夜の営業はお休みさせて頂きました。

明日も同じ状況となりますので

くれぐれも宜しくお願い致します。


「明日もファイト!

それじゃ、また🐡」 by 熱血君 

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