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もっとおいしいお話し

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2600回目の更新日は、休日出勤

今回のお話しで、当ブログ『もっと美味しいお話し』は、2600回目の更新となり、足掛け10年半強。

遅れることはあっても、ここ3,4年の間は、連続で更新しており、自らの奇特ぶりに感心するやら、呆れるやら・・・。

ところで、月曜日の今日は、定休日でしたが、明日の火曜日が沼津魚市場が休みということもあり、

魚市場に仕入れに行って来たので、自ずと休日出勤。

大分産と山口産の鱧(はも)などを仕入れ、

『佳肴 季凛』に戻り、仕込みをしたのですが、運良く、女将兼愛妻(!?)の真由美さんも仕込みを手伝ってくれ、

その後、真由美さんは、

明日のランチの御席の準備や、

明後日のお弁当の折の準備をしてくれました。

それまでに、自分は、

佐賀産の小肌や島根産の鯵、そして、

鱧を卸しておきました。

普段なら、鱧の下拵えで欠かせない骨切りもするのですが、早めに切り上げたいこともあり、骨切りが明日することにし、

その頃には、真由美さんがカウンター内の床掃除や、

洗い場の掃除もしてくれ、

自分も包丁を砥ぎ終え、

全ての片付けが終わり、休日出勤も終わりました。

冒頭でお話ししたように、今日の更新で、2600回目となり、これからも、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

3本の活かしの大分産の鱧(はも)

昨日のお話しの最後でお話したように、今朝は、絶対に寝坊をするわけにはいかず、無事というか、何とかというか、4時に起き、 沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

最初に活魚売場に行くと、

既に活かしの鱧が入った発泡スチロールがあり、

その中から、

大分産の3本(1,5キロ)を選り、秤にかけてもらったら、

買い番の【47-9】という札をはり、他の仕入れをするため、水槽においておきました。

ひととおりの仕入れを終え、活魚売場に戻り、活かしの鱧を持ち帰るため、

発泡スチロールに海水を入れ、

鱧を移し、

魚市場から帰ることにしました。

【佳肴 季凛】に戻ったら、

夕方まで、

水槽に入れておいたのですが、籠ごと入れておいたのは、取り出しやすくするためです。

夕方になったら、水槽から取り出し、締めてから、神経を抜き、

ぬめりを取り、卸したら、

鱧料理のマストアイテムでもある落としに仕立てるため、骨切りをしたら、

それ用に包丁しておき、冷蔵庫へ。

落としは湯引きとも呼ばれており、落としに仕立てるには、活かしの鱧でなくならないのは、落としに仕立て時に、きれいに花が咲いたようにならないだけででく、肝心の美味しさに欠けるからです。

また、落としに仕立てる時は、お客様が御来店してからで、早めに仕立てて、冷やし過ぎると、皮のゼラチン質が固まり、結果的に、美味しさを損ねてしまいます。

ですので、落としに仕立てたら、

氷水で粗熱を取り、氷水から上げたら、

常温のまま、乾かぬようにしておき、

他の刺身(生の本鮪、小肌、湯葉)と盛り付けてから、

お出ししており、今日は、2組の御客様に鱧の落としをお出しし、生の本鮪の産地は宮崎・油津、小肌のそれは佐賀でした。

5月も今日で終わりということもあり、いよいよ鱧のシーズンも本格化します。

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な『西京漬』をご用意いたしております。

zoutousaikyou.jpg


銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

バスツアーの日の仕入れは、鱧(はも)と小肌(こはだ)

今日のように、バスツアーの団体のお客様がお見えになる時は、余程のことがない限り、魚市場に仕入れに来ることはないのですが、

明日、明後日の御予約の都合で、 昨日に引き続き、仕入れに来ました。

最初に、活魚売場に行くと、

落ち鱧と呼ばれ、

輸送中に死んでしまった鱧があり、その中から良さげなものを選り、

山口県産の2本と、

大分県産の4本の合計6本を仕入れることにし、

予め注文しておいた小肌(佐賀産)も受取り、他の仕入れはせずに、

魚市場から帰ることにしました。

そして、【佳肴 季凛】に戻ったら、ルーチンの段取りを終えたら、

バスのお客様の料理の盛り付け に取り掛かったのですが、

今日は、

テーブル、カウンターだけでなく、

御座敷での御用意ということもあり、準備をする前から、

玄関先に、お詫びを掲げておきました。

そして、料理の盛り付けの目途がつき、小鍋の盛り付けを女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せたら、

小肌の仕込みをすることにしました。

そうこうしていると、小鍋の盛り付け、御席に配膳した真由美さんは、

鱧のぬめり取りをしてくれ、

自分が卸し、

骨切りまでしたかったものの、御予約時間も迫っていたので、とりあえず冷蔵庫へ。

全ての準備が整い、添乗員から連絡が入ったら、

打ち水をし、程なくすると、

バスが、

到着すると、晴天ながらも、店内には嵐が吹き荒れたものの、滞りなく料理をお出しし、お帰りの際には、

いつものように、お見送り・・・♬

お帰りになられたら、再び嵐が訪れたのですが、中学が半ドンだったこともあり、

二週間ぶりに、次女が参戦してくれ、

大助かり。

そんなこともあり、自分は仕込みに専念することが出来、

先付のうすい豆腐(グリンピースで作った豆腐)や、デザートの苺のムースと、中断していた鱧の仕込みをしました。

鱧は骨切りをし終えたら、

明日の『特別会席』にお出しするため、串を打っておき、その頃、真由美さんは、

小鍋用の野菜の仕込みをしていました。

こんな状況ゆえ、仕込みが終わらず、夜の営業を急遽お休みさせて頂き、お断りしてしまったお客様には、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。

仕込み、片付け、明日の器出しと、全ての仕事も無事終わったのですが、明日も市場へ行かなくてはならず、しかも三連荘。

絶対に起きなくてはならないので、起きられることを祈りつつ、この辺りで・・・。

★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★

当店では、お中元、お歳暮、手土産などの贈り物や、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

鱧(はも)しんじょう蒸しの鱧は、静岡県舞阪産

一昨日、今季初の鱧(静岡県舞阪産)を仕入れたことをお話ししましたが、今日は、この鱧で鱧しんじょう蒸しを仕込みました。

フードプロセッサーに、

鱧の身を入れたら、

細かくしたら、

市販のすり身を加えたら、再びフードプロセッサーにかけ、よく混ぜ合わせたら、

玉子の素をつなぎとして加えるのですが、玉子の素とは、卵黄に分離しないようにサラダ油を混ぜ合わせたもので、味のついていないマヨネーズと思って頂ければ、いいかもしれません。

さらにフードプロセッサーにかけ、混ぜ合わせたら、

ここに、

生クリームを少しずつ加えながら、混ぜると、

しんじょう地が出来上がりました。

これを、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

30グラムの大きさに丸めたら、

一口ぐらいの大きさに包丁した鱧の身を、

皮目を上にして、

刷毛で打粉をしたら、

丸めたしんじょう地に鱧の身を乗せたら、

蒸気が上がった蒸し器で、12分程度蒸したら、

出来上がりました。

お出しする時は、器に盛り、あんを貼り、温めなおしたら、熱々の状態で、三つ葉や葱をちらし、もみじ卸しを天に盛り、お出しします。

魚市場の担当者によれば、鱧の本格的な入荷は、今月末あたりになるとのことで、「梅雨の水を飲んで美味しくなる」と言われているように、梅雨入りの前後に、鱧の入荷が増えてきそうです。

そんなこともあり、『鱧料理』のコースをご用意出来るのは、入荷の状況によるので、未定ですが、詳細などについては、直接お問い合せください。

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ようやく初入荷の鱧(はも)

今朝は、

沼津魚市場に行って来たのですが、あろうことか、自分宛に届くことになっていた静岡県舞阪産の鱧(はも)が、届いていなかったのです。

これまでに、そのようなことはなく、すぐに送り主である浜松市の魚屋の担当者に電話をしたところ、「送ったはずですし・・・。運送会社も、まだやっていないので・・・。どうしましょうか?」との返答。

届け先を間違ったのかと思い、可能性のある場所を探し回っても、見つからず、途方にくれており、再び電話したところ、「全てこちらの責任ですので、荷物があっても、こちらに送り返すようにしますから、今回は無しでよろしいでしょうか?」と言われ、どうしようもないので、魚市場から帰ることにしました。

【佳肴 季凛】に戻り、しばらくすると、魚市場の職員から電話があり、「季凛さん宛の荷物があるんですけど、どうしましょうか?」と言われ、魚市場の近くにある包装資材店の配達日ということもあり、それらと共に、届けてもらうことにし、事なきを得たのです。

ランチの営業が始まる頃、

鱧が届けられ、

中を確認すると、

活締めにされた鱧が入っていました。

タイトルにもあるように、今季初入荷の鱧で、初入荷がアクシデントとはいえ、無事に入荷したことに、胸をなでおろし、ランチの営業が終わるまで、このままにしておき、営業後、

鱧の下拵えをすることにしました。

活締めの鱧ですので、

頭と、

尾の付根には、血抜きのための包丁が入っています。

ヌメリを取り、はらわたを抜き、

水洗いし、

卸したら、

鱧の下拵えのメインイベントとも言うべき骨切りをしました。

今日の鱧は、

鱧しんじょう蒸しに仕込むので、骨切りを終えたら、

尾などの細い部分の身と、

皮を分けておき、

身の部分は、揚物などに使うため、このまま冷蔵庫へ。

本格的な入荷はもう少し先になりそうですが、当店の『鱧料理』もそろそろと言った感じで、季節も春から夏へと移ろい始めました。

今季初の秋刀魚(さんま)をはじめ、諸々

今朝は、沼津魚市場に仕入れに行ってきたのですが、

この売場に、

北海道・根室産の秋刀魚が、入荷していました。

 

当初、今季の秋刀魚も不漁と言われていたのですが、先週の終わりぐらいから、水揚げが増え、今週になって、相場も秋刀魚らしいものになり、特売の目玉となっているスーパーもありました。

 

そうなると、脂の乗りも良い秋刀魚が多く入荷するのですが、秋刀魚に限らず、魚は良いものが無いときほど高く、良いものが多いほど安くなるのが、相場の常なのです。

 

箱の上には、

13入と書かれた札があり、中を確認すると、

まずまずの大きさでしたので、今季初の秋刀魚を1ケース仕入れることにしましたが、秋刀魚以外にも、今朝は、

島根産の鯵(あじ)、

大分産の鱧(はも)、

茨城・霞ヶ浦産の白魚、

佐賀産の新子などを仕入れました。

 

また、魚市場の帰りには、

宅配便の営業所に立ち寄り、

東京・築地から届いた鮪(まぐろ)を受取り、【佳肴 季凛】に戻り、

仕込みをする前に、

鮪を確認したところ、予定通り青森・大間産の生の本鮪でした。

 

昨日発注した時点で、産地や目方は分かってはいても、実際の身の状態は、見るまでは分からないので、何度仕入れても、この時は、居心地の悪いこと、この上ありません。

 

諸々の魚を仕入れたものの、今日のお話しの主役は秋刀魚ですので、そこに話題を戻すことにしましょう。

 

新子の下拵えを終えたら、

秋刀魚のそれに取り掛かることにしたのですが、

 

 

秋刀魚は焼物にするので、頭を落とし、はらわたを抜いておきました。

 

水洗いは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せ、水洗いし終えたら、

三枚に卸してから、

秋刀魚の難波焼にするため、長葱を芯にして、串を打っておきましたが、秋刀魚の難波焼については、こちらをお読み下さい。

 

そして、お昼の賄いは、

クオリティ・チェックを兼ね、

お昼の賄いにし、

自分も、

真由美さんも、骨まで堪能し、今夜の会席料理の焼物では、

秋刀魚の難波焼として、お出ししました。

 

自然相手ゆえ、魚の水揚げ、入荷は、その時の天候次第なのですが、旬のものを味わうのが、四季を愛でる日本人の性にして、それを表現する日本料理こそ、日本人のよりどころで、その心を大事にしていきたいものです。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は、9月6日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

週末は、大間の鮪、天然とらふぐ、鱧の揃い踏み

今朝は、仕込みの前に、

宅配便の営業所に行き、

東京・築地から届いた鮪を、受取りに行って来ましたが、今日の鮪は、

青森県大間産の生の本鮪でした。

 

そんな今日は、ふぐ料理、鱧料理、特別会席などの御予約を頂いていたので、

ランチの営業の合間を見ながら、ふぐちりを盛り付けたりしたのですが、今日の特別会席のメインは、趣を変え、

今日の本鮪の中とろと赤身の部分を使い、しゃぶしゃぶに仕立てることにしました。

 

これまでにも、

生の本鮪と天然とらふぐのしゃぶしゃぶや、

すっぽん鍋仕立ての生の本鮪、天然のとらふぐ、鱧のしゃぶしゃぶこと、とんでもないしゃぶしゃぶをお出ししたことがあるように、仕立て方は、ほぼ同じ感じで、生の本鮪と一緒に添えた野菜は、

白菜、長葱、水菜、榎、くずきり、豆腐でした。

 

言うまでもなく、鮪は刺身でお出しするのが殆どですので、

ふぐ料理のお客様には、中とろと赤身を、先付の一品としてお出しし、特別会席のお客様には、

帆立(北海道産)、湯葉と共に盛り付け、冷蔵庫にしまっておいたのですが、鱧料理の刺身は、

生の本鮪だけ盛り付けておきました。

 

このようにするのは、落とし(湯引き)に仕立てた鱧を冷蔵庫にしまうと、ゼラチン質が固まっていまい、食感を大きく損ねるからで、落としに仕立てるのは、お客様が御来店してからです。

 

その後、ふぐ料理と、

特別会席でお出しするふぐ刺を引き終え、冷蔵庫にしまったら、

水槽から、

鱧を取りだし、

締め、

神経を抜き、

卸し、骨切りをしてから、落とし用に包丁しておきました。

 

ところで、水槽の鱧を取り出すのに、ざるを上下にしてあるのは、鱧は長い魚ですので、網で捕まえにくいだけでなく、追いかけ回し、興奮させてしまうと、噛み付かれる恐れがあるので、頭と尾の方から、挟み撃ちするように、ざるに追い込むようにしています。

 

最後に、ふぐちりの土鍋と、

生の本鮪のしゃぶしゃぶの土鍋を、厨房に用意し、夜の営業時間となったのですが、御来店時間が重なっていたこともあり、バタバタモードはMAXに達し、怒濤のような時間が流れたものの、無事に一日を終えることが出来、

同じく無事に、“お疲れちゃん♪”

 

かくして、大間の鮪、天然のとらふぐ、鱧と、『佳肴 季凛』の三役とも言うべき食材が揃い踏みした週末の一日は、更けていったのでした。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は、9月6日(木)の予定です。

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台風は来ないながらも、怒濤のような半日

台風19号と20号と、二つの台風が近づいているのにも関わらず、今朝の沼津魚市場の魚の入荷状況は、

予想していたよりも、

少ないということはありませんでした。

 

そんな様子を尻目に、

活魚売場に行くと、

南伊豆・妻良産のめいち鯛が入荷しており、めいち鯛は、夏の終わりから初秋のごく限られた時季が旬の魚で、この時季の高級魚の一つでもあります。

 

とは言っても、自分には入り用ではなく、この時季の自分の入り用と言えば、

鱧(はも)で、

今朝は、和歌山と大分産のものが入荷していました。

 

今日は、活かしの鱧は必要なかったので、

落ち鱧と呼ばれ、生簀などで死んでしまった大分産のものを、3本仕入れることにし、その場で、

はらわたを抜いてから、別の売場に行くことにしました。

 

このように、はらわたを抜いておく理由ですが、落ち鱧は、お腹の中にエサが残ったまま死んでしまっていることもあり、その臭いが回ってしまい、使い物にならないようにするためです。

 

別棟の売場に行くため、外に出ると、

地元の船は漁に出ておらず、富士山を見ると、

笠雲と呼ばれる雲が頂上にかかりつつありました。

 

笠雲が頂上にかかると、雨が振ることが多く、天気予報の降水確率も、昼前後から60%でしたので、台風の直撃はなくとも、雨が降る可能性が高いことを覚悟しながら、魚市場から帰ることにし、富士市に入ると、

頂上は、笠雲に隠れてしまいました。

 

そして、『佳肴 季凛』に戻ると、

ランチタイムに、バスの団体のお客様がお見えになるので、座敷では、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、御席の準備をしていました。

 

こんな状況でしたので、魚の仕入れは最低限にし、ひととおりの段取りを終えたら、

最後に出すデザートの桃のムースにはじまり、

山掛け、

先付のもろこし豆腐などを盛り付けたら、冷蔵庫にしまい、その後、

蒸物の鰯つみれ錦糸蒸しを盛り付け、あんをはり、蓋をしたら、熱々のままお出しするため、

温蔵庫にしまい、大方の盛り付けを終えました。

 

その後、小鍋の盛り付けを女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せ、自分は、

鱧を卸すことにしたのですが、このような状況ゆえ、

骨切りはせずに、冷蔵庫へしまい、再びバスのお客様用の料理の準備をすることにしました。

 

バスの団体のお客様は、幹事や乗務員の方に、途中で連絡して頂くようにお願いしてあり、大体の御来店時間の目安もつくので、頃合いを見ながら、

準備をすることが出来、御来店を待つばかりとなりました。

 

そして、到着される頃には、

富士山に笠雲がかかっていたように、既に雨が降り始めており、そんな中、

バスが到着し、一気にバタバタモードに。

 

御食事を終える頃には、雨ということもあり、

玄関前まで、バスが移動し、お客様が乗り込むと、

お見送りをしました。

 

そして、店内に戻ると、片付けをすることにしたのですが、夏休み中ということもあり、

下の娘が片付けを手伝ってくれ、仕込みを終えた自分が洗い場にまわり、

真由美さんだけでなく、

娘の奮闘もあり、

思ったよりも早く、片付けを終えることが出来、台風が来なかったものの、怒濤のような半日が、無事に終わったのでした。

 

最後になりましたが、今日で、当ブログ『もっと美味しいお話し』は、2300回目の節目の更新となりましたが、これからも、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

 

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和歌山県産の鱧(はも)と青森県大間産の本鮪

先週の土曜日同様、

休市日でしたが、今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

 

活魚売場に行くと、

生簀に、

自分の買い番の札と共に、

和歌山県産の鱧が2本入っており、

そのまま移し、

持ち帰ることにしましたが、休市日でも、仕入れに来る人達もいるのは、いつものことです。

 

そして、帰る途中、

宅配便の営業所に立ち寄り、

築地から届いた鮪(まぐろ)を受け取り、『佳肴 季凛』に戻りました。

 

『佳肴 季凛』に着くと、

鱧を水槽に入れることのですが、

2本のうちの1本は、そのまま入れ、もう1本は、

 

夕方卸すので、ザルに入れた状態で、水槽で泳がしておきました。

 

夕方になり、

 

水槽から取り出し、

締めてから、

卸し、

落としに仕立てるため、包丁しておきました。

 

落としにして、冷蔵庫にしまっておくと、皮が硬くなるだけでなく、パサパサした感じになり、食感を大きく損ねるので、落としに仕立てるのは、お客様がお見えになってからです。

 

ですので、

今朝入荷した生の本鮪だけ盛り付け、

冷蔵庫にしまっておき、お客様がお見えになったら、

落としにしたて粗熱が取れた鱧、小肌(佐賀)、湯葉と共に盛り付けて、お出ししたのですが、こちらの四種盛りは、鱧料理の御客様のものです。

 

また、もう一つの刺身は、

特別会席の刺身でしたので、三種盛りでしたが、特別会席ということもあり、

ハーフサイズのふぐ刺をお出しし、今日のふぐは、静岡県舞阪産の天然のとらふぐでした。

 

大間など津軽海峡産の本鮪が入荷し始める時季は、夏の終わりからで、お盆を過ぎ、一時のうだるような暑さも和らぎつつあり、季節も少しずつ、秋に近づいており、それと共に、食材も変わり、四季を愛でる日本料理の良さを感じる今日この頃です。

 

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お盆休み明けの沼津魚市場

昨日、一昨日と連休させて頂いていましたが、自分が通う沼津魚市場も、

14日から15日まで連休で、【佳肴 季凛】同様、今日がお盆休み明けでした。

 

いつものように、一番最初に活魚売場に行くと、

売場の担当者は、

大分県産の鱧の仕分けに追われており、この隅に、

自分が注文しておいた鱧(はも)があり、『47-9』というのは、自分の買い番で、大分県産のものが5本ありました。

 

生簀を見ると、

殆どが蛸で、大きさも小さめでしたので、自分は素通りし、貝類専門の売場を覗くと、

栄螺(さざえ)と蜆(しじみ)が中心で、帆立や浅蜊などもありませんでした。

 

他の売場も、入荷は少なく、

別棟の売場も、

普段の半分くらいでしたが、この売場で、

『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を、

仕入れ、この売場では、

北海道産の秋刀魚(さんま)が、

沼津魚市場に、

今季初めて、入荷していました。

 

ここ2,3年不漁が続いており、今年も不安視されており、水揚げの状況が気になるばかりで、参考のために、値段を訊いたところ、青息吐息・・・。

 

お盆休み明けで、沼津魚市場は、今日だけ開いて、明日休みで、築地などの中央市場は、今日と明日だけ開いて、明後日の日曜日が休みということもあり、どうしても荷動きも悪くならざるを得ない状況ながらも、自分の仕入れには、さほど影響がなかったのが、唯一の救いでした。

 

通常通りの入荷状況となるのは、週が明けてからとなりそうで、天候と共に、秋の気配となりそうです。

 

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