神懸りとも言うべきギリシャ産本鮪(ほんまぐろ)
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先日、ギリシャ産の本鮪についてお話ししましたが、今週の水曜日(13日)に入荷したのも、

ギリシャ産の本鮪でした。言うまでもありませんが、生の天然ものです。
その後、今日(16日)入荷したのも、

全く同じものでした。どれもが素晴らしいもので、それこそ“大当たり”としか言えません。ここまでくると、神話の国・ギリシャ産ですから、神懸かりという言葉しか出て来ません。
血合いを外して、目に入って来る本鮪特有の美しさは、

どう表現したらいいのか、言葉を失ってしまいます。
もはや神話の領域を超えたのが、ギリシャ産の本鮪で、ブランドとして有名な“大間の鮪”を遥かに凌ぐものですが、自分はどこまで言っても大間は一番とは思っていませんし、一番というレッテルを貼る感覚すら信じられません。
語弊があるかもしれませんが、大間を有難がるのは、何とかの一つ覚えという言葉しか見つかりません。
その中でも、本当に良かった“大間の鮪”は、去年の暮れに入荷したものと、一昨年の夏に入荷したものぐらいで、あとは、残念なことに殆ど記憶がありません。
ただ、本鮪に限らず鮪という魚は個体差が非常に激しい魚なので、一概にどれが良いとは、断言出来ませんが、少なくとも、ここ最近入荷したギリシャ産の本鮪よりも良いものを挙げるのは、かなりの難しさがありますし、自分の仕入れた経験の中では、産地そのもので比べれば、ギリシャ以上の産地は、ありません。
ここまで素晴らしいギリシャ産の本鮪に出会ってしまった以上、逆に見てみたいのが、“ハズレ”のギリシャ産ですが、間違っても使いたくないのは、言うまでもありません。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)“春支度”を、御用意致しました。

先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。
春には、まだ早いですが、吟味した食材で奏でる“身体にやさしい、美味しい日本料理”を、召し上がって、楽しい一時をお過ごし下さいませ。
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店主 志村
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三重県産の超特大の天然とらふぐ
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昨日、三重県から入荷したとらふぐです。もちろん天然ものです。

あまりにも大きくて、秤に乗せても、量れないので、物差を置いてみたものの、これまた測れませんでしたが、物差をずらしてみると、約70センチ。
ただ、とらふぐに限らず、魚は目方で取引されるものですので、請求書には、この目方が書かれていました。

ご覧のように、その目方は、7,3キロです。一般的なとらふぐのサイズは、1キロから2キロぐらいが殆どで、2キロ以上のものとなると、大きいサイズとなります。それを大幅に上回る大きさですから、巨大を越えて、超巨大とも言えます。また、自分が見たことがある中でも、一番大きいとらふぐでもあります。
自分の手を広げても、

こんな感じです。
超巨大ですから、ひれも、

超巨大。
さらに、くちばしも、

然り。
ただ、このとらふぐはメスでしたので、真子と呼ばれる卵巣は、猛毒ですので、食べることは出来ませんが、

これまた超巨大。
これだけの大きさですから、卸し終えてから、水洗いする時も、

ボウルではなく、バットを使いました。卸し終え、布巾できれいにしたのが、

こちらです。それこそ、卸し甲斐がありました。
これだけご覧になっても、どれくらい大きいのかは分かりにくいので、標準的なサイズの1キロもののとらふぐの部位を比べてみたところ、頭の部分は、

こんな感じで、

ひれを比べても、その大きさは、一目瞭然ですし、

皮も、比べ物になりません。ともかくデカイの一言に尽きます。
これくらい大きいと、味も大味と思われるかもしれませんが、全くもってそんなことありません。刺身にしても、味は深いですし、ふぐちりや唐揚のように加熱して食べると、その美味しさは、うっとりするほどです。
このことは、ふぐに限ったことではありません。めじ鮪と本鮪、いなだと鰤(ぶり)のように、幼魚と成魚の差は、比べ物になりませんし、その証拠に、違いは値段となって現れるのです。
いやらしい言い方になってしまいますが、味こそが値段で、値段が全てで、値段は嘘をつきません。だからといって、幼魚が美味しくないと言っているわけではありません。
幼魚には幼魚の美味しさがあり、成魚も然りです。ただ、高い値段がつくというのは、それだけ評価が高いということの裏返しなのです。これは、魚に限ったことではありません。
ところで、これだけ大きいとどれくらいの分量が取れるかというと、とらふぐの場合、体長と同じ直径の皿にふぐ刺しを引くことが出来ると言われているので、このとらふぐですと、60~70センチくらいの大皿に盛り付けることが出来ます。
ちなみに、【佳肴 季凛】のふぐ料理のフルコース“凛”(お一人 9,000円)の場合、

22~23枚前後つきますので、約15人分位は、とれる計算になります。また、この分量は、単品でお出しする時も同じものです。そんな当店のふぐ料理については、こちらをご覧下さい。
兎にも角にも、自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”としては、この超巨大の天然とらふぐを召し上がれるお客様が羨ましいだけでなく、自分がお客様になって、食べたいのが、本音なのです。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
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神話の国の申し子とも言うべきギリシャ産本鮪(ほんまぐろ)
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昨日のブログは、予定が変わって、“WBC”(ワールドベースボールクラッシック”の記事になってしまいましたが、本当にお話ししたかったのは、鮪についてです。
2月の終わり頃から、【佳肴 季凛】に入荷した鮪は、

和歌山県勝浦産の黄肌(きはだ)鮪や、

同じく勝浦産の本鮪でした。さすが、生鮮マグロの水揚げ高日本一の産地のことはあります。
そんな勝浦産のものの次に、昨日入荷したのは、

ギリシャ産の本鮪でした。ギリシヤ産の本鮪は、この時季たまに入荷するのですが、一番最初に入荷した時は、初めて聞くその名前に、驚いたものです。
不思議なことに、所謂ハズレに当ったことはなく、神話の国ギリシャの申し子としか思えません。
ギリシャ産の本鮪に限らず、鮪というのは、個体差が非常に激しい魚ですので、アタリハズレが出るのは、ごく自然のことですし、仕入先の東京・築地の鮪屋の社長も、ギリシャ産の本鮪でも、ハズレはあると言います。
とは言え、神憑っているとしか言えませんし、その証拠に、違う角度から写すと、

後光が差して見えるのは・・・。
そんなギリシャ産の本鮪を刺身に包丁したものは、

こんな感じで、いくら“神話の国の申し子”と言っても、その違いは、分かりません。
そんな“神の申し子”は、今夜のふぐ料理のコースを召し上がったお客様には、

中トロの部分を、お凌ぎ替りとしてお出ししました。
今後ギリシャ産、いつ入荷するかは分かりませんが、この神話が続くことを、ただただ神にお願いするのみです。
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『なんでも富士山2013』のトークショーの記事
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ここ最近のお話しは、トークショー関連ばかりで、そろそろ飽きてきたかもしれませんが、今回がその最終回ですので、どうぞお付き合い下さい。

トークショーの2日後の26日(火)の【静岡新聞】です。
この紙面の下に、

こんな見出しで、

24日(日)の様子が、掲載されていました。記事の内容は、

このようなものでした。
これまでにお話ししたかもしれませんが、こういう形で、自分について書かれると、自分が自分でないような気分になり、当日のことが他人事のようでなりません。こう思っているうちは、まだまだ未熟ゆえ、精進の余地大いにありということを、改めて感じたのでした。
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続『なんでも富士山2013』のトークショーの本番
前回のお話しの続きです。
控え室で、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、盛り付けをしている頃、

ステージでは、トークショーの後に行われる小学生のダンスのリハーサルが行われていました。その後、

ステージには、テーブルが運ばれ、

実演の時に使う道具類の準備をし終え、程なくすると、開場の時間の10時となりました。居ても立ってもいられない落ち着きの無い自分は、入口まで行ってみることにしました。

入口の受付では、

来場者に、試食用の整理券が配られていました。そんな様子を見終え、ステージに戻ると、

モニターには、トークショーのタイトルが、映っていました。

少しずつ人も集まってきており、あとは出番を待つのみとなり、緊張度はMAXに達し、トークショーが、

始まりました。静岡県と富士市の来賓の方が紹介され、挨拶が終わると、

自分の名前が呼ばれ、いよいよステージへ。紹介され、マイクを向けられたものの、案の定フリーズ状態に、数秒間陥ってしまいましたが、それでも何とか復旧し、今回のテーマである“地産地消”に始まり、マクロビオティックについてのお話しをしました。
お話しはしていても、緊張のど真ん中にいたので、「マクロビオティックって、簡単に言うと、どんなものなんですか?」と、司会者に訊かれたものの、“玄米菜食”という言葉を忘れてしまい、2度目のフリーズ状態に、陥ってしまいました。
それでも、別の言葉で説明出来たので、事無きを得ました。そんな説明をしている間、

ステージの横のモニターには、マクロビオティックについての補足説明が、映し出されていました。
そうこうするうちに、今度は試食用の“蕪の雑穀あんかけ”の実演の時間となりました。

ここからは、マイクを向けられても、仕事をしながらですので、フリーズ状態にも陥ることなく、お話しをすることが出来ました。また、モニターには、

作っている様子も、映されていました。実演とは言っても、一から十まで、事細かに作るのではなく、テレビの料理番組のように、進んでいき、

10分程で、出来上がりです。

出来上がった頃、

来場者にも、試食用のものが配られました。この日作ったのは、“蕪の雑穀あんかけ”でしたが、マクロビオティックの考えの一つでもある“一物全体”ということも、伝えたかったので、

全部で3品用意しました。“一物全体”というのは、丸ごと食べるという意味で、今回の場合、葉も皮も食べるということになります。
皮を使ったの一つ目の料理が、

“きんぴら”で、中にはひじきと油揚げが入っています。もう一つが、

“和え物”で、塩でしんなりした蕪と人参の皮に、シーチキンを合わせ、キムチで和えたものです。
試食し終わると、司会者が感想を聞いているうちに、終了の時間となりました。最後の挨拶を終え、何とか終わることが出来ましたが、緊張のあまり、お話ししたくても、出来なかったもことも幾つかありました。
このような貴重な機会に恵まれ、自分の未熟さを痛感すると共に、もっと上を目指して、日々精進すことの必要性を強く感じました。これからも、不肖・志村をどうぞ宜しくお願いします。
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『なんでも富士山2013』のトークショーの本番
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ここ最近、お話ししていたように、今日は”富士山の日”の記念イベントの『なんでも富士山2013』のトークショーの本番でした。準備を済ませ、

向かった先は、会場でもある“ふじさんめっせ”です。到着し、早速荷物を、

運び込み、控え室に行くため、ステージの横を通ると、

今日のトークショーのお知らせのボードがあり、緊張感が一気に高まりました。その後、控え室に入り、

自分は打ち合わせを終えました。時間もまだ早かったので、

トークショーを行うステージは、まだ殺風景そのもので、

ステージ前の席には、誰一人座っていません。その後、落ち着きが無い自分は、緊張を解きほぐすという名目で、会場周辺を歩いてみることにしました。
入口には、この日の看板が立てられており、

会場内に戻ると、

ステージ看板が取り付けられ、それらしい雰囲気となり、控え室に戻ると、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

試食する“蕪の雑穀あんかけ”の盛り付けなどの段取りの打ち合わせをしていました。その横で、

二人の娘達は、当然のことながら、それぞれの世界にどっぷりと浸かっていました。
打ち合わせを終えた真由美さんは、イベント用のエプロンをし、

準備を始めると、今回のトークショーの主催者である静岡県庁と富士市役所の職員の方とお手伝いのしてくれる女性スタッフが、真由美さんのところにやって来ました。

それから、程なくすると、

県と市の女性職員の方達と一緒に、盛り付けを始めると、会場の時計の針は、

9時15分を指していました。トークショーまで、あと1時間となり、準備は滞りなく、着々と進行しくのでした。
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『なんでも富士山2013』のトークショー用の蕪の仕込み
いよいよ明後日が、『なんでも富士山2013』のトークショーの本番です。その時、

“蕪の雑穀あんかけ”という料理を、来場した先着150名様の方に試食して頂くのですが。今日はその蕪を仕込みました。
富士山麓の食材を使って、地産地消というこがテーマですので、

蕪は地元の静岡県富士市のエコファーマーの方が作ったものです。エコファーマーについての詳しい説明は、こちらをお読み下さい。
洗った蕪は、

葉の部分を切り落としてから、

包丁するのですが、今回は試食ということもあり、

8個に包丁しました。その後、皮を剥いたのですが、200個近く仕込むので、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんにも、手伝ってもらいました。皮の部分も、色んな形で使うことが出来るので、

捨てずに、取っておきます。また、葉の部分は、

盛り付けの時、天にあしらうので、茹でてから、

氷水で、冷やします。剥いた蕪は、

日本酒、薄口醤油、塩、味醂で味を調えた出汁で、煮含めました。あとは、会場である“ふじさんめっせ”で、仕上げます。
明日は、“人参のムース”を仕込みます。トークショーまで、明日を残すのみとなりました。兎にも角にも、無事終われることを、祈るのみです。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
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2013.2.22|野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
正式な依頼
facebookか、twitterを、ご覧下さい。ブログには出て来ない日常が、ご覧になれます。
“富士山の日”のイベントの『なんでも富士山2013』のトークショーは、富士市食育推進事業実行委員会と静岡県富士農林事務所の共催によるもので、

昨日の2月20日付けで、

自分宛に、

文書で、改めて依頼を受けました。依頼文と一緒に、届けられたのが、当日実演して、試食してもらう“蕪の雑穀あんかけ”に使う地元富士市産の蕪も、

届けられました。ちなみに、“蕪の雑穀あんかけ”という料理は、

こんな感じの料理です。
ここ最近、トークショーのお話しばかりですが、【佳肴 季凛】は通常通り営業しているので、

昨日も、ふぐを卸しました。もちろん、ふぐは天然のとらふぐで、この日のものは、三重県産のもので、白子も大きく成長していました。
また、今日は、東京・築地から、

高知県甲浦(かんのうら)産の生の本鮪が、入荷しました。もちろん、昨日のとらふぐ同様、天然ものです。
明日は、トークショーの時の蕪を仕込む予定ですが、もちろん普段の仕込みもあります。24日が終わるまで、気が抜けないだけでなく、高ぶるばかりです。
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『なんでも富士山2013』のトークショーの打ち合わせ
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昨日は、24日(日)に、“ふじさんめっせ”で行われるトークショーは、自分が一人で話すというものではなく、司会者の進行によって、行なわれる予定ですので、シナリオがあります。
そのシナリオが出来上がったということで、

昨日、富士市役所の担当の方と、打ち合わせをしました。前回お話ししたように、大方の流れは、料理を作り、地元の食材を使う“地産地消”から始まり、マクロビオティックに関することなどをお話しする予定です。
また、ステージでお話しする時のステージ看板も、

見せて頂きました。

パンフレットといい、ステージ看板といい、自分が自分でないような錯覚すら感じますし、否が応でも緊張が高まる毎日です。当日まで、あと4日です。態度が人一倍大きいくせに、気も同じくらい小さい自分ですから、当然といえば当然です。逃げ出したいような、立ち向かいたいような・・・。
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