不足分&別注分のギフト用の『西京漬』
昨日、ギフト用の『西京漬』の箱詰をしたのですが、全て出来なかったので、今日も、
休憩時間に、箱詰をすることにし、
昨日の不足分は、
銀鱈、サーモン、鯖の3種類を詰め合わせた3種3入と呼んでいるものでした。
また、追加分は、銀鱈とサーモンのセットで、
3種3入以上に豪華な2種5入と、
2種3入で、当店の『西京漬』の定番にして、もっとも人気のあるものです。
箱詰を終えたら、
2種5入だけは包装し、
月曜日着ですので、明後日発送することにし、冷凍庫の分も含め、今日箱詰したものは、
冷凍庫にしまい、土曜日に包装して、日曜日に発送する予定です。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
3種3入のギフト用の『西京漬』の箱詰
今日は、ランチの営業が終わったら、有機JAS認証済みの西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、鯖(さば)を『西京漬』用に真空パックし、
入れ違いで冷蔵庫から、
『西京漬』に仕上ったサーモン、
銀鱈、
鯖を出し、
化粧箱を用意し、箱詰することにしました。
既に隣では、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
ラベル貼りをし始め、大きさ、形のバランスを考慮しながら、
銀鱈、サーモン、鯖の3種類の『西京漬』をそれぞれ3枚詰め、3種3入と呼んでいるものです。
箱詰したら、
お客様に依頼された挨拶状と、
リーフレットを入れたら、3種3入のギフト用の『西京漬』が仕上りました。
ご注文分の全ては出来なかったものの、出来た分だけ、
蓋をし、
包装と発送の準備は明日以降にすることにし、
段ボールに入れ、
養生し、冷凍庫にしまっておきました。
今日の時点で、ほぼ終わったのですが、仕上っていない『西京漬』もあるので、明日は、その残りを箱詰しと箱詰をします。
とは言え、自分の主たる役割が、『西京漬』用の魚の仕入れ、在庫管理、箱詰などですので、ほぼクリアしたこともあり、ひと安心ですが、来週からは、
御中元用の『鰯の丸煮』の仕込みを始める予定です。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、
【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
『特別会席』の西京焼用に選り抜いた銀鱈
今日は、ギフト用の『西京漬』に銀鱈と鯖の仕込みから、一日が始まり、ご注文を頂いている『西京漬』は、
銀鱈、サーモン、鯖が3枚ずつ入った3種3入と呼んでいるものです。
昨日から解凍しておいた銀鱈(カナダ産)の鱗を取ってくれるのは、
いつものように女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、一方の自分は、
仕込みの前に冷凍庫から出しておいた鯖(ノルウェー産)の下拵えに取り掛かることにし、鯖はフィレーと呼ばれ、卸した状態になっているだけでなく、脂も乗っているので、この時季なら、1時間もあれば解凍が出来、扇風機の風をあてれば、その半分以下でも、解凍出来ます。
包丁が入るようになったら、
腹骨の一部をすき取り、このようにするのは、苦玉とも呼ばれる胆のうの部分が残っていることがあり、その場合、食味を損ねるからで、上(かみ)と下(しも)に分けて包丁したら
ざるに上げておきました。
鯖を終えたら、
銀鱈の鱗取りの手直しをし、腹を裂き、
水洗いを終え、卸したら、
尾の一部と中骨を焼き、このようにするのは、銀鱈はジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまう身質のものがいるので、この作業を怠ることは出来ません。
その頃、真由美さんは、『西京漬』を真空パックする袋を用意してくれており、
3本全て問題無かったので、切身にしたら、
脱水シートに挟んでおき、
この3切れだけ向きが違うのは、週末の『特別会席』の焼物を、お客様のご希望で、銀鱈の西京焼にするためのものです。
さらに言うと、今日の3本の中で、もっとも身質の良いものであるだけでなく、頭を左向きにして並べた時、表側になる上身(うわみ)の中でも、ど真ん中の部分を切身してあります。
また、上身の場合、串を打ち、焼き上げても、身割れしにくく、
このように仕上るはずです。
銀鱈と共に、
鯖を挟み終えたら、
3時間程度、冷蔵庫にしまっておきました。
その後、
銀鱈の試し焼した部分だけでなく、骨の無い部分を焼いたら、ほぐしておき、
昨日『西京漬』に仕込んだ3本のサーモン(ノルウェー産)の中骨や腹骨を焼き、
ほぐしたら、
両方を合わせ、これらは明日、加熱してから、味を調え、銀鱈とサーモンのフレークに仕上り、銀鱈とサーモンのフレークについては、こちらをお読み下さい。
そうこうしているうちに、ランチの営業時間の前に、
『西京漬』用の化粧箱が届いたら、休憩時間に、
ラベル貼りをしながら、
『西京漬』の真空パックをし、④とあるのは、
お弁当用のもので、この3枚が、
『特別会席』用に選り抜いたもので、これは、
切り落しで、賄いやおまけアイテムとして使っており、選り抜きの3枚を除き、
銀鱈は27枚、鯖は56枚仕込み、冷蔵庫にしまい、明後日の午後、箱詰し、発送出来るようにしておき、明日は、鯖を仕込む予定です。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、6月3日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
『西京漬』関連の定休日
今日は定休日でしたが、
明日(6月1日)が、
沼津魚市場が休みということもあり、
仕入れに行って来ました。
仕入れるべき魚は、
ギフト用の『西京漬』の銀鱈、サーモン、鯖ですので、
売場に並んでいる魚には、特に入り用のものも無く、
サーモン(ノルウェー産)などを扱う売場で、
この3本を仕入れることにし、
別棟の売場に行くと、
注文しておいた銀鱈(カナダ産)を、
冷凍庫から出しているところで、1ケースが22,7キロで、カナダ産というこもあり、50ポンドとも表記されています。
もう一つの『西京漬』用の魚の鯖(ノルウェー産)を積んだら、
魚市場近郊にある包装資材店に立ち寄り、
『西京漬』に使う真空パック用の袋などを買い求め、
魚市場を後にしました。
『佳肴 季凛』に戻ったら、
明日仕込む銀鱈を3本出しておき、残りはしまったのですが、鯖は明日、解凍して仕込みます。
その後、サーモンの下処理に取り掛かることにし、
鱗が細かいサーモンは、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除いてから、頭を落とし、この作業を繰り返すこと3回、
水洗いを終えたら、
卸し、
切身にしたら、有機JAS認証の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、
真空パックし、1本が30切というのが目安ですので、全部で91切あり、冷凍庫の在庫も合わせると、御注文分は賄えるので、サーモンの『西京漬』の仕込みは、今週は今日で終わりかもしれません。
とは言え、新たな御注文を頂いたら、仕込むので、追加の仕込みは、それこそ熱烈歓迎です。
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが真空パックをしている間に、
自分は包丁を砥ぎ、砥ぎ終えたら、真由美さんと交替して、真空パックをしながら、他の仕込みをし、
一方の真由美さんは、
まな板周りやカウンター内の掃除をしてくれ、
ギリギリで、午前中に休日出勤を終えたのでした。
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今日の『西京漬』は銀鱈&鯖、明日の『西京漬』はサーモン
来月の初めに、
ギフト用の『西京漬』の御注文を頂いているので、その仕込みを始めることにし、その『西京漬』は、
銀鱈、サーモン、鯖が欠く3枚入ったもので、3種3入と呼んでいるものです。
昨日から解凍しておいた銀鱈(カナダ産)の鱗取りをしてくれたのは、
いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、一方の自分は、
冷凍庫から鯖(ノルウェー産)を出し、扇風機の風をあてておき、解凍出来るまでの間に、
銀鱈の鱗取りの手直しをし、水洗いまでしておくと、鯖の解凍具合も程良くなり、
腹骨の一部をすき取り、一部というのは、
苦玉とも呼ばれる胆のうの一部が残っている部分で、いくらか黄色みがかかっているのがお分かり頂けると思います。
すき取ったら、
上(かみ)と下(しも)に包丁し、
盆ざるに乗せたら、冷蔵庫へ。
また、明日は定休日ですが、
3種のうちの残りのサーモン(ノルウェー産)を仕込むので、
有機JAS認証の西京味噌をベースにした西京味噌を合わせるため、当たり鉢からボウルに入れ替え、
明日は定休日ですが、沼津魚市場の休みの関係もあり、サーモン(ノルウェー産)を仕込まなくてはならないので、西京味噌も合わせておき、
銀鱈を卸すことにしました。
銀鱈は、
加熱すると、身が溶けてしまうジェリーミートという身質のものがあるので、切身にする前のチェックは欠かせず、
問題無く、
切身にしたら、脱水シートに挟み、銀鱈を挟み終えたら、
先程の鯖を乗せ、3時間程度、冷蔵庫へ。
ランチの営業の合間を見ながら、
銀鱈、
鯖を真空パックし、
明日仕込むサーモン用の道具を準備し、
昼ごはんを食べることにし、おかずは銀鱈の切り落としの西京焼で、
安定の脂の乗り具合を堪能し、夜の営業に備え、休憩したのでした。
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通販&お取り寄せ商品のサイト『そのまんま通販』のQRコード
当店の通販やお取り寄せの商品は、
『西京漬』にはじまり、
『鰯の丸煮』の魚を使ったものと、
『野菜感溢れるドレッシング』の3種類の調味料があり、直接の御注文だけでなく、
【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。
『西京漬』と、
『鰯の丸煮』には、
お取り寄せやギフト用の用途に関わらず、リーフレットを御用意しているのですが、リーフレットから通販サイトにアクセスしやすくするため、
QRコードを作ることにし、
今日、納品してもらい、
『西京漬』のリーフレットと、
『鰯の丸煮』のそれに貼ったところ、後発とはいえ、想定内にして、まずまずでした。
しかしながら、調味料のトリオはラベルという限られたスペースしかないので、貼らず仕舞いの不可ゆえ、リニューアルの際まで、お待ち下さい。
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2021.5.29|西京漬 鰯の丸煮 ぽん酢 野菜感溢れるドレッシング |permalink|コメントはまだありません
さば、鯖、サバにして、Ça va?(サ ヴァ)
今朝も沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、
構内の売場には、
桜海老で有名な静岡県由比産のさばふぐが並んでおり、
荷主でもある由比の問屋さんが、「季凛さん、勉強するけど、どう?」と声を掛けてくれたので、
7,0キロのものを仕入れることにしましたが、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとってのふぐは、天然のとらふぐですので、座右の銘とも言うべき萌え燃え・・・❤がないのは、あしからず。
その次に向かった売場には、
『佳肴 季凛』を出る前に、入荷を確認しておいた伊豆・土肥産の葉血引(はちびき)が並んでおり、
葉血引はセリで、
この2,3キロのものを買うことが出来たのですが、葉血引は、 スズキ目ハチビキに分類されているのにも関わらず、 沼津魚市場というか、伊豆半島周辺では、赤鯖(あかさば)と呼ばれています。
葉血引という名前しか知らなかった自分は、初めて買う時に、売場の担当者や仲買人に「葉血引って、いくらくらいして、どんな感じで水揚げがあったり、入荷してくるもの?」と訊いたら、「???」の表情。
葉血引を指差し、「あの赤い魚なんだけど・・・。」と言うと、「あぁ、赤鯖のことね。」と言われたことがあるので、魚市場では、自分も赤鯖と呼ぶことにしています。
さばふぐと、
葉血引を、
発泡スチロールに移し替え、
車に戻ると、『西京漬』用の冷凍の鯖(ノルウェー産)が積んであり、魚市場から帰ることにし、お気付きかもしれませんが、今日仕入れた魚は、さばふぐ、赤鯖こと葉血引、鯖と、さばがつく3種類の魚だけでした。
全く以ての余談ですが、さばと耳にすると、フランス語の Ça va?(サ ヴァ)を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分にとってのフランス語と言えば、大学1年、2年次の第二外国語で選択し、1年生の前期の試験で、100点満点中5点を取り、結果として、3年次の再履修が即決定した苦い経験があり、それ以来、フランス語だけは、金輪際、近寄りたくない存在でもあります。
さらに言うと、3年次の再履修の最初の授業で、担当の教官から、「皆さんは再履修ですので、無欠席、試験で100点満点を取っても、可の成績しか出してあげることしか出来ませんが、最低限の点数を取り、普通に出席してくれれば、可可ということで、卒業には差し支えがないので、一年間宜しくお願いします。」と言われ、どうにかこうにかクリアしました。
さて、本題に戻っただけでなく、『佳肴 季凛』に戻ったら、
冷凍庫から、『西京漬』に仕込むため、
解凍することにし、
在庫の残りと今日仕入れてきたものは、冷凍庫へしまっておきました。
ところで、ノルウェー産の鯖は、
国産の真鯖(まさば)や、
胡麻鯖(ごまさば)とは異なる種類で、
大西洋鯖(たいせいようさば)というのが標準和名で、にしま鯖とも呼ばれていたことがあり、これら3枚の写真は、魚はもとより、海産物のバイブルとも言うべき『ぼうずコンニャク』のサイトから拝借したものです。
鯖の仕込みの準備を終えたら、
葉血引の下処理に取り掛かり、片身だけ卸したら、
残りの片身は骨付のまま、
弱めの真空包装をし、
氷詰めしておきました。
卸した身は、柵取りしてから、皮に包丁目を入れ、
バーナーで炙り、粗熱が取れたら、キッチンペーパーで水分を拭き取り、冷蔵庫へしまい、頭などのあらは、出汁を取るため、焼いておきました。
葉血引の次は、鯖の下拵えに取り掛かることにし、
腹骨をすき取ったのですが、この部分は苦玉とも呼ばれる胆のうの跡が残っていることもあり、食味を損ねないように取るようにしています。
そして、上(かみ)と下(しも)に分けたら、
脱水シートに挟み、冷蔵庫へしまった、最後のさばということで、
さばふぐの下処理をすることにし、さばふぐのような小型のふぐは、
背びれと尻びれを切り落とし、頭の付根に包丁を入れたら、
ぐる剥きという方法で、頭、内臓、皮を取り除き、この役目は十中八九、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの役目で、むき身にしたら、
水洗いしてもらったら、自分が手直しをし、
洗い上げ、
拭き上げたら、
唐揚用に包丁し、
ランチの営業時間も近づいていたので、
♬ お片付け~
さぁさ二人で お片付け・・・♬
ランチの営業の合間を見ながら、
有機JAS認証の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に鯖だけでなく、さばふぐも、
真空パックし、ランチの営業が終わり、お昼ごはんを食べることにしたのですが、これだけ鯖のお話しをした以上、鯖をおかずにしないわけにはいかずというより、鯖モードでしたので、
粗目に卸した本山葵を添えた鯖の塩焼をメインにし、
さば、鯖、サバにして、 Ça va?(サ ヴァ) の締めは、鯖だったのでした。
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お取り寄せや通販用の箱は、沼津魚市場と食遊市場で調達
今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、
この売場では自分好みの魚もなく、『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を仕入れるため、別の売場に向かいました。
サーモンの鮮度を確認するため、
えらを見ると、
鮮やかな赤い色をしていたので、
5,7キロのものを1本仕入れることにし、一昨日の火曜日のサーモンがこのような状態だったので、
無事にリベンジ出来、他の仕入れを済まし、魚市場近隣にある食材屋に立ち寄り、
『西京漬』などのお取り寄せや通販の商品を発送するための箱を調達したら、
車で15分ほどの食遊市場に向かいました。
こちらでは、野菜をはじめとする食材を仕入れ、
これらと共に、
先程と同じく、お取り寄せや通販商品の発送用の箱を調達しました。
ちなみに、当店のそれらの商品は、
『西京漬』にはじまり、
『鰯の丸煮』の魚を使ったものと、
『野菜感溢れるドレッシング』の3種類の調味料があり、直接の御注文だけでなく、
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お話しを本題に戻すことにし、魚市場と食遊市場での仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻ったら、仕入れて来た食材同様、
箱も下ろしたら、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、
『野菜感溢れるドレッシング』の仕込みをし、
ボトル詰めをしたら、
サーモンの下処理に取り掛かり、
鱗が細かいサーモンは、
包丁を使うすき引きという方法で鱗を取り除き、頭を落とし、
水洗いを終えたら、
三枚に卸し、
切身にし、切身の大きさというか目方は、
部位にもよりますが、
一切れあたり100グラムを目安に包丁しており、自分で言うのも憚られますが、かなり食べ応えのある大きさです。
有機JAS認証の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、切身を真空パック用の袋に入れ終える頃には、ランチの営業時間も近づきつつあったので、
まな板周りとカウンター内の掃除を、女将兼愛妻(!?)の真由美さんにお願いし、ランチの営業に備えることにしました。
そして、ランチの営業時間の終わりも近づき始めたので、
真由美さんがラベル貼りをしてくれ、
御注文の数を確認しながら、
お取り寄せの御注文ということもあり、
数を確認しながら、
箱詰めをし、
その後、
冷凍で発送する『西京漬』や『鰯の丸煮』のお取り寄せ用のものも箱詰し終えるのを見計らったように、
集荷に来てもらい、
そんな様子を尻目に、サーモンの『西京漬』を真空パックし終え、区切りよく、仕込みを終えた次第です。
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今日は『胡麻だれ』、明日は『野菜感溢れるドレッシング』
今朝は、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、
『胡麻だれ』と、
『野菜感溢れるドレッシング』を仕込むことにしたのですが、
最初に仕込んだのが、
『胡麻だれ』で、仕上ったら、
ボトル詰めし、
女将兼愛妻の真由美さんに、ラベルを貼りや袋詰めをしてもらう頃には、
ランチの営業時間も近づいていたこともあり、『野菜感溢れるドレッシング』の仕込みは中断。
そして、ランチの営業が終わったので、仕込みを再開するつもりだったのですが、片付も長引いたこともあり、
全ての原材料を準備し、最後に合わせるだけにしておき、
一方の真由美さんは、
週末にかけて発送する『西京漬』や、
『鰯の丸煮』などの注文数の確認や送り状を書いたりしてくれ、 『野菜感溢れるドレッシング』の仕込みは、明日にすることにしました。
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2021.5.26|胡麻だれ 野菜感溢れるドレッシング |permalink|コメントはまだありません
サーモンから鯖(さば)に変更した『西京漬』
月末が近くなると、商売で言うところのいわゆる“締め”の関係もあり、どんな業種でも、荷動きも鈍くなることも珍しくなく、かの疫病の影響が続いていると尚更で、色んな意味で注意が必要です。
ただ、鮮魚つまり、生の魚は思うものがなくても、その時の御予約の状況に応じて工夫しているので、余程のことがない限り、心配はありません。
そんな今朝の仕入れの目的は、
『西京漬』用の魚で、銀鱈、鯖は冷凍ものゆえ、在庫をストックしているのですが、サーモンは鮮魚で仕込むので、基本的には、その都度の仕込みということになります。
魚市場に着き、サーモンを扱う問屋の売場に向かい、
山積みにされたサーモンの鮮度を確認するため、
えらを見ると、先端が白くなっており、仕入れることはしませんでした。
白くなっているのは、1本ずつ仕分けた際に詰めた氷が溶けたからで、氷は真水ゆえ、仕分けしてから時間が経っているからです。
海の魚に御法度の真水は鮮度を劣化させる要因で、売場の担当者に入荷状況などを訊き、次の入荷を確認し、車に行くと、
注文済みの鯖が積まれてあり、今朝の仕入れは終わり、魚市場から帰ることにしました。
サーモンを仕込む予定でしたが、鯖を仕込むことにし、
中を開けたら、
盆ざるに乗せ、
扇風機の風をあて、解凍することにしました。
フィレーと呼ばれ、三枚に卸してあるので、20分程度で包丁が入るようになり、
腹骨の一部を取り除くのですが、
取り除いた部分は、苦玉とも呼ばれる胆のうの跡があることもあり、その部分は食味を損ねるので、取り除かなくてはなりません。
ただ、鯖は見割れしやすい魚であるだけでなく、冷凍物ともなると尚更ですので、一部だけにしています。
上(かみ)と下(しも)に切り分けたら、
脱水シートに挟み、
3時間程度、冷蔵庫にしまっておいてから、
有機JAS認証の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、真空パックし、『西京漬』の仕込みが終わったのでした。
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