明日の準備、色々
夜の営業も終わり、お客様がお帰りになった後、
明日のお弁当の折を並べるため、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
テーブルを繋げ、
折を並べ始めました。
並べ終えたら、
真由美さんは、
袋を乗せておいたのですが、
ちなみに、明日のお弁当は、
法事用のお弁当ですので、風呂敷も紐も、仏事用のものです。
また、明日は、テーブル席で、法事の会食の御予約を頂いているので、
お弁当の盛り付けを終えたら、御席のセットをするので、器などを準備しておきました。
さらに言うと、器こそ準備してありませんが、テーブル席は、夜の御予約も頂いており、言うなれば、3回転です。
その後、明日の器出しをすることにし、
番重に必要な器を入れたら、
盛り台のある洗い場で、
真由美さんが、お客様の数と料理を確認しながら、付箋にそれらを書き、
いつものように、自分が最終確認をし、器出しが終わりました。
ピンクと黄色の付箋があるのは、昼と夜の御席の区別をするためですが、明日は、夜の御予約も頂いているので、いつも以上に、入念に最終確認をしておきました。
テーブルも
昼夜のフル回転にして、しかもお弁当付の3回転ですので、米も2回炊くための準備をしておきました。
明日は、最初にお弁当を仕上げるので、
米を研いだら、玉子焼の鍋などの道具類も用意しておきました。
その頃、真由美さんは、
お昼の法事の御席の準備をしていましたが、夜の御席は、お座敷を全て使うので、
法事のお客様がお帰りになったら、セットが出来るように、準備をしておいてくれました。
こんな状況ゆえ、昼も夜も、御席の御用意が出来ないので、
メニュースタンドに、このようなお詫びを掲げておきました。
明日のようなこともあれば、そうでないこともあるので、ご来店の際には、御予約をお勧めしておりますので、宜しくお願いします。
★☆★ クリスマスイブ&大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★
当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。
ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。
お弁当の仕込み&御歳暮の『西京漬』の包装
今日は、魚市場に行かなかったので、魚の仕込みはないものの、魚といえば魚ですので、お弁当の焼物の銀鱈の西京漬に串を打ったのが、
唯一の魚の仕込みかもしれません。
そんな今日の仕込みは、
デザートのブルーベリーのムースに始まり、ランチの営業時間前までに、
明後日のお弁当の煮物などでした。
煮物は、
人参、牛蒡、さつま揚げと、
蒟蒻で、別々に煮てあるのは、蒟蒻は、濃口醤油をきかせた濃いめの味にしてあるからで、これらは明後日の朝、煮上げます。
煮物ではありませんが、焼物などを盛り付けた口取り用の海老の酒煮も、
仕込み、同じく口取りの玉子焼の出汁も、
仕込みました。
玉子焼の出汁は、一番出汁に、てん菜糖、薄口醤油、日本酒、味醂、赤酒を合わせ、沸騰させたものです。
また、明後日だけでなく、来週の火曜日にも、お弁当のご注文を頂いているので、その時の口取りの生の本鮪の南蛮漬も、
仕込んでおきましたが、それについては、こちらをお読みください。
そうこうしていると、ランチの営業時間となり、
合間を見ながら、ふぐちり用の野菜も包丁しておきましたが、右側のバットには、
白菜と水菜が入っており、左側のバットには、
長葱とえのきが入っています。
ランチの営業だけでなく、仕込みも終わったので、休憩することにし、夜の営業の準備も出来たので、開店前の合間を見ながら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
個室で、明後日のお弁当の折を準備しており、法事用のお弁当ですので、
風呂敷や折に掛ける紐も、仏時用のものです。
そして、夜の営業時間も終わりに近づいてきたこともあり、御歳暮用の『西京漬』の包装をしなくてはならないので、冷凍庫から鯖(ノルウェー産)を出し、
冷蔵庫から銀鱈(アラスカ産)と、
サーモン(ノルウェー産)を出し、
真由美さんと、
箱詰めをすることにしました。
真由美さんがシールを貼ってくれたものを、
自分が形や大きさのバランスを考えながら、
箱詰めをしました。
このまま蓋をして、冷凍することもあるのですが、
手に取り、それほど動かなかったので、
蓋をし、
包装し、発送分ではないので、
紐をしてから、袋に入れ、冷凍庫へ。
明日は、魚市場に行くので、魚の仕込みもあり、入荷状況によって、予定が未定に終わることもしばしばで、意外とこの展開が好きな自分です。
明日は、どんな展開が待っているのでしょう・・・?
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当店では、クリスマスイブ&大晦日のお引き渡しで、揚物、焼物を盛り込んだ特別料理『言祝ぎ』(おひとつ 5,800円)のご予約を承っております。
数に限りがございますので、お早目のご注文、お待ちしております。詳細については、お電話にて、お問い合わせください。
久々に、ナイターでふぐ
11月22日の今日は、
普段通う沼津の魚市場が、
休市日でしたが、静岡の魚市場に通う富士市内の魚屋さんが、
お昼の営業時間中に、
静岡県清水産の天然のとらふぐを、
4本届けてくれ、
そのまま水槽に入れておきました。
普段なら、ランチの営業時間が終わったら、卸すのですが、
“昼特”の御予約を頂いていたので、とらふぐを卸すことが出来ませんでしたが、“昼特”とは、お昼にご用意する『特別会席』のことです。
“昼特”のお客様がお帰りになる頃には、夜の営業時間となり、一日の営業も終わり、大方の片付けが終わる頃、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、まな板周りを養生してくれ、自分は、
水槽から、
4本全て取り出し、
締めてから、
卸すことにしたのですが、夜にふぐを卸すことを、自分は“ナイターでふぐ”と呼んでおり、久々の“ナイターでふぐ”に、萌え燃え・・・❤
水槽に入れておいて、明日卸せばいいと思われるかもしれませんが、死んでしまうこともあるだけでなく、活きてはいても、かなり痩せてしまい、ひれなどが擦れ、身質が落ちてしまうので、出来るだけ早く卸した方がいいので、たいへんでも、“ナイターでふぐ”とならざるを得ません。
卸している頃、真由美さんは、
片付けをしてくれ、片付けが終わると、
水洗いを始めてくれ、いつものように、自分が手直しをし、拭き上げ、
ふぐの仕込みが、終わりました。
すでに、他の片付けは終わっていたので、
包丁を砥ぎ、まな板周りを掃除し、
今日も、無事に終えることが出来ました。
明日は、沼津の魚市場に行かないだけでなく、静岡の魚市場も休みですので、天然のとらふぐの入荷というより、魚の仕込みは全くありませんが、その代わり、お弁当の仕込みや、御歳暮用の『西京漬』の包装などをする予定です。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
ないのは、ふぐのみ
先週同様、定休日明けの今日は、
お弁当の盛り付けから、一日が始まりましたが、先週と違うのは、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが盛り付けをしてくれたことでした。
数も3個ということもあり、時間もかからずに、
盛り付けてくれ、このように、
仕上がりました。
昨日仕込みをしただけでなく、魚市場にも行かなかったので、仕込みはそれほど多くなかったものの、11月も下旬となり、御歳暮の『西京漬』のご注文や問い合わせも増え始めているので、
銀鱈を仕込み、
明日仕込むための銀鱈を、冷凍庫から3本出しておきました。
ところで、お弁当と『西京漬』までは、先週の定休日明けと同じでしたが、今日は、天然のとらふぐの入荷がなく、ちょっとしたストレスでしたが、そのストレスが、明日は解消されることを期待しつつ、今日はこの辺りで・・・。
★☆★ クリスマスイブ&大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★
当店では、暮れのお持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。
ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。
あれやこれや、てんこ盛りの定休日
月曜日ということで、定休日ですが、今日は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました.
陸送便の魚はそれなりに入荷していたものの、沼津近郊をはじめ、静岡県内の魚の入荷は少なく、
活魚売場も同様で、
生簀に入っていた魚は、
2列足らずでした。
そんな中、
三重県産の天然のとらふぐが、
3本入荷していました。
静岡の魚市場も、県内産のとらふぐの入荷がなかったこともあり、高値の相場を予想し、それなりの作戦を、仲買人と立てて、活魚売場を後にし、
この売場で、
御歳暮用の『西京漬』に仕込む5,7キロのサーモン(ノルウェー産)を仕入れ、別の売場では、新子(佐賀産)や帆立(北海道産)などを仕入れました。
そうこうしていると、活魚の販売時間となり、売場に行き、ドキドキしながら、セリを眺めていると、
幸運なことに、3本全て、
セリ落としてもらうことが出来、
それぞれの目方は、0,8キロ、0,7キロ、0,6キロでした。
3戦全勝の結果に嬉々としながら、
ブクブクをセットした発泡スチロールに移す時の気分は、既に萌え燃え・・・❤
これで、今朝の仕入れは完了し、この冬一番の寒さもお構いなしの萌え燃え・・・❤のまま、『佳肴 季凛』に戻りました。
戻ると、発泡スチロールから、3本のふぐを取り出し、
締めてから、
血抜きのため、海水に入れておき、
まな板周りを、養生することにしました。
新子を開き、塩をしている間に、
サーモンの下拵えに取り掛かりましたが、サーモンのように鱗が細かい魚は、
包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除きます。
鱗を取り終え、頭を落とし、水洗いし、
三枚に卸したら、
切身にし、キッチンペーパーに挟み、冷蔵庫へ。
サーモンの次が、
真打ち登場です。
普段なら、卸し終えたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれるのですが、昼過ぎまで留守なので、
独り水洗いし、
拭き上げ、
ふぐの仕込みが、終わりました。
とりあえず、今朝仕入れた魚の下拵えが終わり、切身にしたサーモンをお手製の西京味噌と共に、
真空パック用の袋に入れることにしたのですが、ふぐの水洗い同様、これまた独りですので、
予想というより、これまでの経験通り、3倍近くの時間がかかりそうなので、半分でリタイアし、とりあえず冷蔵庫へしまい、真由美さんが戻るのを待つことにしました。
仕入れ魚の仕込みを終えたら、他の仕込みに取り掛かることにし、
明日のお弁当と、明日と明後日の会席料理の焼物に使う西京漬に、串を打っておきましたが、明日のお弁当の焼物は、銀鱈(写真 左)で、会席料理のそれは、鰆(同 右)です。
串を打ち終えた頃、
宅配便のドライバーが、昨日包装しておいた御歳暮用の『西京漬』を集荷しに来てくれ、“早番”の御歳暮が、旅立ちました。
そうこうしていると、真由美さんが戻り、
『西京漬』の仕込みを再開をしたのですが、
先程の手間が嘘のようで、真空パックする準備が出来、改めて真由美さんあっての自分ということに気付き、心の中で、「ありがとう・・・。」
その後、真由美さんと向かったのが、知り合いの建材屋さんで、
“薪ストーブ用の燃し木狩り”をすることにし、
自分が荷台に投げ、
真由美さんが並べる2人3脚状態で、
“燃し木狩り”を終え、『佳肴 季凛』に戻りました。
『佳肴 季凛』に着くと、
真由美さんが卸してくれ、
軒下に、
置いてくれました。
一方の自分は、仕込みを再開することにし、
ふぐ刺の前盛に使う葱と、
薬味用の葱を包丁した後、
米を研ぎ、雑穀を水に浸しておき、
明日のお弁当に使う道具を出しておきました。
その頃までに、真由美さんが、
サーモンを真空パックしておいてくれ、自分は、明日『西京漬』に仕込む銀鱈(アラスカ産)を、
冷凍庫から、3本出しておきました。
その後、
包丁を研ぎ、
洗い物をし、最後に、
明日の御予約用の器を出し終えると、
6時前でした。
暮れも近づくと、今日のような定休日になり、休みが休みではなくなってしまいますが、親方無しの子分無しの宿世ゆえ、覚悟の上のことですし、こういう状況の方が、意外と好きなのは、否定出来ません。
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当店では、クリスマスイブ&大晦日のお引き渡しで、揚物、焼物を盛り込んだ特別料理『言祝ぎ』(おひとつ 5,800円)のご予約を承っております。
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昨日の『西京漬』の包装と発送の準備
今日は、お昼の営業が終わり、片付けを終えたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さん達が、
昨日箱詰めしておいた『西京漬』の包装をしてくれました。
発送する『西京漬』は、
包装してから、袋に入れ、
直接お客様にお渡しする『西京漬』は、紐をしておきました。
そして、お渡しするものは、
きれいな袋に入れ、発送分のものは、
送り状を貼り、どちらも冷凍庫へ。
明日の定休日は、“早番”の御歳暮を発送するだけでなく、『西京漬』をはじめ、色々と仕込みをする予定で、魚市場に行くので、とりあえずこの辺で・・・。
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3種2切入の『西京漬』の箱詰め
御歳暮用の『西京漬』と『鰯の丸煮』の仕込みなどが、日課となっている今日この頃ですが、今日『西京漬』に仕込んだのは、
銀鱈(アラスカ産)と、
鯖(ノルウェー産)で、
『鰯の丸煮』も仕込み、この鰯は、千葉県産の真鰯でした。
夜の営業後、片付けを終え、
明日のお昼と夜使う器を、
出しておいたのですが、冒頭にお話したように、御歳暮のご注文を頂き始めているので、
仕上がった『西京漬』の箱詰めをすることにし、今日のものは、銀鱈、サーモン、鯖の3種類を2切ずつ入れるものでした。
真由美さんが、シールを貼ったら、
自分が切身の形のバランスを見ながら、
箱詰めし、
全て出来たら、
蓋をし、
番重に入れ、
冷凍庫へ。
このままでも、包装出来るのですが、冷凍することによって、包装する際に、動かしても、中の『西京漬』が変形しないからです。
明日包装し、一部のものは、発送する準備をしておく予定ですが、そこそこハードな一日になりそうなので、今夜はこの辺りで・・・。
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昨日も、今日も、明日も、御歳暮の仕込み等々
昨日同様、今朝も沼津の魚市場に行き、
『西京漬』用のサーモン(ノルウェー)を、
仕入れて来ましたが、今日のサーモンは、
5,1キロのものでした。
また、『鰯の丸煮』用の真鰯も、
2ケース仕入れて来ましたが、真鰯は、
見にくいかもしれませんが、千葉県産のものです。
昨日ほどではないもの、それなりの仕入れをしたのですが、その帰りに、魚市場にある厨房道具などを扱う専門店に立ち寄り、
御歳暮の『西京漬』や『鰯の丸煮』用の折などを注文し、【佳肴 季凛】に戻りました。
仕込みはいつも通りのことしたが、ランチの営業時間中に、
今朝注文しておいた折などが、
届けられました。
そして、夜の営業の準備をしながら、
『鰯の丸煮』と、
サーモンの『西京漬』を真空パックし、明日『西京漬』に仕込むため、
銀鱈(アラスカ)と、
鯖(ノルウェー)を出しておきました。
そして、片付けも終わり、お客様のお帰りを待っている間、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
明日箱詰めする御歳暮用の『西京漬』の折の蓋に、
シールを貼っておいてくれました。
例年のこととは言え、しばらくこんな日が続きそうで、来週には、“早番”の御歳暮を、発送する予定です。
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魚どっさりの木曜日
今朝は、沼津魚市場に行って来ましたが、
最初に向かった売場で、
御歳暮用の『鰯の丸煮』に仕込むため、
4キロ入の真鰯(千葉)を、
2ケース仕入れましたが、“47-9”というのは、魚市場での自分の買い番です。
真鰯の売場の隣にある鯵(あじ)の売場に行くと、
島根県産のものがあったのですが、他の仕込みの兼ね合いもあったので、取り合えず、素通りすることにし、『鰯の丸煮』同様、御歳暮の『西京漬』用のサーモン(ノルウェー)を仕入れるため、
この売場に行き、
5,4キロのものを仕入れた後、別の売場に向かうため、構内を歩いていると、
この売場に、
長崎県壱岐産の鰆(さわら)が入荷していました。
焼物の中でも、自分が一番好きな魚ですので、素通り出来ず、それぞれの目方を確認しいくと、自分好みの4キロUPのものが、
1本だけ残っており、鮮度を確認するため、
えらを確認すると、鮮やかな赤い色をしており、
魚体も良さげな感じがしたので、コース料理の焼物の西京焼としてお出しするため、仕入れることにしましたが、鰆の上にあるのは、
刺身や酢物などで使うための帆立(北海道)です。
鰆は、魚偏(さかなへん)に、春と書きますが、寒鰆という言葉もあるように、これから脂が乗り始める旬の魚でもあります。
その後、活魚売場に行ったのですが、天然のとらふぐの入荷は全くなかったこともあり、仕込みの段取りにも余裕が出来たので、鯵を仕入れることにし、売場に戻ると、片付ける直前で、
間一髪間に合い、
1ケース仕入れることにしました。
仕入れも終えたので、【佳肴 季凛】に戻り、荷物を卸したところ、
仕入れをした当人ですので、分かってはいたものの、ちょっとした魚屋さん状態に、覚悟を決め、仕込みを始めることにしました。
先ずは、鯵から取り掛かることにしたのですが、
よく見ると、
小さい鯖が紛れ込んでいましたが、鯵に限らず、小魚にはよくあることです。
鯵の頭を落とし、はらわたを抜き終えた頃には、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
真空調理するため、帆立を袋詰めしてくれていましたが、帆立の真空調理については、こちらをお読みください。
鯵の次に取り掛かったのが、
真鰯で、隣では、
真由美さんが鯵の水洗いをしてくれており、それが終わったら、
真鰯を水洗いし始めてくれました。
真鰯の身の次に、焼いてから、出汁を取るため、鯵と真鰯の頭を半分に包丁し、
これらも、
真由美さんが、掃除してくれました。
その次に、サーモンの鱗を取ることにしたのですが、サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で、
鱗を取ります。
サーモンを終えたら、鰆の頭を落とすことにしたのですが、サーモンと異なり、鰆は鱗があまりないので、
包丁で軽くこそげ取る程度で済みます。
頭を落とし、切口の身を見ると、乳白色をしていたのですが、この乳白色こそが、脂のある証で、
水洗いしてから、3枚に卸しました。
鰆は、最も身割れしやすい魚の一つで、卸す時は、細心の注意を払うのですが、身割れすることなく、
卸し終えることが出来、
切身にしたら、
キッチンペーパーで挟み、冷蔵庫へ。
鰆の次が、
サーモンで、鰆同様、卸し終えたら、
卸し終えたら、
切身にし、冷蔵庫へ。
その後、鯵と真鰯の頭の掃除も終わり、それらを焼く前には、
鰆のあらの部分も焼き終わり、その頃までに、鯵と例の鯖を、
揚物用に、三枚に卸しておき、この鯖は鯵と共に、それぞれ天ぷらに、
子供達の夕飯の鍋焼うどんの具になりました。
そうこうしていると、ランチの営業時間となり、
合間を見ながら、真由美さんが真鰯を、クッキングシートを敷いた鍋に並べてくれ、並べ終えたら、
蓋をし、
水と酢を注ぎ、
超弱火で、火に掛けました。
また、ランチの営業時間中に、
富士市内の魚屋さんが、
静岡県用宗(もちむね)産の天然のとらふぐを4本届けてくれたのですが、とりあえず、
そのまま水槽に入れておくことにしました。
ランチの営業時間も終わり、お客様もお帰りになったので、
真由美さんがカウンター周りを養生してくれ、自分は、
水槽から、ふぐを取り出し、
締めてから、
海水へ。
まな板に乗せ、改めて、その姿に萌え燃え・・・❤のまま、
卸し、
卸し終えたものは、いつものように、
真由美さんが水洗いしてくれ、自分が手直しをする流れで、
真由美さんが拭き上げてくれ、
ふぐの仕込みも終わり、お昼を食べ、休憩することにしたのですが、今日のお昼は、
真鰯を塩焼にしました。
真鰯の手前にあるのは、粗めに卸した本山葵ですが、脂の強さを和らげてくれるだけでなく、その風味が何とも言えず、自分が好きな食べ方でもあり、鯖の時にも、こうします。
そして、夜の営業時間の合間を見ながら、
鰆とサーモンを、お手製の西京味噌と共に、真空パックしておきました。
また、一度に使いきることは出来ないので、
鯵も真空パックし、焼いてから、ほぐして、塩味をつけたサーモンの中骨も、
同じように、真空パックしておきましたが、サーモンのフレークは賄い用です。
こうして、ちょっとした魚屋さん状態の一日が終わったのですが、魚の仕込みが多いと、妙な達成感があります。
また、明日も魚市場に行くのですが、今日ほどではないものの、それなりに仕入れ、仕込む予定です。
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御歳暮用の『鰯の丸煮』と『西京漬』の包装
今日は、昼過ぎに、
『鰯の丸煮』のご注文を、急遽頂いたので、その箱詰めをしたのですが、
折の在庫も無かったので、
別々のものになってしまいました。
左側の方が通常のもので、
右側の方は、『西京漬』用ですので、一回り大きく、クッションを入れてあります。
箱詰めを終えた自分は、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、
包装を、お願いしました。
包装を終えたものには、
「ただのギフトじゃなくて、少し早いけど、御歳暮用にするかもしれないから、熨斗があると、都合がいいかもしれないので、あるなら、用意して欲しい。」と、お客様に言われたので、
御歳暮用のシールも、用意しておきました。
そして、夜の営業時間となり、合間を見ながら、
銀鱈を西京味噌と共に、真空パックし、殆どの片付けが終わったこともあり、お客様のお帰りを待っている間に、
昨日箱詰めをし、冷凍庫にしまっておいた御歳暮用の『西京漬』を、
昼間の『鰯の丸煮』同様、
真由美さんが、
包装してくれ、袋に入れてから、
入り数を書いてから、
冷凍庫へしまう準備をし、時間にも余裕があった真由美さんは、
今月末に発送する御歳暮用の『西京漬』と『鰯の丸煮』の送り状を書いてくれ、それが終わる頃、お客様もお帰りになられ、今日も無事に終わりました。
明日は、魚市場に行き、真鰯とサーモンを仕入れて来る予定で、入荷状況によっては、他の魚も仕入れるつもりですので、今日は、この辺りで・・・。
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